aoiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

映画館の音響で聴くHeroesは最高。スカヨハの母親役はいつだって最高なので殺したのは許せないな。

小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

3.9

人物の心情を的確に描いたこの見事なカメラワークに盛大な拍手を送りたい。

パターソン(2016年製作の映画)

4.2

詩の勉強になって良かった!ウィリアム・カーロス・ウイリアムズの作品必ず読んでみよう。この映画をもとにブックリストを作ったら楽しそうだね。(私はノートが破損したシーンでパティ・スミスの『ジャスト・キッズ>>続きを読む

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

1.5

人物も内容も映像も全てが暴力的すぎて終始苛立ちながら観てしまった。
この映画を平気で観られる人すごいと思う。

さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

4.0

おばあちゃんと劇場にて。
シシー・スペイセクが出てるのを上映直前に知ってすごく嬉しかった。映画館の音響で聴くLolaやBlues Run The Gameは最高だった。

スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.3

お金の価値の安っぽさであったり、多言語が入り乱れるコミュニティっていうものが私の中では結構当然の価値観や生活だったりしたためかあまり衝撃は受けなかった。

白いリボン(2009年製作の映画)

4.7

ミヒャエル・ハネケの作品は本作が初めてだったけど、人物の内的な反骨精神を描いた大傑作だった…。

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.4

ポランスキー、本作においても恐らく他の作品においてもフェミニズム的描写を描いていることが多いのだろうけれど、彼には昔から性的虐待疑惑が持ち上がっているので、彼をフォローする気にはなれないな…。(作品は>>続きを読む

ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.2

前半、ジェイミー&ダービー夫妻が私にとってまさに理想のカップルライフを体現してた。
あとは自分のいる場所にパティ・スミスもいるってなったらそりゃあ興奮しちゃうよね、わかるよジェイミー…!

FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

2.3

テルミンって魔法使いの楽器みたいで楽しそうだね。

スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!(2015年製作の映画)

-

この前久し振りに観たらインターネット上のmemeやvaporwaveのアートワークをスマホでぐだぐだ見てるような気分になってHighとChillを行き来した。(好き……)

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.7

カフェでの上映会にて。
音楽の使い方とか使うタイミングに違和感を感じたけれど、他は概ね悪くない。ティミーには自然光がよく似合うね。

そして、チャールズ・ブコウスキーの素晴らしき詩…。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.1

こまごました演出が苦手だったけど、作品全体のテーマはいいと思う。

カステロ・カヴァルカンティ(2013年製作の映画)

-

少し前にclipしたけどよくよく調べてみたら鑑賞済みだった。ただ、今観ても私の好きなムードではないんだよな…。

I Am Easy To Find(原題)(2019年製作の映画)

4.0

ひとりの人間の人生をひとりの俳優が演じるって、始めは驚いたけど実際蓋を開けてみればとても自然で今までそんな事考えもしなかった自分を恥じた。むしろひとりで演じたほうがいいのかも、とも思った。
The N
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

2.9

二度目鑑賞
砂、岩、空、緑……そういった自然描写が素晴らしかった。あと、私が今までどれだけスターウォーズを過小評価していたのかもよくわかった。だけど、(あくまで戦争ものなので仕方がないけど)人の死の描
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(2015年製作の映画)

4.5

あらゆるものに対する概念がいとも簡単に崩れる。鑑賞中・鑑賞後のテンションが、クンデラの作品を読んだ時の感覚に似ているのはどちらも共通した主題を掲げているように思えたから。また、この作品はポーランド、ク>>続きを読む

チプカ(2016年製作の映画)

4.8

私はこういう何でもない生活を柔らかく描いたものが好きなんだ。映像でも音楽でも文学でも…。

火垂るの墓(1988年製作の映画)

4.6

初めて観たのは恐らく小学三年生ぐらいの時。その時は怖くて殆ど観られなかったけど、去年に入ってから観たら単純にこれはすごいと思った。今回は英語字幕を付けて観たけど、英語だとうまく表現しきれていない部分が>>続きを読む

Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

4.5

ひとりの音楽家の姿を通して、あらゆるものの生命を表現した良作。

シャイニング(1980年製作の映画)

4.7

キューブリック作品はこれで2作目なので、あのカメラワークや構図、色彩には「ああ、これだ!」と興奮した。シャイニングと2001年宇宙の旅、まだ2つしか観てないけど、人をこれだけ興奮させるキューブリック作>>続きを読む

スノーホワイト 氷の王国(2016年製作の映画)

1.2

ちょっと前に観て、Markするの忘れてたけど、やっぱりこういうの苦手だな。

八月の鯨(1987年製作の映画)

4.3

画面に映るメインののどかな風景や、セーラ達のライフスタイルは、全く違う土地で違う生活を送る私からすると人生へのささやかな希望が込められている様な気がして、人生も言うほど悪くないのかもと思った。

フォロー・ミー(1972年製作の映画)

4.6

ちゃんと映画を観るのが久し振りだったからか、画面が映った瞬間から「ああ、映画だ!」ってすごく嬉しくなって、何だかホームに帰ってきたみたいだった。
Mia Farrowが出てるから、っていう単純な理由で
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.1

一体何度観たことか…。
多くを語らずキャラクターの心情を表現する技術、ハリウッドでここまで出来るなんてすごいな……。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

いくら憎悪する人々を殺害しても、結局社会は彼の思い通りに動いていないところ(望まずして自分が政治運動の象徴的存在になってしまったところとか)がすごく喜劇的で素晴らしかった。