Nicoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Nico

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ラン・ハイド・ファイト(2020年製作の映画)

4.0

厨二病のような設定。無能な警察とナルシストな陰キャとサバイバル術を仕込まれた女子高生。

主人公のエクボとスワットをも超える有能さで見入ってしまった。

ドント・ストップ(2020年製作の映画)

4.0

冒頭から衝撃の展開。多感な年頃が感じた宗教と差別。

テロに巻き込まれる神や、宗教の理念とは無関係な人間もいい迷惑。

2:22(原題)(2017年製作の映画)

3.0

運命の巡り合わせのパターン。普通は見落としがちな宇宙から降り注ぐパターンを拾った結果毎日2:22に異変が起こる。

展開が予測できて少し単調な映画。

ルース・エドガー(2019年製作の映画)

2.5

誰しも裏があり表がある。人間の本質の深い部分は本人も他人もわからない暗い底の中。

この映画も同じく、本質が何かを掴みづらい映画。

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.0

苦悩の人生。子供の頃から思いやってくれる大人が近くにいなかった。

自己肯定感が低く、死ぬ前に自分を取り戻す。子役の闇のような映画。

ひとよ(2019年製作の映画)

3.0

凄まじい暴力から子供達を守るために自分を犠牲にした母親。暴力から解放され生き方に迷う子供たち。

壊れた家族の再生は家族一丸となって

ドリームプラン(2021年製作の映画)

4.5

娘を通して叶えた自分の夢。褒めて育てるより目標を立てて育てた結果、2人は有名になった。

未成年の子供を守る為に色々口を挟み毒親な父親だけど、薬物や非行に走らずに済んだ。やり方は好きではないが、結果正
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僕と彼女とラリーと(2021年製作の映画)

3.0

森崎ウィンに違和感がない。映画の内容はベタな展開だった。

ラリーを見て、改めて観るとまた違った捉え方ができる。

荊棘の秘密(2016年製作の映画)

4.5

衝撃的な展開。選挙優先の父親、娘を必死に探す母親、無能な警察、大人の想像を斜め上にいく中学生。

全ての始まりは、父親と担任の不倫から。映画のテンポは良く、目を離せない内容。

ライフ・ウィズ・ミュージック(2021年製作の映画)

4.5

まるでPVを観ているような映画。自閉症の妹の世界は優しさで溢れていた。

見える世界感じる世界がお互い違くても一緒なら何とかなる。破天荒な姉と自分の世界を確立した凸凹姉妹。

フォーカス(2015年製作の映画)

3.0

ギャンブル感覚でスリと詐欺をするプロ集団。縦横斜めの見事な連携プレー。

最後は父と子の共謀で大金を巻き上げていく。

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

4.5

アメリカが黒塗りにしてまで隠したい秘密。無実の罪と分かっても7年間も拘束する。

モバメドゥの寛大さには驚く。許しと自由は同じ意味。アメリカンドリームとは程遠い言葉。

7つの贈り物(2008年製作の映画)

4.0

7つの大罪か7つの贈り物か。人によっては解釈が違うそれぞれの生き方。

罪の償い方も人それぞれ。

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.0

新種のゾンビが筋肉質で動きも素早く知性がありチームで動く。1番遭遇したくないタイプのゾンビ。

家族を得体の知れないゾンビに殺されて怒りの矛先を見失う。最後の家族まで自分で殺めなくてはいけない。

ハンコック(2008年製作の映画)

3.0

不器用なヒーロー。酒に良い口が悪くメチャクチャ。

不器用ながらも人一倍思いやりに溢れたダークヒーロー。

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

4.0

イジメられた方はその後の人生まで狂う。イジメた方はその後の人生までいじめっ子のまま。

家族を巻き込んでの復讐。弄ばれた人にしか弄ばれた気持ちはわからない。

幸せのちから(2006年製作の映画)

4.0

少しのボタンの掛け違えから始まる人生の転落。守るべき者の存在が這い上がる力を与えてくれる。

人生は七転び八起き。地に落ちても諦めない強さを観ることができる。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.0

