きみさんの映画レビュー・感想・評価

きみ

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アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.5

やっぱり母親の気持ちになってしまい、頭ではわかるけど気持ちがついていかない、ってことになりそう

レイの俳優は素晴らしい
みんないい役者
でも、最後の展開はちょっと唐突

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.0

お決まりのスパイものに収まらず、ずっと楽しめた映画だった。映画はこうでなくちゃ。主人公が親しみのわくキャラクターなのも好ましい。自分らしく人生を楽しもうと思わせてくれた。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.6

この監督の作品は初めてだし予備知識もなかったけど、映画らしい映画で楽しめた。
いろいろな要素が入っていて、飽きない。婚約者と森を散歩しながら語るシーンが一番好き。
 君の体は君のもの。当たり前だけど、
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.5

原作は読んでないけど、とても楽しめた。山崎賢人の自然な強さは、好感がもてて、キングダムよりもうまくなってるなぁと感じた。
アシリパさんの無垢な感じが素敵。郷敦、もっと見たかった。玉木宏、あんなになって
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.0

ふたりがお互いのどこを好きになったのか、私にはわからなくて、その後の行動にそこまで共感できなかった。でも、年齢を重ねても人を愛することは瑞々しく初々しいものだと思えて、気持ちが上がった。彼女が自分を貫>>続きを読む

奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

3.5

エヴァンが愛らしい
皆がいい人だから奇跡が起こるのかも

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.8

元気になれる。自分の生き方に誇りを持てるように、大切に日々を過ごそうと思える。
夢は大切だけど、ただ思い描くだけではなくて、自分にできることを積み重ねていかないと、手に入らない。
夢のために何かを犠牲
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RRR(2022年製作の映画)

4.4

3時間ずっとクライマックス
インドの人ってすごいよ

バビロン(2021年製作の映画)

3.8

3時間超もあっという間
映画好きな人は楽しめる映画
ブラッド・ピットが出ていることもあり、ずっと『ワンス・アポン・ア・タイム・ハリウット』を思い出してた
マーゴット・ロビーの美しさと潔さに感動

エール!(2014年製作の映画)

3.6

いかにも感動、の映画でなかったのが心地よかった。きっとハリウッドや日本でつくると、もっと劇的な描写になるんだろうなぁ…
両親が、自分たちの障がいはただの特性だと言うところ、それを行動でも示しているとこ
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.0

冒頭の京都旅行から、幸せがずーっと続く。ふたりだけでなく、周りの人たちも愛であふれてる。お互いへの気遣いゆえのすれ違いや、思いどおりにならないことが日常にはあるから、それを丁寧にほぐして家族になるんだ>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.3

居場所が必要なのは誰でも同じ
それを他者に委ねるのか、自分でつくるのか
人に求められることで価値を確認している私にとって、自分のしたいことは何?と問われている時間だった
華子は私

門脇麦も水原希
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.5

思ったよりも小説に忠実で安心。
思ったよりも女性の自立を声高にしていなくて安心。

ジョーが凹んでいるときに、お母さんと語り合い元気づけてくれる場面はじーんときた。

終盤にジョーが揺らぐところがあっ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

マイノリティってなんだろう
同じ白人でもイタリア移民ってところがミソなんでしょう
家族や親族を大切にする、いつも仲間といる主人公
なんだかゴッド・ファーザーを思い出した

マハーシャラ・アリの凛とした
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.5

大人のおとぎ話
原作が好きだから、続編は否定的だったけど、やっぱり観てよかった
あえて絵画的なタッチも残していて、前作のテイストも継承されていて安心した
ただ、原作からするとポピンズが美しすぎる。これ
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静かなふたり(2017年製作の映画)

2.8

ほどよい長さで、気軽にフランス映画を楽しむにはちょうどいい。
主人公の心の動きには共感しにくいけど、空気感はいい。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.8

完全な善人も悪人もいないということ

それぞれが何かしらの痛みを抱えて、その人の価値観で行動しているということ

あの終わり方しかない、ここまでだからリアルと思えるラスト。少しの光が見えてよかった

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

たいてい続編はがっかりなことが多いから、あまり期待しないで観賞。
意外によかったね。
ハリーの復活や悪役の動機は、使い古された感があるし、悪役の最期もあっけなくて、?なんだけど、007へのオマージュだ
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彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

3.8

原発への静かな怒り
地震だけだったら天災と仕方なく思う部分もあるけど、フクシマは原発が絡んでいて、それはもう人災であると高良健吾さんも話していた。やり場のない憤り。
作中で大学生が地元住民に当時の話等
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キャロル(2015年製作の映画)

3.5

自分にできる精一杯のことをする。評価は周りがつけるもの。
写真家になることをためらうテレーズにキャロルがかける言葉。少し勇気付けられる。ダメだって自分で決めつけないこと。
キャロルやテレーズの行動に共
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サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

4.0

どんなことが待っていようと一歩踏み出すことが大切。
周りからは良かれと思うことも、本人がそれを決断しないといけないんだなあ。
孤児院での寒色系におさえた映像と、サイダーハウスでの緑や赤の色彩の対比が象
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蜜のあわれ(2016年製作の映画)

2.5

二階堂ふみがかわいい。ほんとに金魚みたい。
でも、室生犀星との関わりがよくわからない。真木よう子の白装束ダンスもきつかった。
高良健吾の芥川がとても雰囲気がよくて艶っぽかった。

ブルックリン(2015年製作の映画)

3.8

若者の成長、未来への選択。
作品のカラーは違うけど『ララランド』と通じるなあと思った。
私はララランド よりもこっちの方が好き。
全体を通して叙情的で美しい映像。
主人公の服装が少しずつ変わっていく感
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.5

はじめのうちは現実と妄想の境目がわからなくて、物語の意図もわからなくて ? な感じだったけど、あまり深く考えずに私なりの見方でいいかと思って最後まで観た。
長回しと近い位置からの撮影は、現実にいる人の
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ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ(2015年製作の映画)

3.0

予想していたよりもドロドロではなかった。創作過程でふたりがもっとぶつかり合うシーンが多いかと思っていた。
あっけない幕切れに、もう少し何かあってもいいかなとも思った。
コリン-ファースもジュード-ロー
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

4.5

すべてのキャストがすばらしい。
零ちゃんの神木くん、島田八段の蔵之介さん、漫画から出てきたみたいにはまっている。

前編と後編でテーマを分けて描くことで、長い原作をうまくまとめていると思う。まだ前編し
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