外は雨さんの映画レビュー・感想・評価

外は雨

外は雨

映画もアニメーションも音楽も大好きです。以前の鑑賞記録をちょこちょこ記載もしつつ編集しつつ。

映画(495)
ドラマ(61)

2ガンズ(2013年製作の映画)

2.9

マーク・ウォールバーグとデンゼル・ワシントンのコンビ。潜入捜査で騙し騙され、銀行強盗もあったり面白くなりそうで、んんーならないw 割と支離滅裂。車はカッコいい。マーク・ウォールバーグがチャーミングだか>>続きを読む

狩人の夜(1955年製作の映画)

4.2

右手左手のLOVEとHATE。一つの身体の中のカインとアベル。ロバート・ミッチャムの冷酷な伝道師、その内側にもたらす影。闇からぬっと現れる冷酷な視線がとても怖い。美しい母の死体。様々なシーンが幻想的で>>続きを読む

トースト 〜幸せになるためのレシピ〜(2010年製作の映画)

3.2

イギリス人料理研究家のナイジェル・スレイターの自伝映画。体が弱くお料理はとんでもなく下手な母、いつも厳しい物言いの父。亡くなった時のベッドに横になるシーン。愛してたんだなと感じられる。ダスティ・スプリ>>続きを読む

墨東綺譚(1960年製作の映画)

3.3

豊田四郎監督。永井荷風の小説。戦前の向島の私娼館の女とのお話。やりきれない思いを抱えて向島に渡る男の姿と、男の大きな雨傘にヒョイっと飛び込んで来るくだけて朗らかな女。二人の短い夏のやりとり。その安らぎ>>続きを読む

木と市長と文化会館/または七つの偶然(1992年製作の映画)

3.2

エリック・ロメールの会話劇。ほんとーにみんなもーとめどなくよく喋ってて、しかも、内容が政治的なお話だったりもして、つい、ちょっと、眠くなるw でも立派に行動する少女の登場によりシャキーンと復活します。>>続きを読む

緑の光線(1985年製作の映画)

4.5

エリック・ロメールの美しい思わず声を上げてしまいそうになる映画。周囲と打ち解けられない孤独を感じてるデルフィーヌ。バカンスを1人で過ごす事になってパリと田舎を行ったり来たり。場の空気を壊してしまう彼女>>続きを読む

カリートの道(1993年製作の映画)

4.0

デ・パルマ。冒頭のシーンから引き込まれてしまう。カリートの視点。ぐらりと回転して自分を見下ろす。アル・パチーノの破滅を背負ってるかのような様が、決して洗練されたりなんかしないその様が。もうカッコよくて>>続きを読む

トゥモローランド(2015年製作の映画)

3.1

ディズニーランドのトゥモローランドを題材した映画。謎めいた少女のアテナがかわいい!イッツ・ア・スモール・ワールドやスペース・マウンテンなどのランドのアトラクションも登場。ロケッティア的なギアとか、バッ>>続きを読む

アーティスト(2011年製作の映画)

4.0

1930年前後のハリウッド、サイレントとトーキーの間。その場の音や声が聞こえるのは、絶望の瞬間と新しい希望の時と。犬がもうとにかくかわいい。 ラストシーンのタップダンスはアステアとロジャースを思わせて>>続きを読む

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

4.1

アニエス・ヴェルダ監督のドキュメンタリー。素敵でちょっと切なくなる。ルーブルを駆けるよ!3人が駆け抜けたあの時みたいにね。ゴダールと同じにサングラスを外さない若い写真家との二人旅。人々の顔を集めて壁に>>続きを読む

団地(2015年製作の映画)

3.4

おやや?なんだか不思議な映画でした。寒々しいような色味。騒々しく興味本位に憶測する隣人。団地の人々との面倒な物語かと思いきや。団地というその奇妙な共同体。小さな穴から覗き見られているかのような俯瞰視点>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.0

思っていたよりもコメディな描き方ではあるけれど、その突飛なおかしさと共に、現在の過剰な移民政策への不満がドイツ国民から発せられている事も描かれる。後半ヒトラーが現代のメディアを使って民衆の関心を掴んで>>続きを読む

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.4

予告を観た時からとても不穏な雰囲気だった。魔法少女ユキコに憧れている少女。掌のメモの切れ端は何が書かれているのかもわからないままに、消えてしまう。全ては一方通行な思いだけで、交わる事がない。聞かれなか>>続きを読む

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.1

日本の石油産業を担ってきた出光の社長、いや店主を描いた作品。戦前戦後の日本の商売人を描いたものとして面白いんだけれども、やっぱり映画としてはエピソードを盛り込みすぎブツ切れ感は否めない。あと、豪腕であ>>続きを読む

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.1

猿の惑星はオリジナルが凄すぎて。ジーラとコーネリアスが可愛いしさ。ずっと敬遠してた。まぁ印象は変わらなかったけれども。

創世記はここまでCGとしてお猿さん達がリアルだとほぼ動物もうモノに見えちゃう訳
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.1

実家を出た家族の帰省の一日を描いた作品なんですが、実際に大人になってしまうと、あるなぁ、こういうことって…って感じです。凄く居心地の悪い感じが正直とても嫌な感じなんですよね。樹木希林さんの一見気さくな>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.4

ワスプはカッコよくてアントマンといいコンビ。別れた家族とも旦那を含めていい関係でほっこり。研究所のビルがスーツケースになっちゃうのがううんオサレ。おかーさん量子の世界では飢え死にしないんですかね?歳は>>続きを読む

ザ・ガーデン(1990年製作の映画)

