いとJさんの映画レビュー・感想・評価

いとJ

いとJ

脚本のおもしろい映画が好きです。鑑賞記録は2017.1.1〜。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.0

もはや誰がはじめたのかがわからなくなってしまっていた猿と人間の最終戦争。誰がはじめたかがわからなくなっていた、というのがポイントで、もはややめたくても後には引けなくなってしまうような現代の形骸化した紛>>続きを読む

女は女である(1961年製作の映画)

3.0

(ぜんぜんわかりませんでした。ジャンプカット?脱構築?映画的文法の解体?……しっかり文献にあたります。)

野火(2014年製作の映画)

5.0

この映画のことを、ある人は戦争のリアルを描いた傑作だと言って、またある人は安っぽい映像でリアリティに欠ける駄作だと言う。でも、そんな議論は不毛だと思う。

戦後72年が経ったいま、戦争のリアルについて
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

5.0

映画の見方が180度変わる映画。映画音楽人たちの熱い思いと生みの苦しみにしびれる!みんな、わけのわからない楽器をたくさん持ちすぎている……。ジョン・ウィリアムズの音楽が圧倒的だということもわかる。>>続きを読む

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.0

オリジナル第1作「猿の惑星」は、1968年公開。アメリカンニューシネマは、善悪がはっきりせず微妙な気持ちにさせられるものが多い。

本作は第1作の前日譚を描くということで、その微妙な気持ちにさせる感じ
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蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

4.0

音楽と映像の完璧な一致。ディズニー黎明期なのに、既にほぼ技術と方針が確立されているのにびっくり。

プレステージ(2006年製作の映画)

4.0

ノーランの術中を見破るため、我々は映画の細部に至るまで「確認(pledge)」するにも関わらず、時間軸を狂わせたストーリーの「展開(turn)」によって、ラストシーンの「偉業(prestige)」に感>>続きを読む

ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

5.0

たった一人でも反対できる人間を育てる教育。ナチス時代の反省から、現在のドイツではそのような教育方針が掲げられている。

SSでユダヤ人虐殺の命を下していたアドルフ・アイヒマンは、イスラエルでの裁判で「
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ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

4.0

今後、「ロックって何?」と訊かれたら(訊かれることなんてないだろうけど)、この映画を観せたい。ジャームッシュ監督のロックへの造詣の深さ、時代を経ても変わらずロックし続けるストゥージズの魅力が、熱いドキ>>続きを読む

50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

3.0

14歳の「イージー・ライダー」は、リチャード・クレイダーマンと共に。

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

5.0

「自由」の国、アメリカ。"リバティ"を守るために"フリーダム"を殺す。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

ゾンビ映画で、泣く。
魅力的な登場人物たち。"危機的状況に陥り、いっさいの判断力を失った傲慢おじさん"は、「ミスト」の"キリスト教原理主義おばさん"をも圧倒する破壊力。
熱い人間ドラマが売り(だとぼく
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.0

日本のドラマや映画は海外ほど予算をかけられない(らしい)。ハリウッドで作られるブロックバスター映画は、その予算に見合うだけの大スペクタクルな物語が求められる。

本作はハリウッドのような派手な演出は最
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.0

惜しい。せっかく第1時世界大戦の戦場を舞台にしたのだから、善悪の二項対立ではなく、戦争の複雑さを描き切って欲しかった。

ジャスティス・リーグでは、男女の垣根も超えたヒーローチームとして活躍してくれる
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