トックさんのアニメレビュー・感想・評価

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トック

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BanG Dream! Ave Mujica(2025年製作のアニメ)

3.5

 1つ1つの要素(二重人格や各キャラの激重感情 等)には強烈なものが多くかなり惹き込まれるので、我々視聴者に強烈な印象を与えるという点では成功しているのかなと思う。普通のバンドアニメからは連想出来ない>>続きを読む

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空色ユーティリティ(2025年製作のアニメ)

3.7

 ゴルフというより、今作は"趣味"に対するアプローチと描き方が見事。アイキャッチも印象的。正直、シュミレーションゲームの回とかは微妙だったけれど、終始空気感が良くて心地よいアニメだった。更にキャラも皆>>続きを読む

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チ。 ―地球の運動について―(2024年製作のアニメ)

4.0

 好奇心、感動に突き動かされる人々を描く。大変骨太なストーリーで楽しんだが、映像作品としての魅力が若干乏しい所があったのは残念だった。もうちょい動きが欲しいときもあったし、「暗闇→星空」の流れは今作の>>続きを読む

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BanG Dream! It's MyGO!!!!!(2023年製作のアニメ)

3.8

 思ったよりも普通かなと感じたときは多々あったけれど、燈のキャラ造形と10話に向けてのストーリー展開がとても良かった。演出面に置いても、関係性や心理を映像で匂わせたり、7話の"定点カメラ"だったりと、>>続きを読む

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となりの吸血鬼さん(2018年製作のアニメ)

3.4

 凡。ギャグとか萌えとかあらゆる要素においての引き出しが少なく感じた。

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魍魎の匣(2008年製作のアニメ)

3.7

終盤は圧巻の回収と怒涛の展開で、「マジかよ!?」と思わず声を出してしまったときもあったが、流石に映像作品としての魅力が乏しいなと感じる回が幾つかあり、退屈したときも多かったのが明確な欠点。常に漂う禍>>続きを読む

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絶対衝激~Platonic Heart~(2008年製作のアニメ)

1.5

最終回の途中までは、「これは信じ難い物語だ!」と爆笑しながら見ていたが、ラストの"復讐の連鎖は続く"みたいなオチは割と凡庸で勿体ない。"更に"突き放して終わって欲しかった。アニメーションのクオリティ>>続きを読む

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Aチャンネル(2011年製作のアニメ)

3.8

割と楽しめた。テンポと各人間関係の見せ方や示唆が上手いし(特に序盤)、るんのキャラ造形には危なっかし過ぎる感じがあったけれど、良かった。ユー子のセクシーさも癖になる。正直、挿入歌はくどかった。シャフ>>続きを読む

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攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG(2004年製作のアニメ)

4.2

単刀直入に言えば、1期の方が良い。正直、根本のプロットは「笑い男」と類似しているところが多いので目新しさが不足する。若干9課が振り回され過ぎなのと、1期とは異なり終盤のトグサが割と空気なのが気になる>>続きを読む

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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(2002年製作のアニメ)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

噂に違わぬ名作。それほど難解に感じる事は無く、特に優秀だなと思ったのは、ちゃんとエンターテインメントとしての強い軸がある事。笑い男という1つの軸に加えて、単話でクオリティの高いストーリーを織り交ぜる>>続きを読む

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たまゆら(2010年製作のアニメ)

3.5

坂本真綾さんが「やさしさに包まれたなら」を歌っているだと!?

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THE ビッグオー(1999年製作のアニメ)

4.1

面白い! リッチな絵作りと構図、特撮へのリスペクト、重量感のあるロボアクションが堪らない。基本的に1話完結ながら小中千昭さんらしさが漂う、常にダウナーで閉塞感のある雰囲気や世界観、設定で惹き込ませて>>続きを読む

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BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-(2024年製作のアニメ)

4.1

理想のアニメ化。若干のテンポの悪さはあったけど、今クールは特に楽しめたかな。痒いところに手が届くような改変と補完のみではなく、ファンをしっかりと喜ばせる大胆な補完もあって圧巻の一言。 石田の描写が特>>続きを読む

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ダンダダン 第1期(2024年製作のアニメ)

3.8

黄金の精神を持っていそうな綾瀬さんだったり、湯浅イズムを感じるサイエンスSARU走りだったり、ストレートな特撮オマージュだったりと、あらゆるもののフォロワーだなという印象が強すぎる気もしたが、確かな>>続きを読む

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Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season 襲撃編(2024年製作のアニメ)

3.8

1話はかなり微妙で心配したが、それ以降はストレートな面白さがあって一安心。反撃編はより面白そう。今期のエミリアには『ガン×ソード』の面影を見た。

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スピードグラファー(2005年製作のアニメ)

3.6

ぼちぼち。主人公の"写殺"というかなり面白い能力と序盤に出てくる子安ボイスの気持ち悪いキャラだったり、『アイズ・ワイド・シャット』で見たような会員制倶楽部だったり、垣間見える各敵キャラ達の変態性だっ>>続きを読む

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蟲師 続章(2014年製作のアニメ)

4.3

1期と同じく名作。特に今作の終盤はなかなか重みのある話が多くて...。

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【推しの子】第2期(2024年製作のアニメ)

