anponさんの映画レビュー・感想・評価

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はちどり(2018年製作の映画)

4.0

1994年のソウル、14歳のちょい不良ちょいオタの女子中学生(透明感の塊)を描く。
とってもバランスの良い作り。
主人公に寄り添いすぎず、突き放しすぎず。
個人に焦点を当てすぎず、かといって社会批判を
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一度も撃ってません(2020年製作の映画)

3.5

売れないハードボイルド作家が裏ではヒットマンをやってい(るフリをしてい)たけど逆に狙われてさあ大変。
阪本順治は偉いよなぁ、『大鹿村騒動記』で原田芳雄を、本作で石橋蓮司を主役にして…老優への尊敬をひし
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セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

4.0

弁護士の夫、妻、妻の妹の不健全な関係が、女性にセックスのインタビューするのが大好きマンが現れたことで変化していく。
刺激的なタイトルだけど、非常に知的な映画だなぁ。
ソダーバーグ26歳らしいけど、普通
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愛、アムール(2012年製作の映画)

4.0

音楽家夫婦の老老介護。
あれ、ハネケの作品なのにひねくれてない、おかしい(笑)
観ててめっちゃ辛いし、トランティニャンの行動は正しい選択なのかも分からないけど、究極の愛の形ですよね‪(´;ω;`)‬
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我等の生涯の最良の年(1946年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦の復員兵3人のほろ苦社会復帰。
その中の一人に、実際戦争中に両手を失ったハロルド・ラッセルを起用するあたりが説得力マシマシ。
わりと地味な題材で上映時間も長いのに、丁寧な作りでダレること
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

未知のウイルスの感染拡大をいろんな立場から。
コロナで皮肉にも注目を集めちゃった。
アカン度はコロナより上だけど、135日後で映画は終わる。
現実は映画よりもっともっと複雑だね‪(´・ω・`)‬今は何
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新喜劇王(2019年製作の映画)

3.0

万年売れないエキストラのサクセスストーリー。
『喜劇王』オマージュが盛りだくさんなので鑑賞済みの方はニンマリすることでしょう。
良い話だったけど、チャウ・シンチーらしいコメディとしては弱いかなぁ。
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喜劇王(1999年製作の映画)

3.5

売れないエキストラと女子高生パブのホステスの恋。
とまとめてみたくても、ラスト20分で超展開するので不可能だった。
全体的にはまあまあかな〜なんだけど、瞬発力あるギャグは絶品で、声を出して笑っちゃった
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.5

₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾

₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾

₍₍ (ง ゚ρ゚)ว ⁾⁾

LSD入りサングリアでダンサーたちが地獄絵図打ち上げパーティー。
冒頭のインタビューで横に置かれ
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ハモンハモン(1992年製作の映画)

3.0

下着会社のボンボンとその工場で働く少女が子供を作っちゃったことから始まる恋愛騒動。
徹頭徹尾金玉な映画、ハビエルさんご立派です!
倫理観も何もないけどスペインっぽいからいっかという。
最後の組み合わせ
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紳士協定(1947年製作の映画)

3.5

反ユダヤ主義について執筆することになったクリスチャンの作家が(動画風に表すならば)「ユダヤ人として生活してみた」。
このアプローチは賛否あると思うけど(私は正直ウッとなった)、さすがエリア・カザン、力
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ザ・ルーム(2003年製作の映画)

2.5

カルト映画のアレ。
結婚間近のカップル、女の方がチンパンジーな行動をし始めてあれよあれよ。
家とセックスとアメフトとOh, hi Mark!を混ぜると本作ができる。
伏線っぽいのにそうじゃない投げっぱ
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失われた週末(1945年製作の映画)

3.5

売れないアル中作家の脱アルコール大作戦。
あのレイ・ミランドが熱演しててびっくり(笑)
幻覚の表現だけあんまりピンとこなかったが、そこに至るまでの怒涛のクズオブクズ行動の迫力がすごい。
酒は飲んでも飲
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我が道を往く(1944年製作の映画)

3.5

貧乏教会の立て直しのため赴任してきた神父のお話。
老神父、不良少年、家出少女、旧友たちとの心温まるエピソード。
あまり困難もなくとんとん拍子なので見応えがあるわけではないけど、まとめ方はとっても素敵だ
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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.5

第一次世界大戦、西部戦線に派遣されたイギリス兵たちのドキュメンタリー。
当時の記録映像をカラーリングして、臨場感マシマシ。
これ大変だったでしょうね〜、スタッフの努力に脱帽。
一方で、映像に手を加える
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不夜城 SLEEPLESS TOWN(1998年製作の映画)

2.5

日台ハーフである主人公の旧パートナーが歌舞伎町に戻ってきたことによる、台湾・上海・北京グループの抗争。
原作を読み終わったので鑑賞。
映画だと勢力図が少しシンプルになってるはずなのに一層分かりにくい。
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カサブランカ(1942年製作の映画)

4.5

第二次世界大戦中、仏領モロッコ カサブランカでの出国騒動。
製作は混迷を極めたのに何故か名作になっちゃった映画の代表格ですね。
コテコテプロパガンダも気にならない良い設定。
メイン3人の三角関係も良い
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ビッグ・アメリカン(1976年製作の映画)

3.5

バッファロー・ビル率いるワイルド・ウェスト・ショーがネイティブアメリカンのシッティング・ブルを出演させた頃のお話。
始まりから胡散臭くてブラックユーモア炸裂。
見た目は立派なバッファロー・ビル(ポール
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ターミネーター(1984年製作の映画)

