あんにゃさんの映画レビュー・感想・評価

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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

災害や、人間と自然、東京か地方か、などテーマが色々ある。
私は、ルーに出会って少年が変わって行くのに1番心が動いた。カイは、好きなのに、守りたいのに、自分の力ではまだできなくて、もどかしい(途中まで)
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

なるほど、これで終わりか、って感じ。
メタファー的表現が多いから、全体的にぼんやりしてる。ハマらなかったけど、もう1回見たい感じ。
疲れてる時に見たから、気力を持って行かれた感はある。
ムキムキがかっ
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二重生活(2016年製作の映画)

2.0

菅田将暉が優しい。門脇麦も眼鏡似合うね。いいところ、以上。
研究者がルールを守らないとこうなります、という教育的ビデオをひどくしたらこうなるかもしれない。笑
主人公は大学院生とは言えない。青年期に自分
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ピアニスト(2001年製作の映画)

3.5

途中から視聴。恋愛の狂気を感じたし、それを理屈で正そうとすると一気につまらなくなるなーと思った。引き込まれる映画で、ついつい最後まで見てしまった!

風俗行ったら人生変わったwww(2013年製作の映画)

3.1

口コミから想像してたより面白かったです。満島真之介が上手いです…。遼太郎が一生懸命なんだけれど、表現下手だから所々歯痒くなる。そして応援したくなる。松坂桃李の役もすごく合ってます。終盤の茶番もコミカル>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

ララランド、想像以上に大好きな映画だった。公開前の監督へのインタビューで、「夢を追っている人の姿は美しい。夢は叶っても叶わなくても、その過程が美しいんだ。」と話しているのを思い出して、大 号泣。最後で>>続きを読む

葛城事件(2016年製作の映画)

3.2

全体的には引き込まれるし面白かった。
こういうオジサンいるよなぁ、と辟易しつつ、共感できる部分もある。人は居場所がないと寂しくて堪らないんだろうな。
あと、印象的だったのが、ご飯!コンビニ弁当と、個食
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おんなのこきらい(2014年製作の映画)

2.0

メンヘラや…と終始遠い目をする映画。しかし、ふぇのたすが出て来るところとOPだけは好きです!

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.9

夏・秋同様に作ってみたくなる料理ばかりです。それだけでなく、冬・春は「家族」を考えさせられました。毎日接しているから、明日も会えるから、と言動がおざなりになることを反省しました。あと、家事を分け合って>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.0

食べ物が主役の映画が好きな人には堪らない作品ではないでしょうか。採れたての食材や、大切に保存された食材たちがあれよあれよと見目麗しい料理に変わって行く。
春夏秋冬それぞれ50分くらいなので、見たい時に
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百瀬、こっちを向いて。(2013年製作の映画)

3.5

小説より映画の方が好きです。
百瀬が自分の正しいと思うことを曲げずにまっすぐ進んで行ったり、自分の思いを抱えきれずに誰かに放出するしかなかったり…青春だなぁと言う感じ。しかし何と言っても、早見あかりの
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.7

コミカルでリズミカルに話が進んで行くので、とても見やすい。また、怒涛のようにクライマックスが展開されるので、最後引き込まれます。トゥルーマン自身の終わり方と、映画自体の終わり方、どちらもクスッと来るよ>>続きを読む

大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.8

出てくる料理に親しみが持てる。そして何より見た目が美しい!キャベツの断面であんなに興奮することがあるだろうか…?
大統領から溢れる気品もこの映画を引き締めてくれる。
時間も比較的短くあっさりしています
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.7

歌の場面でウルっとくる。2回目を見ると、更に泣ける場面が増えるなぁ。I shall be releasedの歌詞が刺さります。
正義を考えさせられる。

アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

3.5

冒頭が舞台演出のようで、とても見応えがあった!くるくる変わっていく。この時代は、身分が違うと全然違う場所になるし、場所ごとでその場の空気も変わるから、こういう演出が映えるんだな〜〜。
主役がかわいくて
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.6

2時間半近くあるけれど、最後が素敵なので後悔しません。
普段洋画を見る時は、異国の世界に羨望の眼差しを向けてしまいがち。しかしこの映画ではそれが起こりませんでした。自然に見ることができた。
随所で、日
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.0

