わらびさんの映画レビュー・感想・評価

わらび

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アオラレ(2020年製作の映画)

3.0

開始早々ラッセルクロウの狂気的暴力をお見舞いされ引き込まれる
アオリカーアクションの見せ方はこうなるのか。と感心してしまった。
勢いとハラハラ展開にノッて楽しめました。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

重くのしかかる家族の愛

認知症を疑似体験するような本作
急に表れる見知らぬ人、そこにあったはずの物、住み慣れているはずの家、
全てに確信が持てなくなる恐怖。

自分の知らない父になっていく娘の恐怖も
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.7

オープニングで心を掴まれる。

練り込まれたジェットコースターのような脚本にライドするような感覚
渋いイケメンと美女イカした音楽飽きさせないカメラワーク
エンタメに特化した満足感が高い作品

コリンフ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

「放浪者」この生き方を知れてよかった。
出会い、別れ、再会。
経験が詰め込まれた作品でした。
またあの人に会いたい、あの景色を見たい。
シンプルかつ色濃い人生を描いた
とても良い時間を過ごせました。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.7

設定が優勝。
コメディに徹しつつもバイオホラー演出もしっかりと力を入れて描いているのでメリハリがあり本筋そっちのけにならないのが良い。
ラストは気持ちよく終われているのでどんな時でも楽しめる

トムとジェリー(2021年製作の映画)

-

意外と実写とトムジェリの相性が良かった
です。
古き良きドタバタコメディが再現されていました

でもストーリーも映像も特にトムとジェリーである必要性がないかな
私は音楽で全てを表現する面白さがトムジェ
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

5.0

キャラクター、演出、音楽。全てがストライクでした。

新しい時代にふさわしいディズニープリンセス
「信じること」をネガティブな面から描きシスーを通してラーヤに本質を問う。

本当にラーヤがいい顔してま
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.0

何かに夢中になる楽しさ。とその楽しさに甘え続けてはいられない現実。

他者から見たら時間の無駄で、その歳でヲタクなんて恥ずかしい。そう思われる事も確かで、当人もどこかでは分かっていて、、、




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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

このためにディズニー+に加入しましたが
既に大満足です。


pixarらしいテーマとアイディアに溢れたあたたかい作品。大好きです。


死後の世界と生まれる前の世界をつなげる発想はお見事!デザインも
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

2.5

シリーズ視聴。原作未読。



テレビシリーズはとても楽しく見れました。アクション演出、水、雷などの表現も独特でアニメ映えする演出が素晴らしかったです。

しかし映画館でテレビの映像のままの画面割りだ
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

シリーズと外伝を鑑賞済み。

シリーズ通してテーマとなっている
直接伝えられない想い、言いたくても言葉に出来ない想い。を丁寧に丁寧に紐解かれていました。

ストーリーテラーとしてあの手紙のあの人のひ孫
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悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

5.0

静かな怒りと暴力と善


善悪に行動は伴わない、祈っても事実は変えられない。
そんなアーヴィンの怒りを各登場人物の角度から善悪とは何かを突きつけられる作品でした。

過剰に演出するのではなく、1人の人
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

5.0

pixerの洗練されたストーリーに今回も圧倒されました。

魔法やエルフを現代と掛け合わせる面白さをキャラクターでしっかりと描きだす

伏線の回収もお見事

色んなアイディアが詰め込まれた
笑えて泣け
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もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

初めて見たのが20年ほど前。
当時擦り切れるまで金曜ロードショーの録画を見てサウンドトラックを寝る前必ず聴いたのを思い出した。
久しぶりのしかも映画館での鑑賞
最高でないはずがありません。
音楽の高揚
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

-

猫がとにかく可愛い。
むげの純粋なひたむきさと真っ直ぐな想い。これぞ青春サクセスストーリー

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

3.7

見ることと、見られることについてをテーマに撮ったと言う監督
的確にそのポイントを台詞ではなく映像で表現されており、静かで熱いボルダリング競技とリンクし自然の物語に身を委ねて鑑賞できました。
心地よい素
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トールガール(2019年製作の映画)

5.0

高身長に振り回される主人公ですが、1番身長にこだわっていたのは実は自分かも、、コンプレックスについて考えるいい機会になりました。
自分を理解してどれだけ好きになれるか。難しいけど自分を大切にできるのか
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画の中に入れる時代がきた。

どんなにその物語に入り込んでいても、どこかで画面のこちら側にいる安心感を感じていました。
これはその安心感を取っ払って他人事に出来ない恐怖体験ができる映画です。

選択
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

-

お洒落で粋なパリの世界に魅了されました。大人になってもワクワクする気持ちを大切にしたい

スペル(2009年製作の映画)

5.0

とことんしつこくて汚い。徹底したホラーコメディ。流石のサムライミ監督