hiro53さんの映画レビュー・感想・評価

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ビニールハウス(2022年製作の映画)

4.2

終わった時、後ろの席から「悪いもん、見てしもた〜」という声が聴こえてきた。
まったくそう思う。
ザ・韓国映画。ストーリーのえぐさ、急転するストーリー。
積極的な悪のない、軽い言葉が悪の結果に転がってい
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.3

緻密に、愚直に゙、作られていると思った。神木君が可愛らしかった。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

ラストが、イマイチ切れが、、、
「? そうなんや」
そう思ってたわ〜という
カジュアルな気持ちで
見終わった。

ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.4

メインの話に添わせるように2個の話をサブに配置、という編集が成功している。
🔴あの牧師さん、北の刺客に狙われないのかな
🔴マスゲームに熱心に取り組む子どもたち。異常ではあろうが、その反面、それだけ熱心
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

3.6

何気なくテレビを゙点けたらやっていた。樹木希林、オダギリジョーが若い。画面も湿度が高い。彩度が高い、湿度も高い。微妙なバランスだ。気持ちよく、見やすい、と感じた。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.5

感動、ではないが、ある種の爽快さがあった。最後の「月曜日の巫女」さんが走る場面は、爽快だ。
安藤さくらもいいけど、山田涼介、いじらしかったやん。

福田村事件(2023年製作の映画)

3.8

映画の時代、場所に入り込んでしまった。田舎の風景は、見慣れているせいか、、
多角度な視点が好ましい。

ある男(2022年製作の映画)

3.8

もちっと短くしたらキレが良かったと思う。最後のオチ、びみょーでした。

怪物(2023年製作の映画)

4.0

LGBT の子ども版、が大きな柱、と割り切って観ると、スッキリする。さらに、自分の弱さ、とどう向き合うか、、も大きなテーマだろう。
その分、担任の先生や校長、その他の教員、母親など「回収しきれていない
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.5

人物の描き方が、まるで今のドラマ過ぎ。重厚な背景に、今のテレビドラマをはめ込んだみたいだ。もったいないで。

最後まで行く(2014年製作の映画)

4.0

テンポの良さが、特筆される!
最後はカタルシス、なかったが。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.5

スマホのアプリで、あそこまで、、、、ついて行けない感ある。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.8

「あらすじ」を読んでいったから良かったが、真っ白状態で観たら、飲み込みに時間がかかったと思う。
異なる時空の場面、もう少し没入できる内容、尺が欲しかった、、、

別れる決心(2022年製作の映画)

2.9

期待してたので、ちょいとビミョーでした。ストーリーの切れ味が私には好みではない。
余談ですが、刑事役の俳優が、谷畑章介に似てるわ〜と。

非常宣言(2020年製作の映画)

3.5

パンデミックものなのでどうしても、かの名画「新感染」と比べてしまう。凄みとえぐ味が、劣るのだ。ゾンビのおぞましさと、究極状況の人間の醜悪さが乏しいーーー。
ビョン様は、いい感じで成熟している。

パッチギ! LOVE&PEACE(2007年製作の映画)

2.4

もう、全然、だめだめ。
続編は作らないほうが良いタイプの映画。

天間荘の三姉妹(2022年製作の映画)

4.3

そういうことだったのか!
終盤で、ストンと胃の腑に落ちたし、映画のスケールが広がった気がします。
最後、家族で記念撮影の場面でスパっと終わると、また別の余韻があ生まれたと思う。

君だけが知らない(2021年製作の映画)

3.7

記憶喪失ものゆえに、時制の前後が細かく入り乱れ気味で、考えてたら、も一つのめりこめない。故に、ストーン乏しい腑に落ちる快感も消化不良気味ーー。

七人樂隊(2021年製作の映画)

4.3

香港に流れる時の流れが主役。
この街の歴史の断面を、所々で見せてくれる。ああ、時間て流れてるんだな、と気持ちが豊かになった。

アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

4.0

途中、少しイラッとして眠たくなった。しかしエンディングは秀逸。刑事の、「粘り勝ち」という言葉が効いている。

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

4.0

ストーリー展開はほぼ予想内ではあったが、細部まできちんと作った映画、という印象だ。知事の言うように「音楽隊なら、消防にも自衛隊にもある。警察音楽隊は不要では?」というの、なるほどと思ったし、理にかなう>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.9

ユーチューバの、登録数への渇望はこんなに強いのか。
しかし、よりよい投稿を作るためなら、義理も人情も欠いてもいいのだ、という「ユリちゃん」の気持ち、わからなくもない。自分でも、ユーチューブではないが、
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.4

うーーん。
読後感の中で、未消化の部分が少なからずある。
包頭のモタモタした感じから後半は急ぎすぎて、気持ちが追いついていけない感がある。
babyと坊やは文句なく愛しかった。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.9

毎日の、スーパーなどで目にする光景がそのままスクリーンに。まず、高齢化社会が目に飛び込んでくる。テーマは、思ったよりも絞られていて、生き方や老い全般ではなく「シニアの貧困」問題に収斂していったようだ。>>続きを読む

大河への道(2022年製作の映画)

3.8

きちんと作られた映画だと思う。欲を言えば、もちっと、西村まさ彦、えぐ味が欲しかった。最後がやや切れ味鈍い感じ。
マツケン、妙に印象的だった!

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.9

阿部サダヲのための映画。
それにしても達者な俳優だと再認識した。異常な嗜好を持つ人の仮の姿は、普通にフレンドリーなのかも、という予断さえ持ってしまう。
ただ、収束に向かっての伏線回収がやや弱く、性急な
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.2

ダークファンタジー。
3時間近い長さなのにズルズル、画面に引き込まれた。
最後の辺りがやや切れ味悪い感じだが、中途半端に「不思議 プチオカルト」でまとめず、徹頭徹尾、身も蓋もない現実で構成した潔さが良
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.4

大事な場面で、寝てしまった。岡田将生が、車の中で西島秀俊に、妻、音との関係を告白するとこ。
後で友に聴いて話が繋がった。
話を、ざっくり短絡すれば「自分が表現者なら、やはり表現者である妻の思考や苦悩に
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.8

ロミオとジュリエット、妙に忠実になぞってた!
やはり音楽は最高!
トニーは、大谷翔平に似て善人ぽかった。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

2.9

オープニングからワクワクして観始めた。頭では分かるが、なんとも笑いのリズムに乗れない。
クールな笑い、なのか、なんか、ダルかった。マグドーマンド、出演してるし期待して見に行ったのに〜。
最後のエピ
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声もなく(2020年製作の映画)

4.0

まさに、今、映画の帰り。後半、悲しすぎ、せつなすぎ。ラストはシャープな切り方で好感が持てた。子役2人共秀逸でした。もちろん、主人公も。口がきけないのが何とももどかしく、、、、

悪なき殺人(2019年製作の映画)

4.7

今年、最高だと思います。
ことごとく回収される伏線。現代のネット社会の切り方。エンタメ性十分です。ミッシェルが、その円の中だったんや!

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

1の方が、絶対に完成度高い。ストーリー込み入り過ぎて未消化❗

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