さすらいのエマノンさんの映画レビュー・感想・評価

さすらいのエマノン

さすらいのエマノン

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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

2.9

森見登美彦原作(未読)。上田誠脚本。キャラクター原案中村佑介。此処までは傑作アニメドラマ『四畳半神話大系』や傑作映画『夜は短し歩けよ乙女』と同じ。ただ一つの相違点は監督が、“鬼才”湯浅政明では無く『四>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

2.0

自分はジェリー・ブラッカイマーさんの映画プロデュースの手法が苦手です。

ブロックバスター法と云う興業スタイルを確立したのは彼であるし、沢山の人達(シネフィルでは無い○カップルなども含む)に遡及する映
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

自分にとってのインド映画原体験は『ムトゥ踊るマハラジャ』です。歌って踊って楽しくて、同じアジアの仲間として共通の価値観を有しているなと感じさせる人情劇でした。
まるで、アカデミー賞受賞作家の山田洋次監
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.6

良いものが観れた。

ミニシアターを訪れる度に此の作品のフライヤーや予告編が目に止まり、評判も良さげなので観るつもりだったのだが、機を逃し、サブスクでの鑑賞となった。

自分は音符は読めない。が然し、
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オールド(2021年製作の映画)

1.5

M・ナイト・シャマラン監督・脚本作品。 

今作では、とあるプライベートビーチに訪れた複数の人々に不思議な恐怖が訪れると云う趣向。

その不思議な恐怖とは、短期間に子供が大人に成長したり、年寄りが辛で
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生きてこそ(1993年製作の映画)

3.5

初見はレンタルビデオでの鑑賞でした。実話を元にした壮絶な物語に茫然とし、強く記憶に刻まれた作品でした。ラストに流れる『シューベルトのアヴェマリア』が非常に印象的で、この曲に触れる度に本作を想起していま>>続きを読む

ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(1990年製作の映画)

2.0

なんぞこれ?

ゴッドファーザーpartⅢならば学生時代に映画館で観た記憶があるが、此の作品は『ゴッドファーザー最終章:マイケル・コルレオーネの最後』と云うタイトルで2020年の作品になっている。『…
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.1

『ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン!』や『ワールズ・エンド 酔っ払いは世界を救う』などの“ネオ”ボンクラ映画を手掛けてきたエドガー・ライト監督・脚本作品。

自分はこの作品でダブルヒロインの片
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

1.5

なんぞこれ?

そばかすの姫のビジュアルに惹かれて鑑賞。

日本の原風景の様な趣きの田舎で暮らす人達と、ハイテクな仮想現実世界との対比を描くと云う点で細田守監督の過去作『サマーウォーズ』と世界線を共有
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

2.5

Netflix配信の『カーター』で度肝を抜く壮絶アクションを魅せてくれたチョン・ビョンギル監督作品。

たった4年前の映画なのに最早古ぼけたアクションシークエンスだと感じてしまった。
それほど、アクシ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

2.0

阪元裕吾監督・脚本作品。この方の作品は初鑑賞。

頃し屋の元女子高校生二人組のゆるふわ系アクション映画なのですが、まずは初っ端のコンビニバイトでの妄想殺戮シークエンスで萎えました。

深川まひろ役の伊
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.0

ビトの跡目を継いだマイケル(アル・パチーノ)の物語と、若き日のビト・コルレオーネ(ロバート・デ・ニーロ)の物語をシャッフルして描く、神作品『ゴッドファーザー』の続編。シチリアをワケあって追われたビト・>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

今年で公開50周年を迎える不滅のランドマーク。

自分は当然、本作品をスクリーンで鑑賞したことは無かった。

が然し、初めてテレビ放送(日曜洋画劇場、前後編に分けての放送だったと思う)で鑑賞して以来、
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

5.0

007シリーズの中では『ゴールドフィンガー』の次に来るのが本作だと自分は思っています。

まずはアバンタイトルが凄まじい。NATOに送り込まれた工作員の情報が入ったHDを賊に奪われ、追跡するクレイグボ
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ロッキーハンサム(2016年製作の映画)

3.0

韓国映画の傑作『アジョシ』をボリウッドがリメイク!! 殆ど忠実に作られてはいるのですが、やはり、ボリウッド。なんか知らんけど、踊ります。絶対に踊らなアカン掟があるのです。まぁ、楽しかったので良き!!

