外は雨さんの映画レビュー・感想・評価

外は雨

外は雨

映画もアニメーションも音楽も大好きです。以前の鑑賞記録をちょこちょこ記載もしつつ編集しつつ。

武士の家計簿(2010年製作の映画)

3.0

幕末の動乱の少し前、加賀藩の下級武士を描いていますが、最初は意外にも贅沢な感じであれ?と思っていたら実は家計は火の車で、金目のものを何もかもを売り払った後のがらんとした感じが可笑しかったです。

松坂
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.2

人生のいろいろな可能性を見せてくれる。9歳の少年に迫られた決断の場面が切なくて美しい。

ただ正直、乗り切れない自分がいて、混濁したまま見出せずラストを迎えてしまった。灯台でチョークで丸を書いて、再会
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シルク(2007年製作の映画)

3.0

19世紀フランス、リヨンは絹織物で有名な都市。うーんと、蚕の卵を買い付けに鎖国の日本にまできたことは事実としてあったけども、シベリア鉄道でウラジオストクから船〜山形ってそんな経路なの???死ぬんじゃ?>>続きを読む

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

2.7

んー。悩めるスーパーマン。それってなんか乗り切れない。やっぱりクリストファー・リーブ世代だしレックス・ルーサー出てこないし。クリストファー・リーブの紳士的なキュートさが、あー恋しいってつい思ってしまう>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

第二次世界大戦のドイツの暗号機エニグマを解読した数学者アラン・チューリングの物語。コンピュータやAIの基礎を作ったとも言える。

少年時期の親友クリストファーの死。同性愛者でありながらも「普通」とは違
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.4

アブスキャム事件を題材にした映画。詐欺師とFBIと政治家とカジノ絡みのマフィアを巻き込んだ雪だるま式に大きくなるw 実際はもっと苛烈な捜査だったらしいですが。

妻役のジェニファー・ローレンスの何しで
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白いリボン(2009年製作の映画)

4.1

まるでカール・テオドール・ドライヤーを思い起こすような。謎めいて静かで残酷な棘を持った映画でした。事件は公の元につまびらかにはなりませんが、嫉妬やねたみや欲望に抑圧、密かな共犯関係がもやもやと渦巻きま>>続きを読む

大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.4

美味しそうな料理の出てくる映画はとにかくワクワクする。ミッテラン大統領のプライベートシェフに抜擢された女性の物語。ポルチーニやトリュフにフォアグラちりめんキャベツなど日本ではあまりお目にかかれない食材>>続きを読む

神様メール(2015年製作の映画)

4.0

意地悪な父親と決別して地上に降りてきた娘。使徒と出会う旅。余命を知らされた人々。失われた手との邂逅とその美しいダンス。なんて不思議で美しい。みんなそれぞれの音楽を持っている。

邦題はビミョーだけど、
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ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

2.3

あー、長かった。1と2はまだエンタメとして観れたけど、このFINALの二部作の長さったらない。続きモノだったのでえいやっと観たけど、カッコいいシーンも見当たらず。ううん。長かった。

ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

2.2

ディトピアを描いた作品の3作目。2を観てから随分時間が経ってたので思い出すのが。。。でもわざわざ復習する気にはなれず。

ちょっと設定がぬるいです。ってかFINALを二部構成にしたノロノログズグズ展開
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.1

「ウィンターズ・ボーン」の好演があったからきっとこの役に抜擢されたんですよね。しかし、シリーズ化するほど面白いかしらん?レニー・クラヴィッツがスタイリスト役で出てて笑う。

海月姫(2014年製作の映画)

2.2

アニメで観ていたのでストーリーは知ってましたが結構な駆け足。能年玲奈ちゃんはジャージでも当然可愛らしく、菅田くんは女子よりも細く彼の女装を堪能できる作品になっております。まぁでも、女子にはまるで見えま>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.1

トム・フォード、やはり女性に容赦ない。オープニングの踊る老いた太った女、ここでは女だけが醜く歳をとる。醜悪とも思えるブルジョアジーの用意する現代美術の世界。本物の著名な作品を揃えることで、それらはより>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.8

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。ソダーバーグの「トラフィック」を思わせる硬派な手触り。俯瞰視点の丘陵や家々の連続性と横断する飛行機の機影や伸びる道。こういうカットを入れてくるところがいい。

内容はメキシコ
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.6

相変わらず変だねぇ。黒沢清監督。
奇妙な家族関係。行方不明者。類似する立地。大学での窓ガラスの向こうのがらんとした広場に次々に学生が埋まってくるシーンがとても奇妙だった。
あの謎の部屋はあの家の作りに
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

4.0

2001年9月11日。世界の意識が変わった日。同時多発テロ。航空管制センターの混乱したやり取りが観る人それぞれのあの時を思い出させる。ワールド・トレード・センタービルへ突っ込んだ二機の航空機。そして、>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

