外は雨さんの映画レビュー・感想・評価

外は雨

外は雨

映画もアニメーションも音楽も大好きです。以前の鑑賞記録をちょこちょこ記載もしつつ編集しつつ。

映画(540)
ドラマ(73)

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.3

女の子がかわいい。数学の才能がある少女。わかりきった授業が面白くないけれど、ちゃんと他者の素晴らしさにも気づいている、それを言える事も素晴らしい。ただ、ちょっと母(祖母)への復讐のようなストーリー展開>>続きを読む

マチルダ 禁断の恋(2017年製作の映画)

3.3

ロマノフ王朝の最期の皇帝ニコラス2世とマリインスキーバレエ団のプリマ、マチルダ・クシェシンスカヤ との恋物語。「ゆれる人魚」のミハリナ・オルシャニスカ出演。ロケーションが壮麗でエカテリーナ宮殿、クレム>>続きを読む

カラスの親指(2012年製作の映画)

3.0

映像的にもストーリー的にもちょっと凡庸かなぁ。特徴がないというか。でもつまらない訳では全然ない。村上ジョージにはちょっと台詞多すぎるんじゃないですかねぇ。他人同士が家族のようになっていくっていうのは好>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.9

お正月初映画です。クイーンの楽曲は知ってるけど好んで聴いていた訳じゃないわたし、ライブエイドその頃あたしに家のテレビの権利なかった、テクノにニューウェーブだったわたしはウィー・アー・ザ・ワールドとかp>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

4.2

久々に観た。「レディ・プレイヤー1」を観た時どうしても身直したくなったのでした。ミントグリーンの浴室の手前の部屋、そっか薄紫色だったんだなぁ。美しい色の流れ。ダニー超かわいい。ダニーにもキューブリック>>続きを読む

立ち去った女(2016年製作の映画)

4.0

フィリピン映画って初めてかも。モノクロ固定カメラで長回しで実に4時間。その映像の静けさと彼女の昼夜の彷徨は残酷で孤独な美しい詩のようだ。フィリピンのその時を教えてくれるのはラジオから小さく聞こえてくる>>続きを読む

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.0

ゲームの中の世界。これまた「レディ・プレイヤー1」と同じようにいろんなキャラクターがわんさか登場する。

んーでもなんか壊し屋のラルフが好きになれない。特にヴァネロペのレーシングカーを壊すとこ。こうい
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パーマーの危機脱出(1966年製作の映画)

3.7

先日「10億ドルの頭脳」を再見して、1作目の「国際諜報局」も観たくなったんですけどレンタルない!ので2作目を。東ドイツからの脱出劇とスパイ同士の腹の探り合い。ステンカラーのコートにメガネのマイケル・ケ>>続きを読む

メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.3

「フランケンシュタイン」の作者メアリー・シェリーその人の映画。バイロンとのレマン湖畔ディオダディ荘での怪奇談義が見たかったのよね。ケン・ラッセルの「ゴシック」をつい想像してたのでもうちょっと幻想に満ち>>続きを読む

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.5

ポーランド映画。人魚が人間に恋をする。人魚は生臭い。歌う人魚。人を食べる。チープで奇妙なちょっと古いたくさんの音楽が結構、好きだった。人になった人魚、おうその異形と美しい乳房。王子様は〜イケメンでダメ>>続きを読む

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.7

家族のスキー旅行のレストランで起こった雪崩。ここからの幾度もの蒸し返しが、もう!www あーでもパパそれはダメだ〜。いろいろダメが過ぎる〜。その険悪なムードはみんなに伝染して、ああ増殖しちゃう〜。子供>>続きを読む

イップ 翼をもった女の子(2009年製作の映画)

2.6

オランダ映画。主演は原発性小人症のケナディー・ジャーディン・ブロムリー。子供のいない夫婦が見つけたのは翼のある小さな赤ちゃん。彼女は鳥なので本能で飛び立つのです。みんながありのままを受け入れる。

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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

2.2

地上波でやってたので観ましたが、きっと好きじゃないだろうなぁ、と思ってましたがやっぱり。

一体なんでこんないつも画面がやたら黄色いんだ。妖怪のデザインも美しくない。どこにも好きな要素なかった。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

かわいかった!いじめられっ子はみ出しもの達のひと夏の冒険譚。甘酸っぱい夏の思い出。二つのキッス。眠りをさます王子様とさよなら。きゃー(*゚∀゚*)フローティングの子供達も美しい。紅一点のソフィア・リリ>>続きを読む

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.4

なんて鮮烈。窮屈に押し込められた小さな画面。劇中ずっと彼の衝動的な行動にはらはらしてしまう。でも、だからこそ彼がその手で押し拡げる自由で幸福な世界は煌めいている。でもそれは、ほんの一瞬で閉じてしまう。>>続きを読む

10億ドルの頭脳(1967年製作の映画)

3.7

久々に観た。ハリー・パーマーのマイケル・ケインシリーズでケン・ラッセル監督でフランソワーズ・ドルレアックですよ。タイトル曲が素敵だしオシャレ。ハリーがカッコいいのになんかちょっとトボけた感じ。こういう>>続きを読む

Wの悲劇(1984年製作の映画)

3.3

この映画観たのは初めて。薬師丸ひろ子、この頃角川映画の顔だったなぁ。あたし女優よ!役者達と舞台劇が入れ替わり立ち替わり物語が同期する。ジムノペディが使われているのはやっぱルイ・マルの「鬼火」の影響です>>続きを読む

ウォンテッド(2008年製作の映画)

