青二歳さんの映画レビュー・感想・評価 - 67ページ目

青二歳

青二歳

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ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(1985年製作の映画)

5.0

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のび太ジャイアン、この二人はドラえもん劇場版でよくヒーローになれちゃうんですよね…
一方スネ夫は、頭がよいので、本当に等身大の小学生として状況を見えちゃう。だから等身大に(劇場版の大冒険で)恐怖も感じ
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ドラえもん のび太とアニマル惑星(1990年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ジャイアンノイローゼ回。ドラえもんは猫耳つけてノリノリ。
神話をすべて未来技術で説明するのは残念だけど、ドラえもんではよくあるよね。それはなんだかな…と思うこともある。創世日記とか。
ニムゲは本当にト
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ドラえもん のび太の魔界大冒険(1984年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

タイムマシンを乗り越えちゃうメデューサはドラえもんの設定を一息に覆してしまったのでは。
けして抜けられないあの原っぱといい、静ちゃんもジャイアンスネ夫もパラレルワールドの住人という圧倒的な心許なさはト
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ドラえもん のび太と雲の王国(1992年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

説教ターンが増え始めた映画。そんな長々と口上たれなくても十分メッセージは伝わるから…と疲れる。
でもやっぱり雲の王国は最高にテンション上がるし、ドラえもんTVスペシャルでやってたドンジャラ村のホイ君や
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ドラえもん のび太のドラビアンナイト(1991年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

スネ夫ノイローゼ回!かわいい!
静ちゃんが諸手をつながれて奴隷としてラクダに連れて行かれるシーンに幼いエロ心を刺激されたのは…私だけじゃないはず。

あとガイド!ミクジン…お前…!可愛い…

マンガ飯
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ドラえもん のび太とブリキの迷宮(1993年製作の映画)

5.0

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導入部がまさかののび太パパきっかけ!hi-lightかな、セッタかな…♪今回はセッタっぽいな〜パパ〜!!

いーとーまきまきは若干トラウマ。あとドラえもんが死んじゃった!となった時の胸の痛さ!!今見て
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ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

5.0

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深海のバーベキューシーンは鉄人兵団のバーベキューに並んで心躍る。
バギー…お前…!

あとトイレの仕様にここまで突っ込んだアニメは他に見たことない。2001年宇宙の旅で船内にトイレの表記があるけど、あ
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ドラえもん のび太のパラレル西遊記(1988年製作の映画)

5.0

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ドラえもん大長編の主題歌で一番好き。ゲストキャラクターのリンネイくんほど悲劇を背負ったキャラはいない。
子供の時もリンネイ君には心持って行かれたけれど、大人になってみるともぅ…涙が止まりません。

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ドラえもん のび太の恐竜(1980年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

冒険の食事シーンに力を入れていない時期の大長編。カップ麺…でも今もロングセラーです。美味しいよね。

ドラえもん のび太の日本誕生(1989年製作の映画)

5.0

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聖護院大根を収穫だ!

時空乱流といい集団失踪事件といい立派なトラウマ製造映画。

マタンゴ(1963年製作の映画)

4.1

マタンゴがかわいい…
役者が妙に地味でリアリティがあるはずなのにリアリティがないような。よい"人間ども"映画です。

石ノ森章太郎のマタンゴもまた良し!

フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)(1965年製作の映画)

5.0

ぼうや!
ヒロイン?の研究職だかなんだかの女性が、やたらとフランケンシュタインを坊やと呼ぶのがおかしくておかしくて…
そしてこのシナリオの秀逸なところは(疲れるところは)、このヒロインが、坊やを(政治
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キリング・フィールド(1984年製作の映画)

3.1

本当にあちら行くと今も適当に骨とか洋服が掘れます。シャベルとかでなく、指で乾いた土を払っただけで骨に出くわす。

地雷を踏んだらサヨウナラ(1999年製作の映画)

3.5

いま思うと撮影…すごいよなぁ…という映画。キリングフィールドより観やすい。

地獄に堕ちた勇者ども(1969年製作の映画)

