ムーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ムー

ムー

映画(509)
ドラマ(0)
アニメ(0)

サイレントヒル(2006年製作の映画)

3.0

原作ゲームは昔に従兄がやってたんを横から見てただけなんで、ストーリーの記憶はほぼないけど、三角様が実写で動いてるのが感動的やった
彼のインパクトは絶大やったから笑

所々CGのちゃっちさを感じながらも
>>続きを読む

ラスト・エクソシズム(2010年製作の映画)

2.6

よくあるモキュメンタリーホラー
なのに神父が微塵も悪魔の存在を信じてないっていうぶっ飛び具合
このインチキ悪魔祓いがめちゃくちゃ笑える
面白系を匂わせといて、ちゃんと含みを持たせながら進んでくから、わ
>>続きを読む

フッテージ(2012年製作の映画)

3.8

オープニングのショートフィルムの雰囲気がドストライク
ホラーとしての焦らし方もいいし、ミステリーとしても考察しがいのある展開で、失速せずに楽しませてくれる

結果として全く予想してなかった、ぶっ飛んだ
>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.2

ずるい奴が笑う世界
彼の笑みは完全にイッちゃってますが…

のし上がるためには仲間の死をも作り上げなければ、、、この世の不条理を詰め込んだ現代社会への強烈な風刺
マスコミという物体が、どんどん狂気じみ
>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

4.2

良かれと思って始めたであろうテロ対策が、行き過ぎていつの間にかただの監視社会に
権力を持つ者は、徹底的な監視でその力をより強くしようとするもんなんやね
いつの時代もおんなじ
むしろ科学のおかげでより酷
>>続きを読む

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009年製作の映画)

4.0

北欧映画の色味って独特でいいよね
雰囲気や画はじっとりしてるのに、色味だけ乾いてて、雪が映ってなくても気温の低さが視覚を通して伝わってくる、あの感じが大好き

内容自体はハリウッド版とほぼおんなじやけ
>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

2.8

新・三國無双ならぬ新・デンゼル無双
普段の優しい感じから、スイッチ入ったときの爆発具合がたまらない
が、あまりにあっさりしすぎて、ハラハラとした緊張感を求めてる自分としてはアクションもうーん…という感
>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

2.0

ジュラシックパーク3の食人族版
この手の映画のなかでも群を抜いたおバカさ加減と安定感でちょー笑える

砂の器(1974年製作の映画)

4.8

とある難事件を追う二人の刑事
数少ない手掛かりを頼りに、全国を奔走するも捜査は難航…

と、謎解きミステリーな幕開け
訛りの意外な共通点など、原作自体がかなり研究して作られてる印象で、意外な繋がり方を
>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

4.2

ジェームズ・マカヴォイの演じ分けがすごい不気味でそそられた
さすがに23人全員が登場するわけやなくて、出てくる人格は一部なんやけど、それぞれで表情やら仕草に加えて、発音のクセまで変える作り込みっぷり
>>続きを読む

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.8

三人のアメリカンたらればおじさんたちが送る、数奇な運命の歪みの物語
メイン三人のさすがすぎる演技力と、それに負けない奥様方の名演技が光る
ケヴィン・ベーコン渋いな~

あの時ああしてれば今頃どうなって
>>続きを読む

湿地(2006年製作の映画)

3.2

初アイスランド映画
原作が「このミステリーがすごい!」で4位に選ばれてるだけあって、内容自体はなかなか面白い
が、わりと大味な展開と、魅力の感じられない犯人像で、これといった盛り上がりもカタルシスもな
>>続きを読む

BOY A(2007年製作の映画)

4.2

アンドリュー・ガーフィールドの繊細な演技がほんとにすごくて、ドキュメンタリーを見てるかのような気にさせられる

幼い頃に犯した罪で、悪魔の少年と呼ばれた主人公が、出所し更正していく姿を描いた物語
挿し
>>続きを読む

THE SONG(2012年製作の映画)

4.3

おおー、この作品まで取り扱ってるとは、Filmarksさすが!
UVERworldに関しては、単純にファンなのでここでは語らないでおきます笑

他では聞くことがなかなか聞くことが出来ない、メンバーたち
>>続きを読む

プレステージ(2006年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイルの因縁の心理戦がめちゃくちゃおもしろい
相手の三歩先を読んでの騙し合いにグイグイと引き込まれる
メメントと同じく、時間軸をバラバラにして、徐々にストーリーを繋
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

再鑑賞
気付けばここ3年ほど、年明け一発目はノーラン作品

こんなにも重力と時間を感じられる作品そうそうない
膨大な量の科学・物理用語と、様々な根拠に基づいて徹底的に作られたSF作品
それでいて、最後
>>続きを読む

ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

4.8

年が明けてしばらく経ってしまいましたが、2018年の締めの一作です

認知症診断を下された、85歳のお母さん
誰にも頼らずその面倒を見ることを決めた、95歳のお父さん
お父さんの意志を汲んで、率先して
>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

4.2

誰が見ても笑えるし、関西人なら自分らの学生時代を思い出せるような、このグダグダ感がたまらん笑

菅田将暉ってこんな演技上手かったんか!
こんな自然な演技できるんは若手では貴重やな
そら人気出ますわ
>>続きを読む

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

4.0

究極の親子愛の物語
ジメッとした冷たい画面を通して描かれる温かな愛
中田監督らしい、じっとりとした不気味さを感じさせつつ、恐怖演出を抑えたストーリー重視なのが素晴らしい

僕も小さいころは少し古い県営
>>続きを読む

ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

3.5

絵本の雰囲気が抜群に良い
脅かし方がジワジワ系ですごく好み

こんな子供がいたらそりゃ病むわな…
そんな心の闇が具現化したのがババドック
息子くんもお母さんもすごくいい演技

途中ゴキブリが大量発生す
>>続きを読む

マシニスト(2004年製作の映画)

3.3

クリスチャン・ベイルの圧倒的役作り!