4.0

デデンデンデデンの1作目。
ちっちゃい頃「怖いシュワちゃんやだ〜‪(´;ω;`)‬」と敬遠していたらこんな歳になってしまった。
今観ると「よく頑張りましたね〜」と言いたくなる微笑ましさがある映像だけど
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.5

大学進学のため東部に旅立つ前夜の色々な出来事。
ルーカス監督作はスター・ウォーズしか知らないのもあれかなと思い鑑賞。
選曲センスが抜群なのと、車を通じたコミュニケーションが新鮮。
一見パッとしない見た
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母という名の女(2017年製作の映画)

3.5

娘が若気の至りで妊娠、出産したらマッマ乱入して大暴走!
要約したらまさにタイトルの通り。
メキシコの美しい自然とは逆に人間たちの醜いこと。
演出は地味めだけど、内なる狂気のおかげか飽きずに観れた。

ミニヴァー夫人(1942年製作の映画)

3.5

第二次世界大戦のイギリス中産階級のお話。
この時代なのでアカデミー賞ももろプロパガンダ。
威風堂々をバックに軍用機が飛んでいくラストなんてもろに英国万歳〜!
ミニヴァー夫人役のグリア・ガースンと、その
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わが谷は緑なりき(1941年製作の映画)

4.5

ウェールズの炭鉱の町に住むモーガン家の物語。
歌に溢れていて、ある意味ジョン・フォード流ミュージカルとも言えるかも。
季節、気候、自然の表現がいちいち素晴らしすぎて唸った。
このタイトルのわりにモノク
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レベッカ(1940年製作の映画)

3.5

玉の輿になったヒロインが、夫の前妻(故人)に怯える。
もうちょっとやりようがあるよなぁという展開ではあるんだけど、圧倒的な映像美と後半の怒涛の見せ方はさすが。
画面に一度たりとも出てこない人が一番存在
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.0

南北戦争前後、地元愛がぱねぇ南部女の半生。
これ何度観てもスカーレット(生命力S、性格E)がどうしても好きになれなくて、メラニー・アシュレー組を応援しちゃうんだよなぁ…。
パリピはっょぃから何とかなる
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.5

外界から遮断された一家のお話。
犬はコントロールできるから良くて、猫はできないからダメなんでしょうね。
その犬を呼んでも反応しないわけですが…皮肉。

アカデミー作品賞観ていこうプロジェクトをこなして
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我が家の楽園(1938年製作の映画)

3.5

副社長(嫌〜な上流階級一族の御曹司)と秘書(変人一家の娘)が結婚のための顔合わせに大失敗し…。
キャプラらしい人情味溢れるスクリューボールコメディ。
いくら何でもやり過ぎ感はあるが(火薬量半端ないって
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ゾラの生涯(1937年製作の映画)

3.5

ドレフュス事件を中心にした、作家エミール・ゾラの生涯。
ペンを武器に腐った仏陸軍と闘う。
反骨精神アリアリなポール・ムニを見てると、マーロン・ブランドが尊敬したのもよく分かるなぁ。
ゾラが完璧マンじゃ
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

3.5

学校の音楽コンテストに出場する生徒たちのあれこれ。
はーっ、甘酸っぱい!甘酸っぱいのう!
多民族国家ならではの描写が多く興味深かった。
体育館?の電気が点灯し物語は始まり、消灯して終わる、粋ですね。
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巨星ジーグフェルド(1936年製作の映画)

3.5

ブロードウェイの興行主、フローレンツ・ジーグフェルド・ジュニアの栄光と挫折。
タイトルだけ一見するとSF映画っぽい(笑)
この頃になると映画におけるミュージカルもだいぶ洗練されてきていて豪華絢爛。
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ひかりのまち(1999年製作の映画)

4.0

姉妹たちを中心にした数日間の出来事。
欠点もある登場人物が、大小様々な悩みに向き合いつつ、ベストかは分からないけどささやかな幸せに行き着く過程が心地良い。
今観ると、出会い系もマッチングアプリとして市
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ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

3.0

死期が近づいたブンミおじさんが家族たちと森に行く…えーと、あらすじまとめるとこうなるのかな?
いや、これ文字で表現不可能です(笑)
点は低めにしてるんだけど、これはひとえにタイについての勉強不足。
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戦艦バウンティ号の叛乱(1935年製作の映画)

3.0

タヒチから苗木を輸送する任務に就いたバウンティ号で、上司のパワハラに耐えかねた部下が叛乱を起こす。
コンプライアンス〜!
ベースとなった事件自体が凄いので、ネタかな?と思った展開もそこそこ史実に忠実っ
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カヴァルケード(1933年製作の映画)

3.5

1899年の大晦日から1932年の大晦日にかけて、英国上流階級の一家を描く。
ボーア戦争から始まり、大きな出来事が早いテンポで進むので、20世紀初頭の勉強にはなる。
多重露光の多用が印象的。
主要人物
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グランド・ホテル(1932年製作の映画)

4.0

ベルリンの一流ホテル、グランド・ホテルを舞台にしたオールスター群像劇。
ヤンデレ、犯罪者、かまってちゃん、スケベとキャラが立っているので、群像劇入門にいいかも。
チャイコの舟歌をバックに靴を脱ぐガルボ
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シマロン(1931年製作の映画)

3.5

オクラホマ入植から40年に亘る歴史を新聞の編集長夫妻を通じて描く。
これはアカデミー賞が好きそうな題材ですねぇ。
オープニングのランドラッシュの大スペクタクル、無法者ヒャッハー期の西部劇、法廷劇、家族
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