わがおさんの映画レビュー・感想・評価

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そして父になる(2013年製作の映画)

2.8

こんな事はあってはならないと思うけど、もしあったなら、結局こうなるんだろうな。時間は取り戻せない。

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.5

見た目のイメージで敬遠していた作品です。序盤は若干眠気に誘われますが、主人公が死界に落ちたあたりから面白くなってきました。最終的には現生に戻り丸く収まることになりますが、それまでの「死の花嫁」の執念じ>>続きを読む

私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.5

娘を思う母親の愛情は万国共通だと思いますが、この作品はいかにも合理的で先進的なアメリカの母親と、その合理性で産まれた次女との、各々が抱く長女への愛を、その他の家族も巻き込んで見事にまとめ上げた作品だと>>続きを読む

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.8

先入観なしに何となくアニメ映画が観たくて拝見しました。結論としては「ハマりました!」。ストーリーにではなく「花」のアニメキャラクターに、です。50代のおっさんが言うのも気味悪い話ですが、中学生の自分で>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.0

10代の頃から名前は知っていましたが、不思議と食指が向かず本作を拝見するまでエルトン・ジョンというアーティストをよく知りませんでした。自身の作品も知っていたのは3曲?くらいで、この曲この人の作品だった>>続きを読む

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

2.5

題名に惹かれて拝見しましたが、正直、うまく理解できませんでした。どこまでが現実でどこからが非現実なのか…。ただ、奥田瑛二さん扮する父親の不器用ながらも家族を思う気持ちには、同じ父親の端くれである私です>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976年製作の映画)

3.5

私にとってたまに観たくなる一服の清涼剤です。本作はシリーズ唯一ヒロインとの死別を扱った作品とのことで少し重いのかなと思っていましたが、そこまで湿っぽい終わり方ではなく、山田作品らしく次作に続けるべく?>>続きを読む

フェンス(2016年製作の映画)

2.3

たまには正統派のヒューマンドラマも良いかと思い視聴しました。感想としては私には大変難しい作品だったと思います。笑えるシーンは一切なし、終始暗めのシーンで将来の希望も見えてこない閉塞感漂う重いストーリー>>続きを読む

こんぷれっくす×コンプレックス(2015年製作の映画)

3.8

コロナ休業で暇を持て余していた頃、Amazon Prime Videoにて偶然見かけた作品です。超短編なところに惹かれて視聴しました。
結論としましては、50代後半の私が観ても大変楽しく拝見することが
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ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

2.3

TSUTAYAにて、おそらく借りることのない作品を何故か借りてしまいましたが、観始めた作品は最後まで観るのを一応ポリシーとしていますのでエンドロールまでしっかり鑑賞しました。
派手さはありませんが笑え
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.7

前から気になっていた作品です。コロナ休業で時間があり視聴しました。
人によっては、眠くなるような、どこにでもある日常をただ淡々と綴った、ある意味退屈な作品だと思いますが、辛い現実を少しでも癒してくれ心
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

2.8

猟奇的というほど過激ではなく、「息もできない」ほど疲れる作品でもなく、普通に愉しめる作品ではないでしょうか。
彼女がややS寄りなのにも理由があり、彼女なりの愛情表現なのかなとも思いますが、結末を知って
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.5

全く先入観無しに、新海作品であることとなにより短編であることで視聴しました。内容に関して賛否両論あり中には結構辛辣に評価されているようですが、50代後半のおじさんには、昔抱いた年上の女性への憧れや思春>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.5

TSUTAYAではコメディのジャンルに分類されていましたが、立派な人間ドラマだと私には思えました。かなり偏った教育方針だしフィクションでしかありえないような過激な部分もありますが、総じて子供を思う親心>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

以前から気になっていた作品です。季節の移ろいや人の心の移ろいなどを、茶道を通して気づかさせてくれたり、成長させてくれる、地味ではあるけども日本人ならではの感性が其処彼処に散りばめられた秀作だと思います>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

最近のMARVELシリーズには若干食傷気味ではあるものの、ブラックヒーローは新鮮でなかなかでした。デビルマンはマーベル化できないのだろうかw

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

2.8

コロナの影響で休業日となり、暇を持て余し視聴しました。
殺伐とした時の癒しには良いのではないでしょうか。

アラジン(2019年製作の映画)

