むくさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

むく

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相撲ディーディー(2023年製作の映画)

3.7

the スポ根。どんな展開になるのかわかってても勇気づけられる。

日本が舞台になる場面では、古き良きリアルなニッポンで安心した。

インド映画は感情やメッセージをこれでもかとまっすぐに伝えてくれるか
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辰巳(2023年製作の映画)

3.7

画が強い。泥臭い作品なのにスタイリッシュ。

普通のヤクザものとはちょっと違うテイストだけど、ヒリヒリする緊張感がずっと持続する作品だった。森田想大優勝。

年少日記(2023年製作の映画)

3.5

自分の痛みと向き合う。
今の社会を色濃く映したようなそんな作品。

曖昧な楽園(2023年製作の映画)

2.0

単純に合わなかった。
一つのショットの時間が長くて、それでいて後に効いてくることもなく。目に映ったものをたくさん写し続けてそれを繋いだような映像。
そこにストーリーがあるとは思えなかったし、退屈。

正欲(2023年製作の映画)

3.7

正欲とかいて(Ab)normal desireと言ってしまうこのタイトルがこの作品の象徴。
理解してあげられないけど、ずっと息が詰まる。

ラ・ルナ(2022年製作の映画)

3.5

宗教絡みと聞くと社会派なお堅いイメージがあるかもだけど、むしろコメディタッチで見やすい。
対立する男も味方する男も周囲の男たちもみんないろんな意味の単細胞なのがとても良い。男ってバカねって女の嘲笑が見
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アナログ(2023年製作の映画)

3.2

良さげな予告編だったのに.....
肝心なアナログな部分を感じられず。

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.8

またこれまでのシーズンとも違うテイストで楽しめた。毎度のこと、ハッとさせられることを常々思っている整くん。

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.4

ドラマ同様の面白さ。
映画だからといってドラマ超えてきた感はなく....

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

凄いこのSF。
不思議なタッチで、なんだかキュートに見えてきた。対して、物語は深い深い方向へと紡がれていく。最後の美しさといったらもう....!

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

ホラー作品なのに明るい色彩なのは新鮮。
綺麗な画とは反対に、人間の気味悪いグロさが露呈してくるから気分よくない。
ハマらなかったな....

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

ゆるーいのにキレキレのアクション。
だるーい感じでスパスパ殺しちゃう爽快感。

夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく(2023年製作の映画)

3.2

画面はずっと美しい。
王道少女漫画ストーリーともちょっと違うような爽やかさが残る作品だった。

2人の人物像がはっきりしているようで、していない感じがずっと引っかかった。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

草彅くんが素晴らしい演技だった。
一果に愛情が芽生えていく様に感動した。

服部樹咲ちゃんの踊りも凄い。儚く、芯があり、かつ自由に舞う。一果の奥底にあるものが解放されていた。

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.0

凄いしか出てこない私の語彙力に腹が立つ。

壮絶で美しい。
京劇に生きて、京劇に飲み込まれたような人生。彼は最後まで気高く美しい。

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

まさに「ウーマントーキング」。女性たちの話し合い。

これをきっかけに彼女たちの地位が向上するわけでも、読み書きを手にするわけでも、あるいは男たちへの復讐が完了するわけでもない。ただ彼女たちは対話のな
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.5

社会勉強としてとてもいい。
『スポットライト』も同じようなテイストだったけど、何より記事にする記者の執念、告発する者達の勇気には心を動かされる。

フェミニズムだなんだというけれど、女性の地位がまだ低
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658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

3.3

女への解像度が低いというかなんというか。
そこまで弱みにつけこまれる生き物なのだろうか。
陽子は「コミュ障」という一言で片付けてよかったのか。人間として致命的な何かが足りていない気がした。

旅を通じ
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

あったかい。

好きな物があるって素晴らしい。
おばあちゃんの良さが全部詰まってる。アクティブおばあちゃん最高!!

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.7

これは本を読んでみたい。
言葉の一つ一つ全てに意味があるようにしか思えない。

切なくて、辛くて、でも強い物語。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

今までのジブリ作品を詰め込んでいるけど、全く新しい物語。
冒険活劇ではあるけど、落ち着きがある。
分かりやすい物語だけど、もっとよく見れば何かが見えてきそうな気がする。
噛みごたえがある作品。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.5

難解。この一言に尽きる。
説明がなさすぎる、いや、しているのに点と点がつながっていかない感じ。

でもなんだか心地いい。父が父の顔を見せているのも、時折悲しそうな顔をするのも。
記録に残った思い出はキ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.6

マリオってすごいよな....
幼少期にハマった覚えはないけど、キャラの関係性は知ってるし、どんなゲームかもわかるんだもの。
でもってこの映画は、誰もが知ってるマリオをただただ映画化に徹しているだけで、
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雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

3.5

細くて、弱いのにどんどん成長していくし、物語のペースが早いからなんか軽い話だなと思っていたら、しっかり彼らの境遇がゆえの現実が待っていて悲しくなった。

獅子舞ってあんなに凄いんだね。凄まじい身体能力
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

前作から大好きな色彩と構図のセンス!!!
さらに進化した映像表現!!!!

マルチバースなのにややこしくならないという不思議(吹替で見たから分かりやすかったのかも)
さすがSONY様様!!!!ありがと
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天気の子(2019年製作の映画)

3.4

あんまり合わなかった。
ふーんって感じで終わってしまった。

怪物(2023年製作の映画)

4.5

どの視点に立つかで怪物が異なる。
彼らを取り巻く社会すらも怪物である。

どうしてもこうも混じり合うことができないのかと胸が苦しくなる。

カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.6

凄すぎる。
こんなに古いのに、練られている脚本、それを表現できる画力。

グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

3.5

アメリカンジョークはあまり理解できなかったけど、こうしたイカしたラジオが兵士達を勇気づけていたのでしょうね。
アメリカ人とベトナム人、同じ人間仲良くなれる!なんて思ってた私は平和ボケもいいとこでした。
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

もう終わっていくんだなぁ....としみじみしてしまう今作。もちろんド派手なカーアクションは健在で、楽しめた。

ただもう過去作のオマージュやらなんやらなんやら....でこれが終章なのだと実感せざるを得
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エスター(2009年製作の映画)

3.7

衝撃。

大袈裟なホラー演出なんだけど、ストーリー展開が面白い。
エスターあなた何者?

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

カオス。なのに泣けちゃう。なんで????

ストーリー展開としては正直読める部分もある。しかし、俳優陣の芝居が素晴らしすぎた。

主戦場(2018年製作の映画)

4.0

目を背けてきたもの、教科書では教えてくれなかったこと、問題の本質が表出されていたように思う。