2.7

吹替で観ちゃったので、えっとDAIGO?んーDAIGO別に嫌いじゃないけど声優はなぁw 監督は「ナイト・ウォッチ」の人かー。「ナイト・ウォッチ」の方が映像的に変で面白い。アクションは痛そう。曲がる弾道>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

いろんな映画やゲームのキャラクターやギアが登場して楽しいんだけれど、んー、なんかそこまでハマれない。VRの世界を描いているけど、その描かれた世界自体に驚きはもうなくて、そうこれは「もう、みんな知ってる>>続きを読む

グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

3.6

1983年、第二次スーダン内戦で村を襲撃され家族を殺され難民になった子供達。13年をケニアの難民キャンプで過ごしアメリカへ。文化の違いや制度の問題につまづきながらも、支えてくれる人達との出会いも。子供>>続きを読む

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

4.0

母親の恋人から疎ましがられる猫背で冴えないダンカン。バカンスで訪れた場所でもどこにも身を置く場所がない。プールの監視員として一夏を過ごす。どんな最低なところにでも自分の居場所を作っていける。サム・ロッ>>続きを読む

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.3

1950年代シングルマザーとなったマーガレットが自称画家のウォルターと出会い、いつのまにか自分の絵が社交的で口八丁の彼のものになってしまうという。映画自体はあんまりティム・バートン作品ぽくはないけど、>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.6

スーツアクションが好きだったので、前作の方が好きだけど、相変わらずマシュー・ボーンのギミックが楽しい映画。投げ縄やムチのアクションとか超カッコよくて楽しい。ジェフ・ブリッジズの仕草や声がやっぱいい。ジ>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.3

大好き。愛しい。序盤からぐずぐずとつい泣き出してしまって、困った。小さく手に取れるような大きさの古い写真のようなスタンダードサイズのスクリーン。その窓から幽霊はじっと見つめる。

シーツをかぶった幽
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シンデレラマン(2005年製作の映画)

3.5

大恐慌時代の実在のプロボクサー、ジム・ブラドックを描いた作品。ラストの試合のシーンは熱くなる。

で、実際のマックス・ベアは二人も殺していないし、対戦者を煽ったりすることもなかったんだとか。うーんこの
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g@me.(2003年製作の映画)

1.8

作業してる横目でチラチラ観た程度だけれども。なんかバブル期のドラマって感じ。仲間由紀恵ちゃんが若くてファッションがギャルぽいのがレアw いろいろ意識高い系ダサくてホントフジテレビっぽくて恥ずかしいw

なまいきチョルベンと水夫さん(1964年製作の映画)

3.3

スウェーデンのアストリッド・リンドグレーンの児童文学の映画。ウミガラス島に暮らす人たちと動物たち。水夫さんというのはチョルベンの愛犬のこと。チョルベンはいっつも海に落ちて優しい水夫さんが助けてくれる。>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

3.6

17世紀のニュー・イングランド、宗教裁判によってコミュニティを半ば追放された清教徒の家族。暗闇の中の蝋燭のゆらぐ光や、霧の中の風景、屋内に差し込む光が美しい。

厳格な父、悲嘆にくれるばかりの母、慕っ
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.0

外相人として中国から台湾に渡って来た台北新住民の一家。小さな日本家屋に暮らす家族。共産党だと疑われ拘束される父。小四が盗んだ懐中電灯は彼の小さなスペースの押入れの部屋を照らすが、暗闇の惨劇も照らす。小>>続きを読む

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.8

確か、シネ・クイントで観たかな。「スタートレック」とトレッキー達へのパロディなのだけど、その偏愛が半端なく可笑しくて本当にかわいい!熱狂的なファンの知恵を借りながら敵に打ち勝って行くとこも熱い。純粋な>>続きを読む

ハートストーン(2016年製作の映画)

4.0

アイスランド、雄大な美しい自然と小さなコミュニティ。ちょっと子供っぽいように思える性への興味の延長の遊び。思春期の残酷で無神経な攻撃。親への嫌悪。ああ、そんな閉塞感に大きな声で叫びだしたくなる、誰にも>>続きを読む

エンジェル(2007年製作の映画)

3.3

フランソワ・オゾン監督による80年代風味ソープ・オペラ。みたいなお話。赤毛のアン並みに想像力豊かな自分のことしか見えてない女の子が、あっという間に売れっ子ロマンス小説家になり、夢見たものを全て叶え、パ>>続きを読む

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.5

三部作の二話目をすっ飛ばしてたというやらかしですが、順序逆転したけども観た。憎しみに囚われ、仲間をも裏切るコバとの戦い。父と子の関係。葛藤や虚しさどうにもならない複雑さが人間的だ。そしてゲイリー・オー>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.1

ベッドに横たわる妻の肢体はフュースリの「夢魔」を思わせ、そののしかかる夢魔はスパゲティを食べる彼とも指が綺麗だと言われる髭ぼうぼうの夫にも思える。そしてアガメムノンのマスクにも似ているかも。足の傷を洗>>続きを読む

アカルイミライ(2002年製作の映画)

3.5

何かこう、90年代の忘れ物のような映画だよね。ハイビジョンカメラで撮られたビデオの質感がやけに生々しい。そのカットそれぞれがクリアだったりノイジーだったりその歪さが登場人物と同じ感じ。二人は行き場がな>>続きを読む

岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.6

黒澤清監督。3年ぶりに帰ってきたもう死んだ夫。彼が彼女の元に帰ってきたその足跡を辿って二人で旅に出る。まるで生きているかのような死んでいるような。そんな境目はなく。たどたどしい自分の音のないピアノみた>>続きを読む

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