anchobiinoさんの映画レビュー・感想・評価

anchobiino

anchobiino

映画(82)
ドラマ(0)
アニメ(0)

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

福島の原発事故、当時何が起きてたのか理解する、興味を持つきっかけにするにはいい映画。当時の現場の緊張感、混乱は相当なものだったんだろう。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.6

エントロピーが収束する世界。よくぞこれを映像化した!!
インターステラーといい、クリストファー・ノーランは理論的には分かるが、なかなか映像としてイメージできないSF世界を見事に映像化してしまう!

>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

4.2

すこーしポップになった半沢直樹。次第に謎が明らかになっていく感じはワクワクした。何気ないドーナツが意外といい役割を果たしてて、映画にもいい味だしてる。ドーナツだけに。
社内のささいなプレッシャーで社会
>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

ボヘミアンラプソディといい、メジャーな音楽とともに楽しめる映画はいいね。世界を騙してるような罪悪感に苛まれる気持ち、人間ぽくてよかった。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.2

これが実話とは泣かせる。こんな迷子がインド、世界にはいっぱいいるんだろうか。迷子になった方はもちろん、その家族の気持ちを思うと心苦しい。最後の、実の母と育ての母が出会ったドキュメンタリーシーンは数カッ>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

映画館で見るべき映画!純粋にクイーンの音楽を楽しめるし、LGBT、エイズと社会性もある。フレディマーキュリーの背景を知ってからの最後のライブは心に響く。

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.6

んーなかなか共感できる点がなかった。躁鬱の感じも実際には知らないがよく切れるし、そもそも浮気した嫁が悪いし、アメフト信者父ちゃんもよく分からないし。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.6

よい映画!少女マチルダによって人間ぽさを見せるようになる殺し屋レオン。死が近いからこそ際立つ愛。これは殺し屋と少女の愛の物語だ。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

冒頭でケイトがジャックを追っていたのが、最後はジャックがケイトを追うことに。
プライベートを犠牲にして仕事での成功するか、仕事はほどほどに普通の家庭を築くのか、考えさせられる。結局、普通に結婚して子供
>>続きを読む

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

4.5

どうしてここまで一途でいられるのか。どこまでが実話か知らないが、回復するかも分からない嫁を待ち切ったのはまさに奇跡。自分が同じ状況に陥ったとしたらどうしただろう。あっさり病気の嫁を捨てることもできない>>続きを読む

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.5

個人的にはもうちょっといい作品に出来たのではと思う。設定は間違いない。ところどころキュンとするし刺さるものもある。けど展開が微妙なのか。もっとキラキラした展開にも出来そうだが吉牛とか、細かい空気感で損>>続きを読む

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.6

まさに泣かすための設定だけど、ちょいちょい入るギャグで泣く感じにはあまりなれない。ゆるく見られるラブコメディ。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.1

研究に対するアプローチは森見さんが書くだけあって共感を持てる。キラキラしててどこか切ない素敵なストーリー。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

エンドロールが何度か流れて、え、おわり!?的な感じになったが、全て終わってみればめちゃめちゃ面白かった!ワンカット中継シーンでの違和感が全て綺麗に回収されてスッキリ!笑えた!

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

奇跡を起こす死刑囚。善人だと分かっていながら彼に死刑と執行しなければならない看守の気持ちを思うと苦しい。対して、死を受け入れる死刑囚の姿は神秘的だった。そんな彼だが、暗い所が怖いという理由で執行の時に>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.6

いちいちカッコよすぎる!演出が、キャラが、いちいち凄すぎる!もはや笑える。気付いたら叫びたくなっている「バーフバリ!バーフバリ!」と。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

戦略的な展開が面白い。最後は自分の収監と引き換えに勝利を勝ち取ったのか。それすら初めから計画の内だったのか。「相手が切り札を切ってから自分の切り札を切る」。冒頭のコメントが見事に再現された。実際、あん>>続きを読む

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

捜査のためとはいえヤクやったり人殺したりする人がまともなはずがない。けどあの世界ではそう捜査するしか道はないのかと思わず思わされた。だから最後立場が逆転したのをみて安心した。やばい奴は結局やばいんだよ>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.9

ザ・いい映画という印象。実際、王の立場で吃音とは計り知れないプレッシャーだと思う。そこに精神的支えとして寄り添うライオネルの度胸と真の優しさは素晴らしい。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

予想をはるかに上回ってよかった!それぞれのキャラもいいし、音楽もマッチしてていい。覚えていてくれる人がいなくなった時に本当に死ぬ。最後のシーンでミゲルが家族のいる前で楽しそうに音楽を奏でてるのにうるっ>>続きを読む

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.3

展開が面白い。みんないいキャラ、いい映画。シュールな雰囲気でなんとなく淡々と感じるけど面白い。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.3

次から次へと都合のいいように転がっていく。なんだか心温まる。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.2

ヒトラーを題材にするのがすごい。挑戦的。途中ヒトラーを正当化するような流れにもなる。「今の若者は歴史教育にうんじり」とあった。過渡期に移りつつあるのか。ヒトラーの演技にはたしかにカリスマ性を感じた。あ>>続きを読む

何者(2016年製作の映画)

4.3

就活とかツイッターでよくみられる、自己顕示欲とか見栄とかプライドとか、微妙な心理描写がすごい。

マネーボール(2011年製作の映画)

4.2

結局は統計が示すことは正しい。信用しきれないのは、納得できる理由を知識として持ち合わせていないから。数十年後には当然の考え方になっていることが多い。よく分からないけどあいつは何か持ってるってのは正しい>>続きを読む

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

4.3

飽きなかった。純粋にストーリーを楽しめる。人権的にプリコグさんは可愛そう。

セブン(1995年製作の映画)

4.3

たしかに後味は悪い、腑に落ちない点も。だけど、よく練られた映画。

キサラギ(2007年製作の映画)

4.4

綺麗に全部回収してくれた。エンドでキサラギみきの顔がでたが、程よくブスで音痴なのがよい。オタクな雰囲気で終わってよかった。

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

4.0

上手に映像とシーンでストーリーを作ってる。一句一句の内容とキャラの思いを重ねたり、常套手段を丁寧にきちんと使えてる。

>|