カサヴェテスはほんと変な映画を作るけども偉大なものはぜんぶ変なのだ
てかカサヴェテスでハズバンズが一番好きだと言ってたあのこは大丈夫だろうか
時々自虐するも革命や政治革新の可能性を純粋に信じていてそれが個人の人生にも当然の如く花開かれるという楽天主義がみてとれて、皮肉とかでなく美しい。
こういう大きな映画をいま撮ることができるか。
終盤の楽しさ。
リン・カーリンが素晴らしい。
ポール・ベネディクトの色気。
キムミニが葉っぱをひらひらさせるとこ最高。
最初はダメかなこれと思ったけどだんだん成立していくので好き。
あとグルーミングの話だと思った。
画面の強さはオリジナルに負けちゃう。
マーチンもgentrifyされてすべてがフラットないま文化ってなんなんだろね
ドニ・ラヴァン登壇のスクリーニング。愛嬌おじいちゃん。
カッコいい映像であることは間違いない。
自然との邂逅、という闇のあとの光と共通するテーマが。
印象的なショットとしては、セックス後にカメラが外を自律的に出ていって建物をぐるっと撮るとこ。あと大聖堂での妻の涙のアップ。
途中までで離脱。トリアーのひねくれ具合はドラマでこそ消化される。
トリアー最高!
vol.2のティーザーをクレジットにもってくるのイケてるわ。
キャスティングもいつものごとく完璧。