いとJさんの映画レビュー・感想・評価

いとJ

いとJ

脚本のおもしろい映画が好きです。
映画や音楽について語って砕けるブログ

「映画にラブソングを」
https://itojungainsbourg.blogspot.jp

はじめましたー。

Filmarks鑑賞記録は2017.1.1〜。

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

4.0

ついに初鑑賞だ!と思っていたら、実は公開当時に友達に誘われて観ていたことを思い出した。いやぁ、まったく記憶になかった(笑)。観た端から忘れるタイプだと思っていたけれど、まさか観たことすら忘れていたとは>>続きを読む

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.0

前情報ほぼゼロで観に行った。開始10分、パンク系の青春映画かなー、と思ったら、ひょんなことから少年たちはカルトパーティへ。そこにいたのはビビッドなコスチュームに身を包んだ宇宙人たち!自らの属するコロニ>>続きを読む

永遠のジャンゴ(2017年製作の映画)

4.0

ジャズギタリストとしてのジャンゴといより、ジプシーのひとりとしてジャンゴの半生を描いた作品。もちろん、ジプシーと音楽とは切り離せないものでありますが。

ブルースやスイングを得意とする速弾きギタリスト
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

難民の現実をユーモアを交えて描く。でもけっして「軽い」わけじゃなく、観た人が希望を持てるように。

不寛容と闘うには、ファンタジーと思えるくらいの偶然的な助けが必要。でも偶然的な助けは、一人ひとりが心
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ムーミン谷とウィンターワンダーランド(2017年製作の映画)

5.0

ムーミン一家が経験するはじめての冬。寒さの厳しさを知って、雪景色の美しさも知って……。

ムーミントロールの感じる率直な気持ちや疑問は、誰でも一度は思ったことがあるのに、いまとなっては忘れてしまってい
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スーパーマンなき世界で、バットマンが正義のチームを結成して悪と闘う……のかと思ったらまさかのスーパーマン復活。科学で生命のタブーを犯すとは!いや、それはそれで面白いんですけど。スーパーマンが圧倒的に強>>続きを読む

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

5.0

評判通り、めちゃめちゃ良かった。僕は映画館でバイトしているが、動員数も目に見えてじわじわと増えてきていると思う。本当に、口コミで広がっているのだな、と実感する。

ストップモーションの映像はもちろん素
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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

4.0

僕は坂本龍一の音楽について、理論に基づいて構築された「音大」的なもの(彼は藝大出身ですが)という印象をずっと持っていたが、今年出たアルバム『async』を聴くと、それはまったくの的はずれだった、という>>続きを読む

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

4.0

日本のアニメーションが漫画の映像化だとしたら、フランスのアニメはバンドデシネの映像化。タッチがぜんぜん違って、俗に言えば「アート」な感じ。また台詞がほとんどなくて、人物の動きや演出で徹底的に魅せる。>>続きを読む

燃えよ!ピンポン(2007年製作の映画)

3.0

監督兼脚本のロバート・ベン・ガラントは『ナイト・ミュージアム』の脚本家で、自分で撮るとB級映画になってしまうんでしょうか。主人公(ダン・フォグラー。『ファンタスティック・ビースト』の人。)と恋人が卓球>>続きを読む

大脱走(1963年製作の映画)

4.0

はたして最後に脱走できるのは誰なんだろう、という感じで観てたんですが、それがメインの映画ではなくて、軍人としてのプライド、捕虜となっても後方かく乱に徹することを決めた男たちの物語でした。
独房王ヒルツ
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

4.0

人間と機械のドラマに加え、ゴダイゴや青木望さんの音楽は本当に素晴らしい。ダフト・パンクはこれを観て育ったのか、と考えるとおもしろい。

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

5.0

ホドロフスキーの人生をみんなが観にいく。ホドロフスキーの金言からみんなが生きる力をもらう。改めてこの人はすごいと思う。

GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.0

・テーマは"Home(家、故郷)"。ただで住めなくなった地球ははたして故郷なのか……。
・音楽は服部隆之。
・エンディング・テーマは新人のXAI。作・編曲がブンブンサテライツの中野さんで、作詞がねごと
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劇場版シネマ狂想曲 名古屋映画館革命(2017年製作の映画)

