門前仲條さんの映画レビュー・感想・評価

門前仲條

門前仲條

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8 1/2(1963年製作の映画)

3.9

現実と妄想の世界を交互に見せられ奇妙で幻想的な映画だった
多分ほとんど理解はできてないけどグイドの映画製作に対する苦悩と女好きであることだけは分かった
難解とは言え共感出来る所もあった

荒野の用心棒(1964年製作の映画)

3.9

プロットはまんま黒澤明の『用心棒』なのに全く別の作品に見えるのが面白い
本家の刀vs銃の対比を拳銃vsライフルに置き換えててなるほどなーってなった
モリコーネの音楽も印象的で良かった

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

目の前で起こる狂気的な行動を物静かに冷静に映し、娯楽として恐怖を描いていない所が良かった
佐久間のシーンにはゾワっとさせられた
掴み所が無いし理解も出来てないけど面白かった
もう一度観たい

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.7

期待してた程怖くなかった
ミステリーとして見た方が楽しめたかも

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.0

初リンチ作品ということで入門編から
神秘的な悪夢
話は面白くないのに映画そのものの空気感がそれ以上の魅力を持って引き込んでくる
考えるよりも感じる作品だった

ファンダンゴ(1985年製作の映画)

4.1

バカ騒ぎ青春ロードムービーかと思いきやアメリカンニューシネマ感も見え隠れしつつ終わり方が切なくてすごく良かった
劇中流れるステッペンウルフとかの70年代ヒット曲も良かった

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

4.0

カラー版よりも臭みがとれた感じがして良かった

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.9

みんな大好き王道SFって感じで面白かった
所々感じるローグワン感

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.1

重々しく先の読めないストーリーをじわじわと見せつけられて手汗がすごかった
どちらにせよ父親の行動が無ければ解決してなかったのが皮肉
最後の終わらせ方も良かった

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.8

まずこれがジョージクルーニーの初主演作なのが面白い
A級とB級のキメラ
タランティーノの変態演技良かった

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.9

なんだこの救いようのない映画は
最悪な主人公補正
理不尽に淡々と進んでく感じが妙にリアルで良かった

ガタカ(1997年製作の映画)

4.1

肉体という不自由を持ちながらも精神という自由でどれ程肉体を越えることができるのか
スタイリッシュで演出もお洒落
SFというよりドラマに振り切ったサスペンスっぽくて良かった

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.7

実験的で面白かった
でも同じタランティーノならトゥルーロマンスの方が好きだな

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.9

終始ウダウダ、有って無いようなくだらないストーリー、ラストも腑に落ちない、だけど何故か引き込まれる
夜中にダラダラ観るのが最適

(2023年製作の映画)

3.8

こういう捉え方もあるのかと面白かった
ラストの切り方もいい

東京物語(1953年製作の映画)

4.5

感動した
ただただ切り取ったような日常の中にある日本特有の間がとても心地良い
物語にも台詞にも全く臭みがなく淡々と語られていく様は見ていて気持ちが良かった
場面場面が絵として出来上がっていて隙がない
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

4.1

平成ガメラ第二作目
いやー面白かった
前作よりホラー味が増しててこっちの方が好みだった
横スライド着地カッコよすぎる

AK-47 最強の銃 誕生の秘密(2020年製作の映画)

3.8

試作を重ねて段々AK-47の姿になっていく様が面白かった
AKよりもカラシニコフに焦点を当ててる

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.0

日本でもこんな映画が撮れたんだな
邦画とは思えないほどサービス精神旺盛で面白かった
菅原文太がゾンビ並みのしぶとさで笑った

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.8

気持ちのいい伏線回収
シリアスで生々しくて良かった

Kunstkamera(原題)(2022年製作の映画)

-

ヤン・シュヴァンクマイエル「怪談」展にて
全部見れてないからまた行く

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

戦争ものかと構えてたら急にファンタジーになって追うのに必死だった
宮崎駿のやりたいこと全部詰め込んだジブリの集大成って感じだった
ストーリーは次々に展開されていってオムニバスっぽかった
難しくてよく分
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.1

最高に面白かった
ショーン・コネリーもロバート・デニーロもケビン・コスナーも素晴らしかった
スーツと葉巻の似合う男、デニーロ
エンニオ・モリコーネの音楽も素晴らしかった
俯瞰や一人称視点などの凝ったカ
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.8

初平成ガメラ!面白い!
怪獣パートだけが見どころかと思ってたらドラマパートもちゃんと面白い
ガメラの手が短くて攻撃当たってないの可愛い

激突!(1971年製作の映画)

4.0

ストーリーはシンプルなのにめちゃくちゃ面白くて怖かった
あえて運転手の顔を明かさないことで、タンクローリーを大きな意志を持った生き物のように見せる演出は斬新で面白かった

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