ShinichiAndoさんのドラマレビュー・感想・評価

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ShinichiAndo

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ムービング(2023年製作のドラマ)

5.0

超能力を秘めた高校生の学園コメディかと思いきや、彼らの親世代のエピソードに遡り、やがて壮絶なバイオレンス・アクションと、韓国ならではの政治背景を反映させた壮大なサスペンスへと物語が加速していく。老若男>>続きを読む

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一流シェフのファミリーレストラン シーズン2(2023年製作のドラマ)

5.0

今年観た映画やドラマの中でダントツに面白いだけでなく、物語、撮影、美術、音楽、そして登場人物の全てが愛おしい、まさにベストofベスト級に大好きな作品。まさか、シーズン1の驚きと感動をシーズン2で軽々と>>続きを読む

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季節のない街(2023年製作のドラマ)

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仮設住宅を舞台にしたクセが強すぎる住人たちの群像劇。山本周五郎の原作小説&黒澤明監督「どですかでん」への愛にあふれていて、大漁旗に象徴される見事な脚色が面白かった。1話30分に喜怒哀楽の全てがつまった>>続きを読む

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バツイチ男の大ピンチ!(2022年製作のドラマ)

5.0

いわゆる“中年の危機”というのは、家族、仕事、友情など将来への漠然とした不安から生じるものではなく、これまでの自分がどんどん失われていき、自分が自分でなくなる現在進行形の“今ここにある危機”なのだと、>>続きを読む

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ウィロー(2022年製作のドラマ)

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子供の頃にワクワクしながら「ネバーエンディング・ストーリー」や「ダーククリスタル」を見ていたことを思い出させてくれる王道のファンタジー。ウィローと旅する若者たちがフレッシュな魅力にあふれているところ
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キャシアン・アンドー(2022年製作のドラマ)

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【EP1-3】

スター・ウォーズのレガシーを最大限に生かした過去のドラマシリーズと異なり、それらの要素を最低限に抑えたスパイスリラーとしての抜群の面白さと、エンターテイメントとしての完成度の高さにい
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二十五、二十一(2022年製作のドラマ)

5.0

IMF危機によって若者たちの夢や希望が奪われた90年代末から00年代初頭の青春群像が、同じく若者にとって困難な時代とも言えるコロナ禍の現代とオーバーラップするように描かれる。

時代に翻弄されるところ
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テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく シーズン1(2020年製作のドラマ)

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まだ今年の映画ベスト10は作ってないんですが、海外ドラマのベスト1はダントツで「テッド・ラッソ」(Apple TV)。アメリカのフットボールのコーチが、イギリスにやってきてまったくの専門外であるサッカ>>続きを読む

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フレイザー家の秘密(2020年製作のドラマ)

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ヒュー・グランド&ニコール・キッドマンが夫婦という違和感や、ニューヨークとミスマッチのようにも見えるイメージを逆手にとった極上のサスペンス。そんな風にザワザワさせる二人とは対照的に、息子役のノア・ジュ>>続きを読む

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メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実(2021年製作のドラマ)

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郊外の田舎町で起きた殺人事件の捜査を進めていくうちに、「ツイン・ピークス」のように、被害者の少女を取り巻く住民たちの秘密が次々と明らかになっていく衝撃のサスペンス展開(ミスリードが絶妙すぎる!)に、ケ>>続きを読む

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モダン・ラブ シーズン2(2021年製作のドラマ)

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S2E1

「カールじいさんの空飛ぶ家」の冒頭部分のような、いまは亡き愛する人の思い出がつまった“ある車”の物語。再婚した夫の視点が加わることで、お涙頂戴のセンチメンタルな話にとどまらず、“それでも生
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チェルノブイリ(2019年製作のドラマ)

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事故や放射能よりも恐ろしいのは、体制の維持や見せかけの面子のために、いとも簡単に“真実”が嘘によって隠蔽されてしまうこと。“見えざる恐怖”に怯え、何が真実なのか分からなくなっている今こそ、ぜひNHKな>>続きを読む

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ノット・オーケー(2020年製作のドラマ)

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スクールカースト、放課後の居残り、陽気なホームパーティー、さらにホームカミングといった、高校を舞台にした青春作品でおなじみの設定が、普通だけど普通じゃない(普通じゃいられない)チャーミングなヒロインに>>続きを読む

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僕と生きる人生(2019年製作のドラマ)

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行き詰まった人生を変えるために“ある場所”に行ったところ、もうひとりの(自分より優れた)自分が現れて……という、「世にも奇妙な物語」というか、藤子・F・不二雄SF短編というか、つまり「ブラックミラー」>>続きを読む

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