卵さんの映画レビュー・感想・評価

卵

ライトスタッフ(1983年製作の映画)

5.0

ロケット爆破されたし観た。めっちゃ好き

俺は俺でやっていくぜ

グレンが焼け死にそうになった場面からパレードのシーンの移行がぶつ切りすぎてめっちゃ勘違いしてた。ララランドみたいに現実にならなかった虚
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

スローモーション多すぎてしんどかった。ジャンプスケアとは言わないけど急に画面変わりすぎ

中国ではムリだったけどアメリカならみんな家族になれる!って主張なんだと感じたけど実際そんなことはないだろ

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アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

おもれー

イランの原油利権に介入しようとしたイギリスとアメリカが招いたイランの不安定を冒頭のナレーションと中盤の女性の演説?で表し、その影響で起こった事件をアメリカ主導でカナダとも協力して解決する形
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.0

映画では1秒に24コマ光る静止画を差し込むと黒い画面は見えなくなるけど、現実ではいくら幸福な出来事があってもその間に挟まる暗い記憶を消し去ることはできない。ヒラリーが映画を1人で見るシーンの落ち着いた>>続きを読む

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.0

最初のカーラジオとかピアノの演奏とか、BGMの音が本当に登場人物にも聞こえてるシーンがいっぱいあって良かった。スワロウテイルの押し洗車の場面がずっと続いてるみたいな映画で、ニューシネマと言われてるもの>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

4.0

全くこいつのこと知らなかったしずっとドキドキしながら観てた。最後の弓ノコのシーン、彼女が一生"解放"されないと思って嘘の告白したみたいにも解釈できるけどこれは映画的な脚色の部分なんだろうな

原題は映
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ダブル・ジョパディー(1999年製作の映画)

3.0

ラスト夫を仕留めるシーン、龍騎のOPみたいで笑っちゃった

二百三高地(1980年製作の映画)

4.0

乃木希典の目ぱっちりでなんか幼い雰囲気。消極的に特攻させるしか能のないヘタレ将軍感が出ててよかった

お洒落で印象的な画面多くて良かった。白襷隊集結のエヴァ感と乃木希典の2人目の息子が戦死報告を受けた
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[Focus](1996年製作の映画)

4.0


ストーリーから考えればこれはお蔵入りになるテープのはずで、そんなテープを見れる自分たちがまるで何かを盗撮してるかのような気分にさせられる長回しだった。ほんのちょっとしたきっかけで凶暴性が溢れ出てくる
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クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)

3.0

統合失調症ってなんか暗くて狂ってていかにもオタクが好きそうな描かれ方されるからなんかたまにそのテーマの映画見るけど全然面白くないな!

黒い海は良かったです

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

5.0

エリート弁護士の転落ストーリーかと思って見始めたら周りの人間全員狂っていくの面白すぎた

終盤の展開かなりファイトクラブだな

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

強く人生を肯定する話。それでもやっていく

主人公の住居、めっちゃ天井高くてまどか☆マギカの建造物みたいな異質さ、無機質さを感じた。それに対比されるように仮設の軍施設は窮屈でその後の人間関係が示唆され
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ブレイド(1998年製作の映画)

3.0

監督トンチキJapan好きそう。映像は98年とは思えないほど綺麗

社会に蔓延る白人(至上主義)に対抗するブラックパワーの物語に見えた

キツネとウサギ(1973年製作の映画)

4.0

境界としての枠を超えて他の部分に作用するキャラクターがいて、漫画的な画面の作り方だな〜って思った

ケルジェネツの戦い(1971年製作の映画)

5.0

お洒落!イヌカレーの美味しい部分だけ味わったみたい

25日・最初の日(1968年製作の映画)

3.0

重ね合わされた画面がフワフワとした不安定さを演出していてよかった

イギリスから来た男(1999年製作の映画)

3.0

執拗な反復と暴走。エヴァっぽい。ホラー風の海辺の娘のショットは気に入っただけにもっとストーリーに繋がる画として使って欲しかった。音楽も結構好き

死霊魂(2018年製作の映画)

4.0

まだ1部しか観てない

最初の人の弟(ベッドで寝てた人)の葬式で息子が読む両親への感謝と別れの言葉がめちゃくちゃよかった。中国語の発音に包含される抑揚によって滑らかに、そして止めどなく読み上げられる両
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.0

RRRおもろかったし見てみたけどVFXの出来が違いすぎて入り込めなかった。めちゃくちゃな画面をファンタジーの強度を保ったまま表現するにはやっぱり映像技術が不可欠っぽいな。5年でこの違いになるなら今後よ>>続きを読む

FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.0

主人公の周りの人間ちょっとネジの外れた奴しかいなくておもろい。立ち直れて良かったね!

出てくる色んな小物とセリフに後半の展開での意味がついてて陰謀論かと思った。タツキの漫画の教育的な部分みたい

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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.0

もっと儀式が見たかった

てかポランスキーってシャロンテートの旦那やったんか

野火(2014年製作の映画)

3.0

冒頭緑が鮮やかすぎてドラえもんの映画かと思った。青空とかの他のシーンでも異常に原色を強調していて戦地での鮮明な色彩の記憶を残していることが表現されていて良かった。

YouTubeみたいなぶつ切りの編
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.0

前半左右対称的な構図が多かったのは気のせい?不穏な感じ出ててよかった

なんか劇伴は過剰だった。画面サイズ昔風にして白黒にするのちょいダサい

アクト・オブ・キリング オリジナル全長版(2012年製作の映画)

3.0

プレマン達も一枚岩なわけではなくて、過去の虐殺に対して反省しようとしている人がいてそのことを発信することができるくらいにはなっていることは知らなかった。フィリピンのドゥテルテ元大統領のヒットマンみたい>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

5.0

甘き死よ来たれが一番好き。アスカが量産型の重い武器を全身使って振り回してるシーン気持ち良すぎる。

心の壁っていう概念を本当にそのままATフィールドとして画面の中に実現してるエヴァンゲリオンって作品が
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コンボイ(1978年製作の映画)

5.0

おもろすぎ!一切だれずに突っ走ってて本当に嬉しい

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