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なんて暖かい物語なのだろうと思っていたら、鑑賞時同様に感じた「糸」の監督だった。私ひとりひとり、いや、こどもを授かっているご家族すべての人達はこんなストーリーがあるのかなと思うとこの世は幸せで溢れてい>>続きを読む
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泣きじゃくる姿が後味に恐怖を、これでもかという位覚えさせる。
エンドロールを見てる中、感じることは、認知症のおそろしさ。
本人にとっては、目に見えて頭に浮かぶものすべてが本物なのに、辛すぎる。
認知症>>続きを読む
人が失ったものを補えるのはきっと記憶だけで
その記憶を確かなものにしてくれるのが写真
思い出を残すだけでなく
時にはその写真が今を生きるための力にもなるんだと
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最初から最後までずっと見入ってしまった。私だったら一人でこんな気持ちを抱えられただろうか。17歳の少年は、ただ大切に想う家族を守りたかった。そう思うと、ただただ悲しくなった。でもそんな大切に想う家族は>>続きを読む
画のセピア調のようなカラーが好み。不思議な魅力が光る、心がほっとあたたまる作品だった。
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「なかったことにしないで。」この言葉にすべてが込められていたと思った。
ひかりは親に言われた言葉、親戚の一見思いやったかの様な言葉、育てたいのに育てられない葛藤、自分の不甲斐なさがずっと、ずっと縛られ>>続きを読む
タイトルにある禅のこの言葉が好きなので、人として日常を愛せれる様な、素敵な気持ちになった。休日の良い午後を過ごせそう。
子の母親への想いは、一生切れないのだと思う。成長してからも同じ様に母親の言われた通りに動き、殺人まで犯してしまう。歪んだ関係に吐き気を覚える。お母さんのことが好きという純粋な言葉は、本来優しくあたたか>>続きを読む
静かなピアノや雪道、緑がもやがかったライト、白い雪の中の赤が印象的。結婚が幸福の象徴というのは違うとは思うし、周りにはわからない自分にしかわからないこと、きっと結婚している誰もが抱えてると思う。でも、>>続きを読む
いろんな人にいろんな幸せがあって、それを認め合える社会であってほしいと思った。誰かの幸せの裏には誰かの不幸せも存在している。その人の人生に他人が口出しして良いわけがない。
結婚してこそ一人前は絶対に違>>続きを読む