最後までじっくり見ないと全容が掴めない。練りに練られた計画も最後はミミズが上を行く。

少しのパロディでキチンと笑いも取ってくる。最後は伏線を匂わせて終わる。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

4.5

復讐。フィクションなのかノンフィクションなのかの区別がつかない。終始笑顔の担当が1番怖い。

連載が終わるまで復讐は続く。生きた心地がしないのは夫だけ。

サムライマラソン(2019年製作の映画)

3.0

日本人が見逃しがちな透き通った川や、山の間から朝日が昇る自然の風景がとても綺麗。

たまにカメラアングルが変なところがある。マラソンは侍の時代からある事に驚く。

さがす(2022年製作の映画)

3.0

死にたいを口にしても、死を目の前にすると生への執着が現れる。座間の事件をベースにしたような映画。

いつもふざけている佐藤二郎の真面目な役が観れる映画でもある。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

震災と貧困、見えない圧力。市民に寄り添わず、効率重視の現場。世界からは見えない日本の影。

生活保護は最期のセーフティーネット。その反面、不正受給問題。人は見えないところで善行を行う。

嘘喰い(2022年製作の映画)

3.0

嘘を見破ったときのドヤ顔。観ている側も嘘をバラされてスッキリ。

森で会った大男のその後のくだりがよく分からない。

グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.0

闇社会、裏社会を暗躍する人達に巻き込まれた遺族の男性。

冴えない男、ブチギレる女、動きが機敏な殺し屋。全ての役がそれぞれの役者にピタッとハマっている。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

警察内部の隠蔽、公安と警察の騙し合い。終わらない抗争。一匹狼では太刀打ち出来ない。

地上波では流せない血生臭く、グロテスクな映画。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.0

登場人物が少なく分かり易い映画。親の都合に振り回される少年が居た堪れない。

少年を父親の元に送り届けるまでのほのぼの映画。最後は自分の居場所も見つける。

キャロル(2015年製作の映画)

4.5

もどかしく、美しい。今まで観てきた百合の映画で一番の妖艶さがある。

同性愛が理解されない時代の生きづらさ、最期はハッピーエンドで。

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.0

道徳のような映画。良い行いをすれば願いが叶い、世の中には良い人ばかりではないと教えてくれる。


木のピノキオが時間と共に、ひび割れ、くすみ等が細かく表現されている。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.0

テンポが遅めで始まり、後半からテンポ良く進む。飛行機でのアクションシーンは迫力がない。

裏切り裏切られ、伏線匂わす終わり方。

スイング・ステート(2020年製作の映画)

3.5

選挙=マネーゲーム。補助金も行き届かない過疎地域の住民が繰り広げる嘘の選挙。

終盤にかけて選挙の全貌が見えてくる。SNSを駆使して寄付金を集めた住民の勝利。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

多くを語らず、向こう見ずな刑事。居なくなって気付かされる事の重大さ。

久々に血生臭いヤクザ映画。近年の邦画では珍しい生々しい描写。

スティルウォーター(2021年製作の映画)

4.0

言葉の壁、人種差別、警察の職務怠慢、弁護士のやる気のなさ、国が違えば全てにおいて違う。

結局真実は何か、モヤモヤした終わり方。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

美女と野獣にSNS、インターネットを織り交ぜたような映画。歌が心を揺るがす。

ストーリーは面白いが、最近のアニメ映画は鳴き声、うめき声が耳をつく。

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

4.0

不器用な男と思い込みの激しい女の素直になれないもどかしい恋愛。

ブリジットが憎めない。浮気していると思っていた女性がまさかの自分に向いていたとは。

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

4.0

焦っているわけでもないのに、30代にもなると周りから結婚の圧力をかけられる。

所々共感できる部分があり、紆余曲折ある方が燃え上がる。

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.5

グロくて画面越しに匂いがしそうな映画。シリーズで1番気持ちが悪い。

孤児を人体実験にする。生きた人間が1番怖い。