andyさんの映画レビュー・感想・評価

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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

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まだ靴ひもも上手く結べない年頃なのに、どうしようもない痛みや孤独を抱えたまま、カタルーニャの田舎で暮らすことになった少女。大人にならなければならない気持ちと、子供のままでいたい気持ちが、不安や困惑や混>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

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ゴージャスな雰囲気と軽快なテンポが気持ちいい、これぞまさに最高のサマームービー! ケイト・ブランシェットの安定感&安心感が、そのまま作品の安定感&安心感となっているところも素晴らしくて、とくにスカジャ>>続きを読む

パパと娘のハネムーン(2018年製作の映画)

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結婚式当日に新郎に逃げられたクリステン・ベルが、26年ぶりに現れた父親と一緒に、ハネムーンで予約していたカリブ海クルーズに。豪華客船の旅は観てるだけで楽しいし、チョイ役でセス・ローゲンが出てるのも嬉し>>続きを読む

タイニー・ファニチャー(2010年製作の映画)

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気楽なモラトリアムのように見えても、生きているだけでお腹は空くし、寝るところは必要だし、人生は面倒なことことだらけ。だから応援しなくてもいいから、私も大変だってことだけは分かって欲しい。監督・主演のレ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

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シリーズおなじみの過剰すぎる“追いかけっこ”は、カーチェイス、バイクチェイスに加えて、今回はヘリチェイスもあったけど、やっぱりトムが自力で走る“エクストリーム鬼ごっこ”がいちばん面白かった。そして、例>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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どんなにベタなものも、メタとして映すことで、新たなネタとして楽しむことができる。映画を作る喜びも、映画を観る喜びも、どちらも特別な時間を誰かと共有するという意味で、同じ幸せなのかもしれないと、満員のT>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

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“失った痛みに向き合わなければ、その人との大切な思い出も残らず消えてしまう。だから、きちんと悲しむことが必要なんだ”という言葉が、最初は残酷にも思えたのだけど、そこに込められた彼の思いを知ったとき、>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

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重厚長大なファンタジーを描くのではなく、日常生活に散りばめられた“ささいな出来事”を、ほんのちょっとの想像力によって冒険に変えていくところが面白かった。ただ、そのように小さなエピソードを積み上げていく>>続きを読む

BLEACH(2018年製作の映画)

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クライマックスのバトルの舞台が、いわゆる採石場や原っぱなどではなく、どこにでもありそうな地方都市の駅前ターミナルであり、そこにある看板やバスの車両などを使って、アクションを次々と畳み掛けるところが面白>>続きを読む

ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

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物語よりもアクション&音楽のケレン味によって、観客を引きつけて、映画をぐいぐい引っ張っていく感じは、まさに「ハイロー」の原点! ウィレム・デフォーの魚河岸チックな衣装も最高だった…!‬

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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まるで避暑地を訪れたかのような気持ちにさせてくれる、爽やかで切ない一服の清涼剤のような作品だったので、この酷暑のタイミングで観ることができて本当に良かった。ぼくもアプリコットのジュースを飲んだり、日光>>続きを読む

グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

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まだゴダール本人が生きているのに、まるでウディ・アレンの自作自演キャラクターのように、頭でっかちで、独りよがりで、情けなくて、痛々しいのだけれど、それでもどこかチャーミングに見えるところが面白かった。>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

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ハワイ島のシネコンRegal Keauhou Stadium 7にて鑑賞。
平日の夕方だったので、観客は地元のシニアと小さな親子連れ。それぞれ笑いのポイントは異なるけど、びっくりするリアクションは同じ
>>続きを読む

アーリーマン〜ダグと仲間のキックオフ!〜(2018年製作の映画)

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石器時代vs.青銅器時代の戦いを、マンチェスターvs.レアルのサッカーにおきかえて、自らのプライドをかけて故郷のために勝負を挑むストーリーになっていたのが面白かった。まさにW杯の時期にぴったりだし、ロ>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

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数年ぶりに主人公と再会したエミリア・クラークが、過去について含みを持たせつつ多くを語らないところがとても良かった。語り得ないものについては、沈黙しなければならない。
そして、彼女が手榴弾のような武器で
>>続きを読む

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

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これは自分のための作品だと心が震えたり、これまで映画を好きで良かったと心に染みたりするような作品が数年に一度くらいあるけど、この映画はまさに自分のための作品であり、映画を好きで本当に良かったと感謝の気>>続きを読む

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

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まるで戦争映画のようなタイトルだけど、山火事がいつ起こり、どれほど広がるか予測がつかない中で、水を使わずに火によって火と戦い続ける彼らの現場は、戦場よりも過酷で、凄まじく残酷だった。そして、サノスのよ>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

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たとえ自分の姿は変えられなくても、自分の見え方を変えるだけで、そして相手の考え方を変えていくことで、人生は大きく変わっていく。そうやって変化するのが主人公だけでなく、両親も、お姉ちゃんも、親友も、いじ>>続きを読む