3.0

アラジンは子供の頃から知ってたものの、ストーリーまで知らなかった。こんな内容だったのですね。

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.0

こんな時期だからという訳ではなく、たまたま前作から7年経ってやっと三部作観了。本作が一番理解し易かったです。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.8

お父さん役のようなお父さんになれたら良かったのに…いまさらながら、そう思います。

ドリーム(2016年製作の映画)

3.0

素直で想像どおりのストーリー展開な実話ドラマかと。可もなく不可もなく、どなたにも楽しんでいただける作品だと思います。
すみません、もう少しクセがあればコメントし易いのですが…

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.3

正直、あまり新鮮さを感じられず最後まで観るのは少ししんどいかな?と思わせる作品でした。やはりピークはパート3で終わったのでしょうか…
ただ、パート3で定年を迎え本作で新たな環境に再雇用された主人公が最
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息もできない(2008年製作の映画)

3.0

韓国映画の経験値が少ない私ですが、「パラサイト」を観る前にオススメの映画として拝見しました。
多くの方が書き込まれているとおり、文字通り息もできないくらい終始やるせないストーリーに、ややついて行けてな
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

全く先入観無しに拝見しました。まず、主役の俳優さんはお名前からして北欧系?の方ですよね、でも立派にイタリア系アメリカ人を演じておられ流石アカデミー級の演技力に脱帽しました。また、助演の方も良い味出され>>続きを読む

のみとり侍(2018年製作の映画)

2.3

特にコメントすべき内容はないのですが、理不尽でも忠義をつくして精進すれば道は開ける!ということを伝えたかったのではないでしょうか。(個人の勝手は解釈ですが。)

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.0

主人公のアリータはてっきりフルアニメなのかと思っていましたが、ちゃんと女優さんが演じられていたのですね(笑)
ストーリーは特に目新しさを感じることはありませんでした。なんとなくマット・デイモンの「エリ
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君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

3.5

全くの下調べなしで観たので結末には少々違和感を感じたけど、概して題名通りの純愛ドラマで好感のもてる作品だったと思います。
私もこの先最愛の人(妻)と別れる時が来ると思いますが、少しでも残された人のため
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

2.3

国境を陸で接した欧州の方や、英雄好きな米国の方たちには共感できる内容だと思いますが、島国日本人の私にはあまり届くものが正直ありませんでした。実際の事件を知るドキュメントとしては有益だと思いますが、映画>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.6

人物画は正直あまり好みではありませんが、ストーリー、背景画など全体的に好感がもてる作品に仕上がっていると思います。公開当時は知りませんでしたが17年経って拝見してもまったく色褪せていないと思います。>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

先入観なしで観ました。冒頭30分は正直やっちまった感があったのですが、その後の展開を観るうちに、どんどんはまって行きました。今まで観たことのない斬新なストーリー構成で、全く想像していなかった作品だと知>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.0

老若男女、大人から子供まで楽しめる作品だと思います。
グロいシーンもなく、どなたでも楽しんでいただけ、多少スリリングなシーンもあり、最後まで飽きずに鑑賞出来る作品ではないでしょうか。
気の利いたレビュ
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.6

インド映画らしくなくアメリカ映画を彷彿させる軽快なストーリーで、インド映画にありがちな時間の長さをあまり感じさせずに鑑賞できました。また、主演の女優シュリデヴィさんがキュートなこと!思わずファンになり>>続きを読む

旅立ちの時(1988年製作の映画)

2.8

画像は荒いし、音楽は歪んでるし、モノラルだし、ストーリーは逃亡劇にありがちな内容だし…だけど、リヴァーの青春時代を垣間見れる貴重な作品なのかもしれません。スタンド・バイ・ミーしか知らないのでもっと出演>>続きを読む

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.7

ホーネッカー政権下の旧東ドイツにおける社会主義の名の下、体制を維持する為に反逆の疑いがある人物を公然と監視・盗聴する、日本では到底信じられない暗黒の時代を描いた作品。
全ての国民が平等と謳う社会主義の
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海の若大将(1965年製作の映画)

3.0

ストーリーはポンポン飛ぶし時間軸がなんか変だし、実家のすき焼き屋は麻布のはずが思いっきり浅草の有名店だったり、破茶滅茶な演出ながら時代の風潮を的確に表現した憎めないシリーズの一作だと思います。殺伐とし>>続きを読む

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