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

5.0

『大怪獣空中決戦』の興行的成功を受けて製作された、不朽不滅のランドマーク『平成ガメラ三部作』の2作目。1作目のレビューで書き忘れたことがあったのでここに記します。本作にも登場し、前作でギャオスを〆る為>>続きを読む

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

5.0

日本特撮映画史上、不朽不滅のランドマークである平成ガメラシリーズの一作目である。

監督、金子修介。脚本、伊藤和典。特撮監督、当時は無名の樋口真嗣。この3名によって凄まじいケミストリーが発生し、『レギ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

1.1

大昔に見た(観たのではないw)エーガなので記憶は朧げなのですが、『シンウルトラマン』のかんそうをほざいた方は、此の作品もレビューしてみては? と、提案されたのと、枯れ木も山の賑わいだと思って感想文を書>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

2.0

クレイグのボンドは歴代トップに入るほど好きです(初代007ショーン・コネリーは永久不滅ですから除外)。なので本作も一抹の不安を覚えながらも鑑賞(コロナによる度からなる延期&MGMがamazonに買収さ>>続きを読む

ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

3.0

傑作、『チェイサー』の脚本家の監督作品。
タイのバンコク市街での壮絶なアクションシークエンスは出色の出来栄え。トゥクトゥクは出るは、初代アルファードは爆ぜるはの凄まじさ。但し、車重2tを超える車体がグ
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流浪の月(2022年製作の映画)

2.5

映画鑑賞の巧者でなくても丁寧にとらえられた少女の唇は女性性器のメタファーであり、ケチャップは破爪の血であると分かると思います。ではそれを丁寧に拭った文の描写は何を意味するのか?性的不具者がパドフィリア>>続きを読む

アジョシ(2010年製作の映画)

5.0

美しすぎるウォンビンが、美しすぎる殺戮の舞を舞い、美しすぎる精密なキャメラワークが捉える。これぞ完全映画。
それだけ……。多くは語りません。
気がかりなのはこの作品以後、ウォンビンのフィルモグラフィー
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

1.0

秘密機関に属していたオッサンが強盗に押し入れられた腹いせに、路線バスに乗り込んで来て狼藉をはたらくチンピラ達をボコして半○しにします。その中の1人がロシアン・マフィアのボスの弟だったのでさぁ大変!と云>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.0

最初は斬新なショットの連続に魅了されました。然し、カット割りのタイミングが、登場人物達が台詞を喋る度であることが多いことに気づくと、微笑ましい気持ちになりました。アニメみたい。
そして、カットが割られ
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

5.0

ドラゴンボールのキャラクターの中でピッコロと悟飯の師弟コンビが一番大好きです。
今回は、そのふたりが主役だと知って、とても楽しみで、映画館に行く前の夜は、遠足に行く前の夜のようにワクワクして中々寝つけ
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.0



塚口サンサン劇場にて鑑賞。『純喫茶磯辺』や『さんかく』等で瑞々しい演出をしておられた吉田恵輔監督の最新作だと云うことで鑑賞しましたが、YouTuber達の作成する動画や、所々にインサートされるお色
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カーター(2022年製作の映画)

5.0

Netflixオリジナル作品。疑似ワンショットでキャメラが縦横無尽に動き回り、演者達の壮絶なアクションシーンを捉えていきます。ドローン等を駆使しているのでしょうが一体どのように撮ったのかは理解不能です>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.0



腐属性の高校生と、老婦人が58歳の年齢差を乗り越えてBLを通して交流するというお話。マンガが原作、未読。
マンガをそのまま実写化すると様々な齟齬が生じることが多い。其れを如何に処理していくのかが創
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.3

のんさんは世に出た時から『さかなのこ』である。あの伝説のスクリューボールコメディ『あまちゃん』で海女の役を演じていたからだ。紆余曲折を経て本作品でアクトを魅せてくれるが、素晴らしいの一言である。コメデ>>続きを読む

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

5.0


「1990年代初頭、国連加盟を目論みアフリカのソマリアでロビー活動に勤しむ南北の大使たちがクーデターに巻き込まれ、力を合わせて脱出するお話しを映像化したい」
普通は、このような企画を立ち上げようとし
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