ありさんの映画レビュー・感想・評価

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犬王(2021年製作の映画)

3.5

プログレ琵琶法師が表現の自由をと問いかける映画

そして父になる(2013年製作の映画)

5.0

〈家族〉という共同体の成立条件を現代的な文脈のなかで突きつける映画。

2回目。

まず、是枝裕和は「既視感」の使い方が上手いなぁ、と思った。ありふれた感覚?を拾う才能がすごい。

僕は早くから血縁が
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.5

家族という奇妙なつながりを描いた映画

自分の実体験と重なりつつ、あのときあの人はこう考えていたのかもしれないと思わされるいい映画だった。

ソナチネ(1993年製作の映画)

5.0

死ぬのは怖いし、死にたくはないが、漠然と自分は早死にする気がする。

死への恐怖は普通、生への執着としてあらわれるが、それが行き過ぎるとき、死への誘惑に反転する……ということが映画から示唆されているか
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そばかす(2022年製作の映画)

5.0

どうして自分が思ってることを話したり表現するだけで、怖くなったり恥ずかしくなったりしなくちゃいけないの?というセリフに全てが詰まってる。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.5

性産業は適切に管理されるべき論を思い出した。

あと多分、日本はこれからどんどん不況になっていく。それなのに社会保障を企業に委ねている限り、こぼれ落ちる人が必然的に出てくる。そのことを強調して描こうと
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

5.0

当たりだった。さすがパルムドール。

やっぱり自分がやりたいこととやるべきことが一致するところを目指すのがいいよね。言い換えれば、アーティストのようにエゴイスティックでありながら、オーディエンスが求め
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マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

4.0

批判の批判の批判で笑っちゃったけど、マルクスっぽい

やさしい人(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「承認」は人をここまで狂わせるのかと思う映画。





【以下、ネタバレを含む】




「ストーカー男」に与えられる「赦し」とはなんだったのか?


この映画の主題は間違いなく「赦し」。しかし、こ
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.0

結構リアルな描写されてるから、すごくわかる。感情に共感ではない、このわかる感覚

千年女優(2001年製作の映画)

3.5

平沢進の音楽やはりよい。今日は映画見まくる日

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

5.0

私たちの社会にSeascapeを


このような視点があってもいい。つまり、私たちの社会には、作中におけるSeascapeのような場所が足りていないし、必要だという視点。

なぜ必要か。それは「ニトラ
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