おいなりさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

グレートウォール(2016年製作の映画)

2.2

タワーディフェンス、ファンタジーアクション映画。

モンスターや鎧のデザインは既視感あり。
スマホゲー感強い。
課金してガチャ回せば強くなりそうな鎧と軍団。

ストーリーや設定はストレートでシンプル。
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涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

3.9

2時間43分。
かなり丁寧に作ってる。
特に主人公の心理描写が一般的なアニメの倍ぐらいの情報量があって凄い。
雑にこなしているようなシーンもないように感じられた。

SF要素も好き。個人的にはパラレル
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スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)

4.3

スペースアクションに期待している"かっこいい展開"をちゃんとやってくれる作品。感動。。

某ネズミ会社の傘下になった某宇宙戦争シリーズのように、監督が作家性を出そうと鑑賞者の期待を無意味に裏切ったり、
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

1.1

会話劇。
役者さんのお芝居を映しているだけ。
正直、アイデアや演出で勝負するでもなく、ただただ役者さんに頼った映画は大嫌い。

制作陣の手抜きもみえみえ。
台詞や文字での説明が多かったり、喫茶店の内装
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グレイマン(2022年製作の映画)

2.5

量産型スパイアクションムービー!
クオリティは高いが新規性はない。

そしてめちゃめちゃ髭マッチョな映画だった。ビジュアルもストーリーも髭マッチョ。

王道アクション観たい人にオススメ。

御法度(1999年製作の映画)

3.4

最近この雰囲気の作品無くなっちゃったなぁ。
良い意味でカッコつけた作風。
台詞や行間がかっこいい。

ストーリーも普通に面白いんだけど、その魅せ方も飽きさせないような工夫が。

ちょっと雑な説明や繋げ
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人数の町(2020年製作の映画)

2.4

宗教的コミュニティというか、理想的共産主義社会を描いた思考実験的作品。
淡々とコミュニティを描写しているので、物語的なお話はなし。

クオリティは高いが、物語としての魅せ場がないので映画全体に緩急がな
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BLAME!(ブラム)(2017年製作の映画)

3.2

アクション、ユーザーインターフェースがカッコよい。

ストーリーは日本版ターミネーター4!

やりたい事は完全にできてる印象。
マイナス点はないけど、新規性も少ない。

楽しかった!

カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.0

大人達によるごっこ遊び!

ストーリーと言えるようなストーリーがなく、子供の頃は意味わからなかったが、大人になって鑑賞すると楽しみ方がわかった。
懐かしさすら覚える不思議な映画。

なかやまきんに君や
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

2.8

迫力があるシーンが多くて楽しい。
恐竜好きには今作もオススメ!

ただストーリーがノれない。
パークの時のような強いメッセージ性があるわけでも、お話の展開がエンタメ的に面白いわけでもない。
撮りたいシ
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鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

1.4

上手くやれば面白くなったのに、しなかった罪は重い。今回の実写化企画自体が悪いとは全く思わなかったけど、映画としてつまらないのが致命的。
実写化の話を聞いた時はムリだろ!と思ったけど、鑑賞してみたらでき
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.3

ヴィレッジ系ホラーの最高傑作…かもしれない。気持ち悪い。マジで気持ち悪い。

ストーリーはシンプルだけど、演出が凄く考えられてる。
昔、映研にいた頃に不快になる映画を撮りたくて勉強したのだけど、見慣れ
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26年(2012年製作の映画)

2.3

韓国の勧善懲悪モノ!
演出がドラマチック過ぎる。
凡作。

ジンベが途中から千鳥の大悟にしかみえん。

映画 真・三國無双(2021年製作の映画)

2.4

ハッキリ言おう!
映画としてはツマラナイ。
だがゲーム実写化としては100点満点!!

キャラクターの個性が豊かでゲーム再現度高め。関羽がめっちゃかっこいい。。
小道具やロケーションもリアルな質感で高
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.2

お話はミステリー×ゾンビモノ。
序盤にジャンルが分かれば、予想通りな展開。
クラシカルな作品でお約束はしっかりやってます。

ただ独特の安っぽさが良い。
安っぽいからこそ、浜辺美波の可愛さが際立ってい
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.9

高クオリティ。
言語化したくないくらい質が高い。名作は毎回レビューに困る。。

純粋な信仰心、残酷な拷問、日本の風土、信仰心が産む傲慢さ…多様な色が感じとれる作品だった。

欠点は長いことと疲れること
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アイヌモシリ(2020年製作の映画)

2.2

廃れていく文化を守れと人は言う。
悪しき風習や伝統をぶっ壊せとも人は言う。
結局それを決めていくのは、その社会の構成員でしかないのだろう。そういう意味で、僕はアイヌの事には口を出せない。僕は日本人では
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

2.1

糞映画!笑
汚い『電車男』
ネット民のネット民によるネット民の為のバイオレンスアクションムービー。

オタク、DQN、銃、ドラッグ、ゲーム、コミック…いわゆる「有害コンテンツ」のオンパレード!!
ネッ
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永遠の0(2013年製作の映画)

3.1

アンチ山崎監督の私が普通に楽しめた!

