オープニングショットが美しい。こういう田舎の石造りのデカい一軒家住みたい。
雪?のショットが現代音楽っぽいストリングスとともにたくさん挿入されているんだけどこれは短いシーンを繋げるためだけなのか意図が>>続きを読む
いつ人を刺し殺してもおかしくなさそうな森口瑤子が仲村トオルと松岡俊介の二人のダメ男を理性で説き伏せようとするので観てるこちらとしては混乱する。ほんとのことを言っているようで、嘘をなめらかに言っているよ>>続きを読む
どうでもいい色恋沙汰の話。といって(同じくどうでもいい色恋沙汰が好きな)ホン・サンスみたいにカメラ=視線の異様な生々しい面白さがあるわけでもなく、白黒である意味がまず無いし、音楽も卒業式のスライドショ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
戦禍を生きる人たちの日常の幸せな瞬間は自然に笑いを誘うが、最後の神父の処刑によってそれらが戦争によってことごとく奪われていくことを実感させられる。
しかし処刑のところのカット割のこれじゃない感。
めちゃめちゃコメディしてて面白かった。
そして野原で駆けまわる男たち、神しか見えていない。
靴屋から出て一緒に歩くシーン、凄い。そしてマイケル・アンドリューズによるスコアも素晴らしい。Spiritualized バージョンのAny way that you want me も素敵。
どういう話なのかよくわからんけど主人公がいろんな場所に移動してまた帰ってくる感じ好き。
エンディングは好み分かれるだろうけど俺はふつうに好き
傑作。何回も見直す必要があると思う。エンディングの身体と精神が同時に爆発するような「ダンス」。ドニ・ラヴァンやっぱすごいよ。そしてゴダール「小さな兵隊」のミシェル・シュボール。
ずっと観たかったシュレシンジャーの「或る種の愛情」、傑作だった。
愛の不能、というとカッコイイが結局自己中の情けない男の話で、アラン・ベイツの熱演が光る特殊なラブストーリーだった。映画のなかではあまり>>続きを読む
構図うますぎ意味わからんすぎ。90分足らずの長さにこれは映画なんだという意志を感じる。
やっと観た。
映画の内の時間と外の時間が同じ速度で流れるようなリアリズムと、サスペンスフルなストーリー展開が面白い具合に混じり合っていた。小坂竜士演じる芸能事務所の男の本当にいそうな感じがけっこう好き>>続きを読む
「枯れ葉」とかなり似たストーリー。
ラウンジ感のあるジャズがずっと鳴ってておもろかった。
デイジーリドリーがとても良かった。そしてRed Rocketのブリー・エルロッドが出てるのも嬉しい。
天才。
物語ではなく瞬間。そこに真実があり、そこから映画が生まれる。
これまで観た映画はなんだったんだ、という気すらしてくる。
尻を出すのがペドロパスカルじゃなくてイーサン・ホークだったら良くなったかもしれない…
素晴らしい映画。
バラをホテルで一本だけ受けとるところがもうね…
音楽、演技、演出、ロケーション、全てがいい。
エストレリャと一緒にもっと映画の時間が続いてほしかった、何時間あっても観るから。
ラストがやばい。
Scala & Kolacny Brothersバージョンの“Nothing else matters”が流れるたびに痺れた。
そしてLa Chimeraにも出てたAlba Rohr>>続きを読む
おもしれー。
二時間ちょっとあっという間。
ユダヤ教とかここら辺の歴史勉強しないと。パレスチナ問題もあるし。
母親役のBarbara Ronchi素晴らしい。そしてLeonardo Maltese の>>続きを読む
こういうスポ根を見るたびにスポーツというものの奇妙さを思うけどもそれを言ったら人間の営為全て不思議で脈絡のないものという気もする。