2.9

ギズモは可愛い。けど水かけると増えるというキモ設定が結構不気味。モグワイたちは映画好きですね。ハイホーハイホー♪

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.1

1950年代のハリウッド。映画の中の映画制作の途中で主役が共産主義者に誘拐されちゃうお話。時代的にも赤狩りの最中でジョージ・クルーニー演じる俳優もすぐ感化されちゃうんですが、そこはそれビンタひとつで映>>続きを読む

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.4

傷つき、精神的に病んだ男と女、壊れかけている家族の関係。無理やりとも思える乱暴な並走とダンスがおかしい。しかしあんなに酷いダンスだとはw

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

2.8

んーと、「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ワールド・エンド」と観たけど、つまんない訳じゃないけど乗り切れない。速い編集のギミックも続くと眠い。相性悪いのかも。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.0

映画館で観た時よりも二度目はずっと面白く観れた。ミレニアム・ファルコンが飛び立つところはやっぱりたぎります!過去作を強く意識させる場面が多いところも、嫌ではないかな。BB−8の三度見とか首傾げとかカワ>>続きを読む

竜馬の妻とその夫と愛人(2002年製作の映画)

2.6

このタイトルはグリーナウェイの「コックと泥棒、その妻と愛人」のもじりですが関連性はまるでなくw 鈴木京香さんのおりょうさんがなんか小悪魔的にかわいらしいです。まぁあんな人と死に別れちゃ、どもならんよね>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

4.1

テレーズはクリスマスのデパートの混雑した喧騒の中でキャロルから目が離せなくなった。曇ったガラス越しの視線。レンズ越しの視線。最初はテレーズの視線しか感じなかったけれど、街で偶然見かけた彼女から視線が外>>続きを読む

マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.6

ノルマンディーの片田舎。証人保護プログラムで名前も住処も変えた元マフィア家族。デニーロはもーそのまんまなんですが、ミシェル・ファイファーはイタリア系には見えないなぁw 大人しくしてなきゃいけないのに家>>続きを読む

FROG RIVER(2001年製作の映画)

1.2

なんかこういうノリとても苦手だ。ついていけない。Tシャツ?寒っ。庵野監督がバーのマスター役。

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.6

ユル・ブリンナーの役がなんとデンゼル・ワシントン。銃の撃ち方が逆手?!黒一色!イーサン・ホークがここでもまた情けな系w 悪魔の銃ガトリング砲が酷いーーー!射程距離どんだけなんですか〜!エルマー・バーン>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.6

コンテイジョンって接触感染の事なんですね。ソダーバーグ監督なので例によってキャストは超豪華な群像劇。ジュード・ロウが記者崩れのクソブロガーです。

いやしかし未知の病原体って怖い。と現実感を持って考え
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.6

AI。ああ、この世界にはもうアシモフはいない。横暴で支配的なケイレブだけが完全に自我を持ったAIの存在を察知していたということか。創造主であることへの顕示欲には勝てなかったのかもしれない。リラダンの「>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.7

魔法動物がかわいい〜。コワルスキーがかわいい〜。初期のハリポタの魔法キラキラときめく感じが戻ってきてとてもいいですね。衣装もすごく素敵。そして、ちゃんと大規模なオープンセット作っているんですね。凄い。>>続きを読む

いとこ同志(1959年製作の映画)

4.1

お金持ちで都会的で刹那的でで破天荒な生活のポール。田舎から法律を学ぶためにポールを頼ってパリに出てきた真面目な青年シャルル。
ポールの周囲を巻き込んだ身勝手さ、だけどポールの「恋するシャルル」への視線
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かあちゃん(2001年製作の映画)

2.3

市川崑監督の作品だからちょっと期待があったけど、うーん。画面のどこにもピリッとしたところがない。朝昼晩映画全体がまるで同じ調子でただ黄ばんでいる。山本周五郎の人情モノ面白いお噺ではありますけどね。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.6

映画館ではオリジナルのアニメの声で観たかったので吹き替えを観た。円盤では字幕で鑑賞。
ゲイシャはもっとグロテスクでエロくていいのになー。クゼのキャラクターは正直微妙。攻殻機動隊の時はようやくインターネ
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陰陽師 〜おんみょうじ〜(2001年製作の映画)

2.2

非常にダメな時の角川映画っぽいですよね。時代のせいもあるけど絵作りがとんでもなく安っぽい。エンタメ日本映画の悪い癖。
題材としては面白いのでCGの技術も現在では高まりましたし、そろそろセンスのいい監督
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日輪の遺産(2010年製作の映画)

1.6

嘘くさい。嫌いなタイプの映画。浅田次郎の書く小説が原作となった映画は大体生温い。作者の押し付けがましいセンチメンタルな思想が盛り込まれたファンタジーというか虚構が一定の層には涙を誘うようなその作為的な>>続きを読む

パリ猫ディノの夜(2010年製作の映画)

3.6

日本のアニメーションにはちょっとみない絵画のような味わいのある作品です。登場人物も怪盗と猫と少女にギャングの一味とちょっとサスペンスな感じです。屋根の上をみんながぴょんぴょんひゅるひゅる飛び越えて行く>>続きを読む

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