これも内容自体は意外とよくあるミステリー
ジャンル:ホラーってなってたけど、ホラーなのはクリスチャン・ベイルのガリガリっぷりのみ
正直、わりと早くに結末は分かっ
>>続きを読む

複製された男(2013年製作の映画)

2.8

分身ものとして、わりとありがちやと感じてしまった
設定としてはよくあるわけやから、もうちょっとオリジナリティーが欲しかったかなー

話の大枠自体はシンプルで、色々な考察ができてとっつきやすい
そこを補
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

小4のとき、母親が買ってきたBon JoviとQueenのベストアルバム
この二組が僕にロックンロールを教えてくれた
最初に聞いたのはKiller Queen
今でもクイーンで一番好きな楽曲
それがD
>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.2

冒頭約10分の会話のみですべてのキャラ紹介がほぼ完了するという恐ろしさ
そこからのオープニングがこれまた恐ろしいほどかっこいい
今まで見てきたなかでも一、二を争うぐらい好きなOP

100分間ずっと続
>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.3

オープニングから超おしゃれ
華麗な犯罪劇と、ひとつの事件を追ってくうちに団結していく警察のドラマが一気に楽しめるお得作品

飄々としていながら時々10代の子供っぽさを見せるディカプリオ
終始硬い表情な
>>続きを読む

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

3.0

眼球にメスを入れる衝撃シーンから始まる
昔見たLINKIN PARKのPVに一瞬だけ映ったこのシーンがずっと頭に残ってた
これが元ネタか!ついに出会えた!

ひたすら意味不明な世界観が17分間続く無声
>>続きを読む

サスペリア PART2/紅い深淵(1975年製作の映画)

3.2

原題はPROFONDO ROSSO
和訳すると"深紅"で、その名の通り特徴的な赤色が目を引く
邦題にサスペリアとついてますが、サスペリアシリーズと全く関係ないのは有名なお話です
ジャンルもホラーではな
>>続きを読む

スマイルコレクター(2007年製作の映画)

3.7

フランス版羊たちの沈黙
劇中にもチラッとだけ映るし、やっぱりかなり意識してるよね
雰囲気と終盤の展開はかなり似てるんやけど、単品のサスペンスとしてもなかなか完成度が高いです

会社をリストラされた男二
>>続きを読む

25時(2002年製作の映画)

4.7

警察に収監されるまでの25時間を、過去話も交えながらじっくりと描いた作品
この手の映画は、父ちゃんが全力で泣かせにかかってくるからやっかいや
でも、変に感動に持ってくでもなく、かといって重っ苦しいわけ
>>続きを読む

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.0

80年代の終わりに作られたと思えないチープな映像表現がたまらないですね笑
開始3分でコメディ映画と分かる仕様なのでお子様でも安心
とはいえ、カメラワークとかはけっこうしっかりとホラーしてるし、ストーリ
>>続きを読む

暗くなるまで待って(1967年製作の映画)

3.7

ほぼ一つの部屋だけで繰り広げられる舞台型サスペンス
限られたシチュエーションの中での伏線の張り方が上手い
冒頭から、ずっと次の流れを期待させ続ける展開の仕方も面白い
細かいところがよくできてて面白いぶ
>>続きを読む

スナッチ(2000年製作の映画)

4.2

ロックストック~に負けず劣らずの最高のギャグセンスとおしゃれさで送られる群像劇
小悪党たちが各々繰り広げるドタバタ劇が、一人の大悪党のもとに収束する…という構図は同じながら、全く飽きさせることのない怒
>>続きを読む

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.5

むちゃくちゃおしゃれなおバカすれ違い群像劇
そのノリと勢いですぐに掴まれること間違いなしです

ちょっとしたズレで、うまくまとまりそうになったり、またこじれたり
あちこちに散らばったドタバタ劇が、気付
>>続きを読む

エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

3.5

でかくて無口で不器用な様が妙に不気味だった、当時のホラーアイコンたちの中では一際異彩を放つフレディ

狡猾でスタイリッシュ、鉤爪もちょーかっこいい!
寝たら殺されるというコンセプトで緊迫感もバツグン
>>続きを読む

テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

2.0

現代文化を取り入れるのは若干ネタ切れ感あるけど、豊富な小ネタでそれを補っててめちゃくちゃおもろい

けど終盤で一気に興醒め
なんでこう、無理やりにでもチープな恋愛要素入れてくるかなー
むちゃくちゃ面白
>>続きを読む

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

4.0

1126(いい風呂)の日にちなんで久々鑑賞

前半のドタバタ劇から安定の面白さ
テノール歌手出てくるたびに笑ってた

阿部寛と市村正親の演技好きやわー