山崎監督作品はVFXを駆使した1シーン1シーンはいつも素晴らしいんだけど、繋げ方が下手っぴで、1本の映画として成立してないことが多い。
ただ今作は、過去と現在の
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ゴジラVSデストロイア(1995年製作の映画)

4.5

私をゴジラ好きにさせた作品。
当時は金曜ロードショーで観た記憶が。
今では何十回と観てるけど、何回観ても良いね!この作品は。

ゴジラがとっても主人公している作品で、ドラマパートも殆どがゴジラの話。
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

2.2

なんでもない、よくあるクソ人間の話を複雑にみせるために時間をいったりきたりする映画なのだけど、その演出が雑なのがとても残念。

本質的に時間を遡る演出はわかり難くなりやすい。加えて、この作品は以下の2
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フライトプラン(2005年製作の映画)

2.3

初見は面白かった!
けど2回目以後は微妙。
ストーリーが面白く、ネタバレしちゃいけないタイプの映画。
読めない展開が素晴らしい。

主人公を好きになれない人もいると思うけど、その不快感も楽しんで欲しい
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

2.0

映像向きじゃないお話。

役者のお芝居に頼りすぎ。

話の繋がりもわかりにくい演出。

全体的には普通に楽しめる凡作。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.6

アニメの方を先に鑑賞済。

再現度が高いだけでなく、ちゃんと実写でやる良さが出ている。
映像の迫力と説得力が素晴らしい!
引き込まれる演出もアクションもよき。
ロケーションも最高だね!!

悪い点は、
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フランティック(1988年製作の映画)

2.0

量産型ハリソンフォードもの。
警察は無能、だから自分で動く、ダンス、そして殴られる。お決まりのパターン!
可もなく不可もなく。。

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.0

一応ホラー映画のやる事はやったかな?という作品。悪く言えば、こなした感がある。


ドラマパートが安っぽい。
亀梨が芸人であることにリアリティがないから、ホラーパートのリアリティもあまり感じられなかっ
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空白(2021年製作の映画)

3.5

リアルだなぁ。
重要なシーンのロケーションが手抜きにみえたのは残念だけど、全体的にクオリティが高い。
いかにも演じてる感じのしないお芝居、演出も素晴らしい。

ストーリーは重めながらもポジティブに受け
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アス(2019年製作の映画)

2.4

ホラーと聞いてみてみたら、
バトルロワイヤルでした!

鋼の肉体とメンタルを持つお父さん。
戦闘狂のお姉ちゃん。
冷静な頭脳派、弟くん。
そして行動力最凶ヒロイン、お母さん。
怖くないのよ、、、、
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

2.4

クライムサスペンス。
丁寧に作られた映画だけど、楽しめるのはストーリーぐらい。
その割にはオチが弱い印象。
というのも、夢オチに近い残念さがあるのよ。
演出や配役、説明等でオチが読めてしまったのも残念
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劇場版 NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン(2011年製作の映画)

1.4

残念だけど劇場版の悪いとこがでてる。
キャラクターが記号化されていて、ナルトがストーリーの都合で動かされてる印象。

原作のナルトは、本作のような無鉄砲行動系のバカではない。意外と冷静で他人の話は聞く
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BURN THE WITCH(2020年製作の映画)

2.6

映像作品として作られたものじゃないので、アニメとしては高い評価はできないけどそれでも十分楽しい。原作が普通に面白いし、なにより絵が魅力的。

漫画表現と映画表現は別物なので、漫画原作をそのままアニメ化
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ブレイブ ストーリー(2006年製作の映画)

3.0

小学生向けの作品!
悪い意味ではなく、ターゲットを小学生だけに絞ってる印象。
小学生にとっては死よりも衝撃的で身近な話の端緒だし、本作のメッセージも小学生に十分理解可能なものになっている。

ただ映像
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.4

ビジュアル最高の作品!
ストーリーはつまらない。
話のテンポも悪い。

ただ乱闘アクションは楽しいし、キャラクターの造型も素晴らしい。
リボルバーマニアとしてはキアッパライノ、ハーレークインモデルが欲
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劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS(2015年製作の映画)

3.3

相変わらずメチャクチャやってます!笑
ただ意外とSF作品として脚本がいい。
ストーリーが面白いので意味不明でも十分楽しめる。

ファンサービスと思われるシーンもたくさん!

残念なのは映画の序盤が手抜
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.5

前作「ボーン・アイデンティティ」の続き!
前作を鑑賞してから観るのがオススメ。

謎が少なく、読みやすい展開なのでストーリーは前作よりもつまらない。
ただクオリティは相変わらず高い。