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

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映画の冒頭でジャスティン・ティンバーレイクがカメラに向かって“これはメロドラマだ”と言っていたけど、裏表の関係だったロマンチックな悲劇とグロテスクな喜劇が、ラストに向かって渾然一体となって畳みかけてき>>続きを読む

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

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どうしようもない悲しみや、喪失による痛みが苦しくてたまらないとき、古い仲間に会いたくなるのは、懐かしい笑い話や思い出で束の間でも痛みを忘れられるのもあるけど、かつて同じように苦しかったとき、彼らがいた>>続きを読む

ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

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日本の戦国時代とバットマンの世界観が思っていた以上にマッチしていて、何でもありのアニメーションの自由さと何でも受け止める時代劇の懐の深さとの相性の良さみたいなものを感じた。次はこのテンションで「ハイロ>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

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どんなにクラシックで優雅な美しき世界でも、ほんのささいなことで、その“完璧なバランス”は一瞬にして狂わされてしまう。彼の繊細さと気難しさが紙一重であるように、彼女の愛もまたロマンチックとグロテスクが紙>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

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犯罪によって絆が結ばれた「アニマル・キングダム」みたいな家族の物語かと思っていたけど、むしろ寂しさによってつながった「なんちゃって家族」を思い出しました。本当の家族でないからこそ一緒にいる理由が必要な>>続きを読む

思いやりのススメ(2016年製作の映画)

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「アントマン」と同じく、家族も仕事も失ったポール・ラッドが、身体が不自由な青年との旅を通じて、人生のしょっぱさやほろ苦さだけでなく、甘酸っぱさや味わい深さを学んでいく、最高のロードムービー。彼らこそ、>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

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ネットのニュースでディズニー関係のネタはボツになったというのを見かけたけど、マーベル、スター・ウォーズ、ディズニー、そしてマペッツと思っていた以上に盛りだくさんで面白かった! そして、まさに「リメンバ>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

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人生をリスタートさせるのに、もう一度走り出すのに、遅すぎることはない。そんなシンプルなメッセージを得るために、文字通り全力疾走で駆け抜けていく小松菜奈さんの走る姿が本当に素晴らしかった! まさに映画な>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

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哲学者のようで、テロリストのようで、宗教家のようで、ホームレスのようで、革命家のようで、でも実際のところはホアキン・フェニックスとしか言いようのない圧倒的な存在感。都会のノイズが忌わしい記憶のカウント>>続きを読む

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

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大好きなハワイを舞台にした、大好きなロマンチックコメディのリメイクは、思っていた以上にオリジナルに忠実で楽しかった! 「ジュラシック・パーク」と同じく映画ロケ地ツアーになっている、クアロア牧場のシーン>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

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クールなフリをしているときよりも、クールであることを投げ出したときが、とにかく最高にクールだった。いつだって、いまこそが、つねにベストなバージョンの自分なのだ。

予告編などでずっと観ていた車を飛び降
>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

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どんなに絶体絶命で最悪な状況も最強のチームワークとユーモアによって乗り越えていく、「ライフ・アクアティック」や「ファンタスティックMr.Fox」でおなじみのワイルドでファンタスティックな冒険活劇に、日>>続きを読む

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

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原題(All the Money in the World)にある通り、最初から最後まで金にまつわる物語だからこそ、遺跡に舞い散る小雪や、新聞を巻き上げる強風、そして野原を焼き尽くす火など、金だけでは>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

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ロック様が巨大化して巨獣たちに立ち向かうのかと思っていたら、「ジュラシック・ワールド」のブルー&オーウェンばりの固い絆で結ばれた、ジョージとのバディ感に胸が熱くなりました。「テッド」ばりに下ネタをぶっ>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

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どんなに暑くても涼しい顔をしていた松坂桃李が、あるシーンで汗だくになるところが、まさにバディ・ムービーとしての“ピカレスク・ロマン”を観ているようで面白かった。そして、東映のお膝元(大泉)で観たことで>>続きを読む

ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~(2018年製作の映画)

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オリジナル版も大好きだったけど、こちらのリメイク版もキャストのふたりがとってもフレッシュで、難病物のラブストーリーとしてだけでなく、夢追う若者を描いたティーンムービーとしても素晴らしかった。父親目線も>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

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正義のため、真実のために行動するのではなく、ただただ運命に導かれるように行動する主人公の姿は、イーストウッドの「15時17分、パリ行き」のスペンサーとも重なった。どんなときも人を動かすのは、“正義感”>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

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“夢と魔法の王国”のすぐ近くにある、もうひとつの“魔法のお城”には夢のようなアトラクションやショーはないけど、毎日をたくましく生きる子供たちのワクワクするような冒険があり、ときに奇跡のような瞬間も訪れ>>続きを読む