3.7

青年部隊の最後、名家の没落、を悲劇的というよりはひたすら耽美的に描いたというか…
滑稽なんだけれど。そのバランスがなんともふわふわしている。道化のメタファーの使い方がなんともヴィスコンティらしい。

フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)

3.8

ダンス映画でもありラブコメでもありますが、脚本はショービジネスの世界を描くことに重点を置かれています。
その点は今みても見応えあります。

欲望(1966年製作の映画)

3.3

ラストの白塗り集団のパントマイムを見るために退屈でも我慢。
たしかヘアヌードは映画ではこれが初とコメンタリーか何かで聞いたけれど本当なんでしょうか。やけにあっさり隠さずきゃっきゃ戯れていたけれど。
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痴人の愛(1934年製作の映画)

3.5

Not谷崎潤一郎。もはや間違うこともなかろうけど一応。
ファムファタールに滅ぼされるのではなく女が崩れゆく。でも美しくないんですよねぇ…うーん

マルタの鷹(1931年製作の映画)

3.0

実はあんまり面白くはなかった。ただノワールの質感には美女が必要であることを知った映画。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

クリスマス映画。どうやらあちらではクリスマスは幸せの季節なのだな。
日本の興行的な"お正月映画"や"夏休み映画"も好きだけれど。春休みの年度替りドラえもんの冒険にドキドキしたようにきっとクリスマス時期
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赤い天使(1966年製作の映画)

5.0

傑作。ロマンチシズムを許さない愛情の描き方に息をのむ。

永すぎた春(1957年製作の映画)

3.7

原作三島由紀夫のためか美輪明宏がゲスト出演でシャンソンを歌うシーンがあります。シナリオは意味不明ですが若尾文子がかわいい。若尾文子のアイドル時代。

ほんと三島由紀夫は意味のわからんもの書いてるな。

愛のコリーダ(1976年製作の映画)

5.0

大島渚で唯一不満のない映画。

定「来ちゃった」
吉蔵「構やしねぇよ」ぺろっ
きっつぁん…惚れるやろ…

完全版の公開当時、未成年だったわたしの入場を止めないでくれたモギリのおっちゃんには感謝申し上げ
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陽炎座(1981年製作の映画)

5.0

脚本のベースは泉鏡花の「春昼」と「春昼後刻」より。「陽炎座」からはモチーフのみ借用という程度かな。陽炎座だけじゃロマンスにはならないもんね。

松田優作と大楠道代の絡みのシーンは、まぁちゃちぃと言えば
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夢二(1991年製作の映画)

3.4

ツィゴイネルワイゼンと陽炎座に比べるとどうもな…
沢田研二がもうジュリーの面影を失っている頃。

でもよくジュリーを夢二役に起用したと思うし、観終わると他の役者じゃ確かにダメかもと思わせる魅力はある。
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ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

5.0

原田芳雄がとにかくかっこいい。色っぽい。こわいくらいセクシー。内田百閒の「サラサーテの盤」からモチーフを借用。

鎌倉にある釈迦堂口の切通しは現在通行止めになっています。何度も行ったけれど、残念。

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

5.0

最高。なんて愛に溢れているのでしょう。最後まで気持ち良く見れます。
キリスト教原理主義にガッツリつっこんでいる所はさすが素晴らしい。ネバダ州の砂漠とかほんと何もない中、全くフレンドリーさと程遠いアメリ
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ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

5.0

最高。大好き。
何回でも観て飽きない。なぜ飽きないのかわからないくらい楽しい。

宇宙人王さんとの遭遇(2011年製作の映画)

1.8

悪意があるんだか無いんだが。ハラハラする中盤までは素晴らしい出来栄え。後半はどうだろう。

基本的に取調室のシーンがほとんどを占めるが、"しとやかな獣"に見る狭い限られたセットでいかに面白く見せるか!
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.8

サブミナルのメッセージで、「テレビを観よ」が頻繁に出てくるのは笑えない。素晴らしい。
また新興宗教かキリスト教原理主義のような微妙な教会が、ストーリーのキッカケになるところも笑える。

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