となみさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

となみ

となみ

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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

『ムードインディゴ』好きなので世界観は超ツボでした。
でもハマリはしなかったんだよなぁ、善し悪しじゃなくて、これは好みがパキッと分かれる作品なんじゃないかと。
美しい、形ないものに関する大人のおとぎ話
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.3

この面白さ言葉では言い表せない、ていうか語彙を奪われる、脳みそ不要の面白さ。
最高のシーン乱れ打ち!
ぶっ飛んでるけど現実性を求めるのはナンセンス、王は至上の存在、以上!

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.9

邦題の副題が物語ってる、まさに「伝説誕生」!!
長いとにかく長いけど、「王の帰還」を最高の高揚でもって迎えるためには見てほしい。
でも1見るのが億劫で手を出さないくらいなら2からでも問題なし!

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.5

これだけCGアニメが一般化している中で、あえてストップモーションアニメなんていう究極のアナログを選んだことで、あたたかさと、それだけ言い表せない味がスクリーンから伝わる。
同じ物語でもCGで描かれてた
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.3

凄いものを見てしまった。
鑑賞後感想を言えるまでにかなりの時間を要したとても濃い映画。
一回で理解できたとは思えないけど叫び出したくなるほど熱中しました。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.9

自分が変われば周りの景色も変わる、そしてそんな努力をしている人にちゃんと手を差し伸べられる人でありたいと思わされた。
もちろん彼はラッキーだけど、それをちゃんと理解して掴んだ。
猫はもちろん可愛い、で
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ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

3.7

気温とか風まで伝わってきそうな映像。
だからか目の前で起こってるような感覚になって、つい映画の途中でも真剣に考えこんでしまった。
子供たちのたまに見せる子供らしい顔がたまらない。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

原作の面白さを表現できるかなと不安に思っていたら、むしろ松岡茉優が肉付けしてヨシカがより魅力的なキャラクターに!!
テンポ最高!
ヨシカに感情移入して暗く見えてた現実を二が違う照らし方をしてくれて私ま
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

あー好き!
前作っていう比較対象がある続編としては大健闘じゃないでしゃうか。
衝撃はないけど期待にちゃんと応えてくれた。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

孤独と孤高の話。
正直長すぎるし首を傾げるところもあるけど、『フォースの覚醒』同様ゾクッとくるほどの高揚感をくれるシーンがあってそれが映画としてたまらない。

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.9

いやらしくない生々しさがいい。
ツチヤに少しも共感できない女性っていないんじゃないかな…。
男性2人がすごく魅力的に感じて、いつの間にかツチヤに完全に重なってしまっている自分に気づいてハッとした。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

世界観がドツボ。
見終わったあとこんな気持ちになると思ってなかったな…物語も好き。
このゴージャスさに浸るにはやっぱ映画館で見てほしい。

猫が教えてくれたこと(2016年製作の映画)

3.3

ただの猫かわいい映画ではない。
もちろんそれとして見ても充分楽しめるんだけど、改めて「住みやすい場所」ってなんだろうと考えるきっかけをくれる映画。
オリンピックに向けて街がどんどん再構築される街の真ん
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

何がどうとか言おうと思えば言えるかもしれないけど、わざわざ言語化しなくていい良さ。
斬新な何かとか目新しさとかはないかもしれない、でも、確かなもので作られた地味さ。
見ててとても優しい気持ちになるし、
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明烏 あけがらす(2015年製作の映画)

3.0

なにも知らずに見始めたけど開始2分で福田監督と気づいた笑
最近のに比べたらあんまり笑えなかったかなあ
舞台なら面白そう

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.8

ただひたすら佐藤健演じるひさしさんが優しくて…もう声とか視線だけで優しさが伝わってくるようで、ヒロインのことを心から想ってるのが伝わる素晴らしさ。
切ないのにあたたかくて、泣かされるというよりほろっと
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

見終わってすぐは何だか呆然としてしまったけど、現実に戻ってしばらくして「うわあ、面白かった!」となる映画でした。
色々思い返してにやにやしちゃう。
逆説的シニカルホラーというか。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.3

沼田まほかる元々得意じゃないからか、あんまり響かなかった
でもラストは涙出そうな、何とも言えない気持ちになって良かったなあ
蒼井優と阿部サダヲは圧巻です

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.4

傑作。
痛快なだけで終わらないところにまた心掴まれた…。
ラストも秀逸。
(サン・ローランとピアジェの華やかな衣装の数々がそれだけでも見る価値あるくらい素敵)

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

3.4

あー笑った。
私はこれが好きだから満足だけど、長いコントみたいなもんだから映画かどうかは微妙ですが笑
橋本環奈、どこまでいくんだ!最高!

あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

3.2

美しい話。
長いスパンの話っていうのもあるけど、そのままそれが体感になって長く感じたのは残念。
ストーリー展開に迫力あるけどいまいち引き込まれなかったなあ。

ドリーム(2016年製作の映画)

4.5

見終わったあとは幸せな気持ちと、勇気をもらえた。
3回涙ぐんだけど全部喜ばしい場面!
気負わずに、ハッピーな映画として見に行ってほしい。
すごくいい映画なので。

抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)

3.4

タイトルからは想像出来ないくらい可愛い映画。
ナタリーポートマンの意外な一面が見れてお得感有り。
最後は期待通りだけどそれが見たかったから良し!

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5

あー最高。
時間としては体感も長いんだけど長くていい!!
その分厚いから退屈しないし、むしろ集中しすぎて、振り回されすぎて見終わったあとフラフラでした。
これ劇場で見れてラッキーだし幸せ。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.4

期待には確実に応えてくれます。
『モテキ』好きな人はその延長線上で楽しめますよ~!
希子ちゃんの狂わせガールっぷりは予想を超えてきたし妻夫木の情けなさもたまらんです。

パターソン(2016年製作の映画)

3.5

ささやかな事件が幾つか起こるけど、あくまで「日常」の範囲を出ない、
けして特別でない男の特別でない毎日を描いてるだけなのにクスッと笑えて優しい気持ちになった。
静かな繰り返しの毎日の愛おしさを感じた。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.3

かなり覚悟していったおかげかそんなに悪くなかった印象。
映像がとにかく綺麗だから映画館で見る価値はなくはないと思うし、広瀬すずが良かったし。
ただ置いていかれたなって感じる箇所もあったから、タダで見れ
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

4.0

ずっとフラットな気持ちで見ていたのに終盤急に胸を掴まれて涙ぐんでしまった…。
何も説教じみてないのに勝手に受け取って勝手に感動しました。
そして『歌うたいのバラッド』ってめっちゃいい歌だなと改めて思い
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

4.3

なんで今まで知らなかったんだ!と叫びたくなるくらい面白かった!!
関西の人はさらにまた違った角度からも楽しめるはず。
あまりにサイケで振り落とされそうなくらい振り回されるのも楽しかった。

海辺の生と死(2017年製作の映画)

3.4

南の島の濃密な空気感がずっと漂っていて、むせかえりそうでそれが満島ひかり演じるトエを象徴してるみたいだった。
永山絢斗のインテリ学生上がり感がとてもツボ。
え、155分もあったのか今知った!長く感じな
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ロダン カミーユと永遠のアトリエ(2017年製作の映画)

3.3

ドキュメンタリーとして見るのがいいと思う。
ただただ傍らで見ている感覚で、スクリーンの中の世界と私との境界がなくなることはなかった。
めちゃくちゃ眠かったので評価するのも申し訳ないのですが、まあそれも
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エタニティ 永遠の花たちへ(2016年製作の映画)

3.7

映像の芸術。
言葉さえも削ぎ落としていて、ただただ美しい。
物語を描く映画、というよりも映画という形を借りた芸術作品を見る、というような。

世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

3.2

この映画に元気をもらえる人はいると思う。
個人的には「まさか?やめてくれ!」という演出が続いてちょっと…。
門脇麦ちゃんだから成り立ったのかな、さすがです。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.3

話の筋と主演ふたりの魅力で走り切ったな…。
浜辺美波は君嘘のかをりをやってもはまったんじゃないかな。
ちゃんと泣けます。

銀魂(2017年製作の映画)

4.0

クオリティの高さを求めるなんて無粋なことしませんよ…。
とにかく笑った、あーくだらない。
でもこれがいい。