好きな映画。シャシの真っ直ぐな学びの姿勢に心打たれます。
好きなシーンは、お互いに母国語で想いを伝え合う所と、最後のシャシのスピーチ。

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

4.1

気付いたら、何度も見直してしまう映画。なぜなら、全体的にぼんやりと淡い描写が多いから。これはどういうことなの?というのを、繰り返すことが楽しい。日本でも避けて通れない問題だから、自分ごととして考えられ>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.6

こんな器の大きい女の人になりたーい!
まず、イスが涙を流す場面が印象的。一粒が宝石みたいに輝いて見えた。強くなる前の苦しみは醜いものではなく、美しいものなんだな。

また、ラストシーンがとても素敵です
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.8

女性の立場で観ていたので、映画中ずっと「なぜ言わないのか?」とモヤモヤしていました。しかし、時代的な背景も一因だったのだろうな。
あと気になったのは娘ちゃん。幼い頃はそうでもないけれど、成長すると少し
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

1回目、1人で観た時は、結末に、???となりつつも、とりあえずよかった?のか?と思いました。(?だらけ)
その上で、2回目。映画には誇張もあると理解した上で、全体的なメッセージを考えるほうが、この映画
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.2

読後感が最高の映画!とっても気持ちいい。
1時間見て、これあと1時間持つのか?と思いました。しかし、あっという間に1:44くらいに。
サンドイッチでも食べながら観るといい、と言われたので、ご飯を食べな
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

恋愛の甘さと酸っぱさが同時に味わえて、思わず夢見心地になるシーンがある。
一方で、OSと人間の間にある壁に切なくなってしまった…。非言語で処理できるという点でOSのが優位に立つとは思いもしなかったな。
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.7

記事を作るという目標に向けて一定のリズムで描かれています。そのため、起承転結に自分が上手く乗れなかったなという印象を持ちました。(最後に、あれ?これで終わり?と思ってしまうような…)
人脈が仕事に生き
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キャロル(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1番感動したのは、キャロルがテレーズに宛てた手紙のシーン。ああ言われたら、これまでのことを全て思い出に出来てしまいそう。
あと、テレーズが撮ったキャロルの写真も、本当に素敵!
クリスマスの特別感も改め
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

ジャックとお母さんは、いわば二身一体で生きていかなければいけなかった。そこから他者との交流を通じて自分の世界が広がっていく。人間の自我形成の過程を見ているかのようで、とても楽しめた。
そして何よりジャ
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脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.5

脳内会議のメンツが素晴らしい…!会議のシーンは、漫画では伝わってこない臨場感に溢れています。
それぞれの感情が自分の役割を全うしているから、見ていて気持ちいいなあ〜。
実写の方が早乙女がかわいい!漫画
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

2.9

うーん…視覚には訴えかける映画だけど、緩急が特に感じられない…結末は???としか思わなかった笑
もっと勉強します!

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.7

ジョージ6世とローグの二人三脚が、師弟であったり、兄弟のようであったりで好感が持てる。
あと、イギリスは伝統ある国なんだなあということを改めて感じて、日本の伝統も大切にしないとな…と思いました笑

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.9

見終わってから、何度も「この映画はすごい!」って言いたくなる映画。中毒性がある。
しかし、観てる時は目を覆いたくなるシーンも多々(笑)
2時間半近くあるけれど、長さは全く感じません。
Amazing
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ミス・ポター(2006年製作の映画)

3.0

ちょっと眠くなった。でもピーターラビットがかわいい!
ミス・ポターの書く作品と、物語がとても素敵で、子どもの頃の気持ちが少し蘇る。
なぜポターに友達がいなかったのかとか、本を出版する前の話も気になった
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.0

ディカプリオからあふれ出る気品と色気で、ギャッツビーに味方したくなる。
まっすぐで、過去は変えられるという言葉が嘘じゃなく思える、ギャッツビーの人柄にほれぼれする作品でした。
豪華絢爛すぎて、何度かク
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.9

青春映画、という感じで、15歳ならではの苦しみや切なさがちょうどよく散りばめられています。

渡辺大知くんは、いつも少し変わった役をやるなぁ〜。
今回のアキオ役は、びっくりするほど上手で驚いた…!
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.2

とってもよかった!

なんといってもサマーが可愛い。この映画ではサマーの気持ちは描かれませんが、サマーが何を考えて、行動に移してるかがなんとなくわかる。
トムの妹のアドバイスがツボでした。