5.0

・名古屋のミニシアター、シネマスコーレ副支配人・坪井篤史を追ったドキュメンタリー。ギャラクシー賞入選。
・シネマスコーレの看板。「燃えよインディーズ シネマスコーレ ここにあり」
・監督はメ〜テレの2
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トラ・トラ・トラ!(1970年製作の映画)

4.0

・真珠湾攻撃を日米の中立的な立場から描く。
・主役がいない
・テーマ音楽も折衷的。作曲はジェリー・ゴールドスミス。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.0

幽霊目線でストーリーを描いているのがおもしろいところのひとつですが、やっぱりこの映画で有名なのはなにより音楽。
ラブシーンなんてたいていの映画ではなんだかいやらしい感じがするけど、この映画は全然そんな
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

4.0

エンドロール中にスマホをいじりだした人がいて、「この人はいったい2時間なにをみていたんだろう」と叱ってあげたくなった。

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.0

画面に現れただけで僕たちをワクワクさせてくれるハリソン・フォードさんじつにありがとう、な映画。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.0

ホラー映画というより、メインはアドレサンスの物語。夏休みの冒険と恋愛と友情。

『E.T』や『となりのトトロ』と同じ系譜にあって、子どもの世界と大人の世界の二分が描かれる。大人にの世界にとって、子ども
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の圧倒的「正解」な続編。

『ブレードランナー』は1982年の時点から見た未来都市を描いたが、それはもちろん現実と折り合わない部分もある。だからヴィルヌーブは2049年の"ブレ
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ディレクターズカット ブレードランナー 最終版(1992年製作の映画)

4.0

自分にとってこの映画のいちばんのおもしろさは、ロイ・バッティ(ルトガー・ハウアー)の名言の数々。もちろん脚本や世界観も好きですが、、、。

「長生きしたいんだよ 畜生」
「死んだら遊べない つまらん」
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

5.0

今年の私的ベスト映画1、2になること必至の傑作。

監督・脚本のジョーダン・ピールはコメディアンで、まさに"ギャグとホラーは紙一重"だろう。"おかしさ"が徐々に積み上げられて、オチまでいっきに見入って
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

4.0

ディストピア系SFアクションスリラー。
管理社会と人口増加の辿る末路。
ノオミ・ラパスの一人七役がすばらしい。もはや、それぞれ別人が演じているとしか思えないほど、振り幅がある。
ラストシーンは、ハッピ
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動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

4.0

フィクションとドキュメンタリーのあいだ。
白黒で撮られた映像は、旧ソ連の貧しい炭鉱町のありのままを映しているかのようだ。その中で必死に生きる、少年と少女のつかずはなれずの微妙で甘酸っぱさもある関係、そ
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

アメリカ人の投票率はたいへん低い。2016年の大統領選は、56%だった。これが議員選挙になるとさらに落ちこみ、わずか30%である。そしてその30%の人たちの多くが、ロビー団体と結びついている。

主人
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華麗なるギャツビー(1974年製作の映画)

4.0

1920年代、ジャズ・エイジの忠実な再現。2013年の派手派手しいデカプリオ版と比べると、原作の雰囲気をしっかり捉えているのはこちらだろう(デカプリオ版はパーティーのシーンでどうしても笑いをこらえきれ>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

撮影時、ライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスの仲は険悪で、ゴズリングがマクアダムスの代役を監督に要求するほどだったらしい。ピリピリしているほうが良い演奏になるとはロックバンドではよくあること>>続きを読む

日の名残り(1993年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作小説では、主人公の執事スティーブンスが物語の語り手となって進行していく。内容の大半を占めるのはスティーブンスの思索である。だから、それをどう映画化するのかと思って観たら、これが大変上手かった。ステ>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.0

スパイ・アクション×ニュー・ウェーブ。

多くの人がシャーリーズ・セロンのアクションの素晴らしさについてはレビューされているので、音楽の観点から。

思えば、80年代以降のMV、特にニュー・ウェーブの
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ラガーン(2001年製作の映画)

4.0

ボリウッド界の演技派、アーミル・カーン主演。他のカーンと違って、ゴリマッチョでないところが親近感を持てて?良い(もちろん、全身バッキバキではあるのだが)。

話としては、イギリス統治下のインドの農村が
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