takaumihiraさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.0

フィンは誘拐されたという設定に興味がある、誰かの子どもなのかな。物語は本当に序章なので、今後の展開に期待。143

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.0

イウォークの戦い方が原始的で可愛らしいけど、帝国軍含めどんどん人が死んでいく現実が怖い。とりあえずベイダーとルークとの心の繋がりが大切で、遠く離れていても存在を感じるというのが素敵だなと思った、どんな>>続きを読む

スター・ウォーズ/帝国の逆襲 特別篇(1997年製作の映画)

3.5

音楽がここまで映画を盛り上げるのかと驚く。アナキンの生い立ちを知ると、ベイダー卿のルークを想う気持ちが切なく、マスクを被っていても伝わってくる。141

男はつらいよ 寅次郎春の夢(1979年製作の映画)

3.0

ぶどう汁をエプロンで拭いてあげるのは上手だなと思った。寅さん風アメリカ人がさくらに恋をするのが新しく面白い。最後飛び立つ飛行機の場面が印象深い。140

男はつらいよ 翔んでる寅次郎(1979年製作の映画)

4.0

コメディ要素が多く、これまた好きな感じ。相手の幸せについて考える。結婚式で自分が操り人形のように着飾られ、これから明るい将来が待っているようには思えない、目の前が真っ暗になった。というセリフは自分も結>>続きを読む

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

すごくあったかい人間関係だと思うんだけど、どこかドライなのが良い。特別なことはないと思う、困っている人に声をかけるのがまず一歩なのかな。137

椿三十郎(1962年製作の映画)

3.5

とても気持ちのいい話で、コメディ要素が多いなと思いました。134

男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.0

10月25日
スクリーンで初めて観れたけど、いい映画を再認識。

初回
2016.10.1『なァ、さくら』の安心感。不器用な寅次郎の下手な愛情表現がなんとも心を締め付ける。

133

アラバマ物語(1962年製作の映画)

4.0

自分は人として芯を曲げずに生きれるか。子どもの相談相手となれるのか。真剣に見てしまった。たぶん、いい映画。132

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.0

IMAXで観た。没入感が半端でなく、ストーリーはそうでもなかったが、世界観にどっぷり入り込んでしまった。相手がレプリカントだったらとずーと考えながら前作も観てましたが、知ってるか、知らないかの違いで、>>続きを読む

永遠の人(1961年製作の映画)

4.0

怒涛、大きな波がどんどん迫ってくる、阿蘇の自然の中で起こる愛憎。音の使い方も良い。五章から成る一本。息子を探すため偶然にも2人が出会い場面は息が止まる。130

赤ひげ(1965年製作の映画)

4.0

こころが締め付けられる思いで観入ってしまった。保本とおとよの気持ちの変化はとてもあたたかい。科学的に病気を治す大変さもあるが、貧困による心の病の治療はより難しいと感じた。また雪がとても綺麗だった。12>>続きを読む

二十一歳の父(1964年製作の映画)

4.0

撮り方がとても好き。必要最低限の視点のみで撮られてた。家族の盲目の妻に対する眼差しに違和感を感じた、偽善というか。理解はできなくても、共感が大切な気がした。126

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.5

同じ日本だと思えないくらい、新宿や人が荒廃して見えた。人の存在は点であって、混じり合うことは出来ないが、存在を確認し合うことが出来る。という感想。男女の裸がすごい出てくるけど、とても綺麗。123

下町の太陽(1963年製作の映画)

3.5

横浜シネマリン 倍賞さんトーク付きにて。

戦後20年も経っていないので、多くの人がお金に苦労していた。だから、男性は仕事に徹し、女性は生活を支えるという役割分担があって、主人公はそれに疑問を抱いてい
>>続きを読む

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.0

自分には幸か不幸か知り得ない場面ばかり。生のエネルギー溢れる、ギラギラと、飢える、力強い人々。とにかく菅田将暉のセックスシーンと試合シーンは色気があり過ぎてたまらない。121

米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー(2017年製作の映画)

3.5

アメリアは共産主義を恐れていたようだけど、沖縄にあったのは民主主義だよね。政治は政治家が担うものではなく、民意の代弁者・市民の代表者によって行われることをカメジローを見ていて思った。存在が近い、だから>>続きを読む

サーミの血(2016年製作の映画)

3.5

言葉も、服も、家族も、名前も、捨てるのに説明はいらないシーンばかり、一つひとつが苦しくて、鑑賞後はすごく落ち込んだ。どうやって老いてきたのか気になるけど、サーミへの侮蔑意識は変わったようで変わってない>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.5

一週間の生活を映してて、なにも変化は起きていないけど、変化のきっかけは随所に見られてて、それに気付けるのは尊いことだと思った。バスの運転手という同じ道を走る仕事だから、変化に敏感なのかも。朝、愛する人>>続きを読む

交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1(2017年製作の映画)

2.5

アニメ放送時、物語として大好きだから、内容はいいに決まってるんだけど、あまりにも総編集でちょっと残念だった。次作はレンタルかなぁ。115

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.5

前例を作らないで
町の人々の所作が細かい助け合いに満ちてる
みじめ
フードバンク、万引き、いじめ

ダニエルも最初と後半で覇気がなくなり、役所の人に立ちつかなくなったのが印象的

優しくしないで、心が
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男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976年製作の映画)

3.5

お芋のくだりが厳しいです。人の命は儚いからこそ、一瞬の出会いを大切にしたい。晩食事の夢のシーンは本当にもうやだ。111

男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976年製作の映画)

4.0

満男の入学式のくだりは切ないけど、寅次郎の社会的地位という良く分からない価値観の現在なんだという現実が悲しかった。一方で、人のお金を騙し取る人間が良い暮らしをしている。先生にも牡丹にも優しく心を寄せる>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年製作の映画)

4.0

リリーが出てくる回は何とも切ない。今よりも女性はこうあるべきという価値観の中で苦しみながら生きているリリーの強さはすごい。メロンのくだりは寅のダメさが半端ではないが、夜にはそんなこと切り替えて、雨の中>>続きを読む