このレビューはネタバレを含みます
シリアスに受け止められるのは自身たちが吹けば飛ぶような労働者階級であるからだとも思う。
ささやかな部分でシュールな笑いを誘いながら、陰鬱とした社会の暗さがずっしりと描かれている。
登場人物たちの静かで>>続きを読む
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聴こえなくても見えていて、肌で感じているのだと、観客に明示する手紙のカット、そこから会長と一緒にシャドーをするまでの一連が好き
聴覚、視覚にまつわる色んな演出の妙を面白いと思いつつ…
見ないことにする>>続きを読む
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社会人になって改めて観てよかった、親との関係、他人との情愛とは。
責任世代という今の言葉を当てはめてみたりしながら、どうやって他者との関係をしていたいかとか、人を大切にしたいってどうやってやっていけば>>続きを読む
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後編に差し掛かるにつれ、人間よりも人間みがあるAIが立ち現れる。
宇宙SFってドラえもんと2001年〜しか観たことないけれど、魅惑的でちょっと現実的な、そういう手が届きそうな未来を描けるの本当すごいな>>続きを読む
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ひとつの部屋の中で、違う年の同じ日の繰り返しが展開されていく。
人が死ぬ記憶だけを煮詰めるとすごく悲しくなるけれど、この作品はそういう悲劇的な気持ちにはならず、どこか神がかった儀式を見つめているような>>続きを読む
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小松菜奈かわいい動画。店長は「ひたすらにただいい人」みたいな役割に徹しているのに、あきらにとってはすべて新鮮で、きらきらしているという世界観は原作より徹底している印象があった。
境界線と照明で店長の心>>続きを読む
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スマホ落としてないじゃん…
演出のためとはいえ、残酷描写がかなりキツくて、しかも忘れた頃にリプレイしてきて、邦画のこういう所が嫌いだったなと久しぶりに思い出した。それとも私が映画を知らなすぎるだけなの>>続きを読む
最高な都市計画の先生と第一線で設計を行う方の解説付きで。