3.8

ある程度は仕方ないと思いながらも、相変わらず全体を通して説明要素が多いのは辟易してしまう。

序盤は舞台や演劇の裏側を描くといった感じで、主軸(復讐)からズレている感じは否めなかったが終盤で軌道修
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逃げ上手の若君(2024年製作のアニメ)

3.8

しっかりとしたゴア描写とバッキバッキに決まった色彩が特徴的な演出が光る。ストーリーも悪くないが、コメディははっきり言って合わないときが多かったのでそこは残念。

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天穂のサクナヒメ(2024年製作のアニメ)

3.9

面白い。アクション描写不足やゲーム感が漂いすぎる展開は少しノイズだったが、米作りの難しさがしっかりと伝わってくるのが大変好印象。序盤で若干不快感のあったキャラ達も出来る限り、掘り下げていたし、サクナ>>続きを読む

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かつて魔法少女と悪は敵対していた。(2024年製作のアニメ)

3.8

「甘ーい!」な一作。原作者夭折により絶筆になった今作は、ボンズさんによるクオリティの高い作画と演出、コミカルさと萌えを確かな満足度で魅せてくれる。

萌え > シナリオ 過ぎると感じたときもあった
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ラーメン赤猫(2024年製作のアニメ)

3.6

可愛い猫たちを軸にしながら、意外とハートフルで社会的な描写もあったりして、話の引き出しが多いなと感じた。1クールで綺麗に纏まっていたし、アニメーションも無理なく安定していたし、ラーメンも美味しそうだ>>続きを読む

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真夜中ぱんチ(2024年製作のアニメ)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

俺たたエンドではあったけど、最終回のオチがかなり好きだったので意外と好印象。まぁ単話で見ると微妙な回もかなりあったので、総合的に見るとなんとも言えない。OP曲はスルメ。

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義妹生活(2024年製作のアニメ)

3.0

微妙。登場人物の心の機微や各話のタイトルに対応した秀逸な演出が幾つかあったことは否定しない。だが、基本的に人物の作画が安定していないし、映像に連続性がなかったり、構図が変でしょぼんとした絵になってい>>続きを読む

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葬送のフリーレン(2023年製作のアニメ)

4.2

面白い。人間を知り、心を知る物語。表面上は淡白な作りだが、アニメーションやキャラ、台詞全てに力強さを感じる。「葬送」という言葉の変化 = 中盤のタイトル回収 も見事。物語の流れも全体を通して違和感な>>続きを読む

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ハクメイとミコチ(2018年製作のアニメ)

3.6

可愛かった。プニプニした小人。おしどり夫婦の日常を見ているかのような趣があった(実際は夫婦じゃないし、同性)。割と脳死で見ちゃったけど、心に沁みる話もあったのが大変素晴らしい。魅力的なキャラも多かっ>>続きを読む

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蟲師(2005年製作のアニメ)

4.3

とても面白い。1話1話が味わい深くて良い。起承転結がしっかりしているので、1話完結物としての強度が高い。救いのない話もあったけれど、「蟲はただ生きているだけだしなぁ...。」と不思議な余韻を残してい>>続きを読む

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キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series(2017年製作のアニメ)

3.9

旧作の勝利。今どきっぽい明るい絵柄で見易くはなっているが、幽々たる雰囲気に満ちていた旧作に劣る。旧作には無い話をやってくれたのは良き。リメイク版で悠木碧さんが声を当てるという流れでは、『ブギーポップ>>続きを読む

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キノの旅-the Beautiful World-(2003年製作のアニメ)

4.2

かなり面白い。セリフが多く若干説明的すぎる点は、「おや....?」といった感じではあるが、キノが訪れるそれぞれの国に伴う背景やストーリーに胸を打たれることが多く、しっかりと惹き込まれた。思ったよりも>>続きを読む

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機動警察パトレイバー アーリーデイズ(1988年製作のアニメ)

3.8

見易い。所々に押井さんの癖みたいなものが垣間見えるけれど、バランスの良さが光っている。ラスト3話はかなり完成度が高いと思う(最終話は押井監督じゃなさそうだったが)。後藤隊長、有能で良いね。他のキャラ>>続きを読む

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それでも町は廻っている(2010年製作のアニメ)

3.9

面白い。良き日常コメディ。声出して笑えるときもあった。キャラ同士の掛け合いに惹き込まれながらの、急にグッとくる最終回 かつ タイトル回収 はビビる。そこまで、The シャフト な演出がある訳では無い>>続きを読む

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宝石の国(2017年製作のアニメ)

4.4

世界観一辺倒になりきる事無く、宝石たちの関係性や切なく儚さが伴うストーリーで惹き込ませてくれる。コミカルな会話模様があるのも良かった。月人の造形も不気味で面白い。

アクションシーンも大変素晴らし
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忘却バッテリー(2024年製作のアニメ)

4.2

素晴らしかった。ギャグとシリアスのバランスが抜群なのはもちろん、"忘却"の重厚さに唸らされまくりなストーリーに加え、MAPPAさんの高クオリティな作画、決め回でのキレキレな演出、爽やかさと優しさが滲>>続きを読む

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