4.5

デレク・ジャーマンの映画を初めて観たのはこの映画からだった。何も知らなくても、ティルダ・スウィントンのマリア像のイメージに引き寄せされた。小石がゴロゴロしている海の近く、風が吹き荒ぶ荒野のあまりにも美>>続きを読む

セールスマン(2016年製作の映画)

3.6

夫の帰宅だと思って軽い気持ちで開けられた扉。「なぜ開けたんだ」という周囲の残酷な問い。やり切れなさと後悔と怒りからすれ違う二人。夫は犯人を追跡し、彼女は側にいて欲しい。その、側にいるのにかけ離れた気持>>続きを読む

J・エドガー(2011年製作の映画)

3.4

クリント・イーストウッド監督。FBIを作った男。その権力の功罪。フーバー長官と言った方がピンとくる。最後のクライドとの食事のシーン。彼は丸裸になり、死の時にクライドによって肌は布に包まれる。ディカプリ>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.4

子供の時分というのは面倒なもので。好きとか気になるとかそういうものが歪に表現される。それが基をなす嫌いも。

繊細な感情表現と細部によって物語る彼らの背景。その徹底度たるやもの凄い。それと同時に感じて
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

ビルの谷間で、見えやしない、音だけが聞こえる花火をみんなで見上げる。「捨てられていたものを拾っただけよ」そんな人たちが寄り添って集まった家。でも彼らは、ママともお父ちゃんとも呼ばれはしない。弾き出され>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

「ボーダーライン」の脚本家テイラー・シェリダンによる監督作品。追跡者や境界を描く人だ。ここでは先住民族の居留地で起こった事件。殺人事件でなければFBIが介入して捜査することもできない。そんな場所。>>続きを読む

世界の果ての通学路(2012年製作の映画)

3.6

NHK教育にて。吹き替えで観た。ドキュメンタリーだけど、ちょっとところどころ演出ぽさは見えちゃう。子供達だけで学校までの遠い道のりを、時には命の危険もあるような通学路をテケテケと走っていく子供たちはま>>続きを読む

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.9

子供が生まれなくなったその世界で。終盤の戦闘シーンの長回しの緊迫感。奇跡を目の当たりにした人たちの一瞬の戦闘の休止は何か神話めいていて美しい。

最近はCGツールで繋いだ技術による長回しも多く観られる
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サン★ロレンツォの夜(1982年製作の映画)

3.5

タヴィアーニ兄弟。ナチスから逃れていく人々。イタリアの明るい麦畑の牧歌的な風景と見知った者たち同士の惨劇が美しく、そして悲しい。麦畑って何か別のところへ連れて行く生と死の境目なのかな。

ブラジルから来た少年(1978年製作の映画)

3.5

「ローズマリーの赤ちゃん」の作家アイラ・レヴィンの原作。音楽はジェリー・ゴールドスミス。ウィーンが舞台でもあってワルツ。

ナチスの残党を追う老人とパラグアイである実験を遂行するヨーゼフ・メンゲレ。序
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.0

アル中で時折意識がなくなる男と、暴力で解決する男という変な取り合わせの探偵物語。娘のホリーが可愛くてお利口さん。でも、まぁ、予告が一番面白かったかなw

トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.0

登場人物が全部入れ替えなんですね。マーク・ウォールバーグの発明家のお父さんと娘と彼氏というダイ・ハード的展開。後半は中国名所めぐり的なロボット大戦。恐竜的なトランスフォーマーも登場。なんかややこしなぁ>>続きを読む

ライク・サムワン・イン・ラブ(2012年製作の映画)

4.0

何とも不思議な感覚に陥ってしまう映画。外国人の方が日本を撮るとどこか観るところが違うのか、いつも見ている風景が違って見えるものなんですがこの映画でもそういう部分はありました。ただそれよりも登場人物たち>>続きを読む

ガスパール/君と過ごした季節(とき)(1990年製作の映画)

4.2

大好きトニー・ガトリフ。世の中からはじき出されてしまった人たち。それは部屋の中に詰め込まれている沢山の椅子でさえも。ガスパールの優しさがきっとそんな人を引きつけて、そして引きつけたものが幸福になると優>>続きを読む

バチカンで逢いましょう(2012年製作の映画)

3.4

敬虔なクリスチャンのおばあちゃんのローマ法王に祝福をもらうためのバチカンへの旅。ウィナーシュニッツェルが食べたい。「バグダッド・カフェ」の女優さんの可愛らしさがたまらん。でもまぁ個人的には、孫の恋愛事>>続きを読む

人生スイッチ(2014年製作の映画)

2.6

ちょっと胸糞の悪いブラックコメディ。6編のショートストーリーのオムニバス。あんまり好きな作品はなかったなぁ。残念ながら。こういうオムニバス作品は一つ気に入ったものがあるかないかで変わるものですがが。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.2

シャーリーズ・セロン姐さんが強すぎ。グーで殴る蹴る掌底!床にドカーン。長いアクションシーンはスタイリッシュで格好良すぎて。でもさ、目立ちすぎて、一発で狙われるよw 正直ベルリンの壁崩壊だのの内容自体は>>続きを読む

ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

4.3

死期が近づいた男の元に死んだ自分の妻と森の聖霊になった息子がやってくる。その登場の唐突さに通常の映画の文脈から行くと驚いてしまうのだけれど、その境界の曖昧さがユニークでユーモラスで神話的で。洞窟でのキ>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

3.0

原作もアニメもよく知らないんだけど、ギャグパートが「勇者ヨシヒコ」的なナンセンスでおかしいw 中村勘九郎さんの素振りwちょっとそれどうなのwww

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