41さんの映画レビュー・感想・評価

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悪魔のシスター デジタルリマスター版(1973年製作の映画)

3.5

デ・パルマ初期の名作を初めていく映画館で鑑賞。ちなみにお客さんは俺をいれて2名だけの贅沢空間。
シャム双生児を扱ったストーリーで、精神病棟や催眠療法など怪しさ満点。冒頭から70年代丸出しのテレビ番組で
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

4.2

移住1発目は安定のホラー。シャイニング、エクソシストの続編があったが、次はオーメンのエピソード0、ダミアンが生まれるまでのストーリー。
画面が暗く重低音の音楽が流れ重いストーリーが流れていき、やがて驚
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

とにかく重厚。こんな世界を描けるのはクリストファー・ノーランをおいて他にいないと思います。劣等感の固まりだったオッペンハイマーが、軍に抜擢され原爆を作り、そして苦悩していく様を3時間にまとまってます。>>続きを読む

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

3.0

青春ジャックから引き続き鑑賞。3時間超えは長かった〜
20年くらい前、あさま山荘事件が再びフューチャーされたとき、坂口死刑囚の本を読み漁って事件の流れはだいたい知ってたけど、映像に起こすと鮮烈でした。
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青春ジャック止められるか、俺たちを2(2024年製作の映画)

4.0

若松孝二監督の直弟子である井上監督の自伝的映画、面白くないはずがない。
井浦新さん演じる若松孝二監督は、前作より乗ってる感じ。某監督をディスったり飛び蹴り食らわしたり無茶苦茶。でも洗礼を受けた井上監
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変な家(2024年製作の映画)

3.0

前情報全くなく鑑賞。途中までとてもどきどきしながら観てたけど、原因がとても強引でした。佐藤二郎さん扮する建築家探偵がいい味出してたんだけど、勿体無い。
そう言えば画面が暗くて俳優の判別がつかなかったで
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.0

大好きなキングスマンシリーズの監督作品ということで期待して観にいきました。結果、おもしろかったー
最初のうちは劇中作との境界がわからなかったけど、なぜアーガイルが現れるかわかってから怒涛の展開。当初の
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蘇える金狼(1979年製作の映画)

3.8

父のHDを漁って見つけた蘇る金狼を観ました。
松田優作を始め、とにかく出演している俳優が濃いです。佐藤慶、成田三樹夫、小池朝雄、岸田森、あの時代の怪優たちが勢揃いで胸焼けしました。
角川春樹が本物のガ
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.0

成人の日に相応しスプラッター映画を鑑賞しました。加えて24年映画始め。
ストーリーの展開や登場人物はホラー映画の正式なマナーを踏襲しており、すぐに犯人がわかるけど、手を変え品を変えるゴア表現とSNSを
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野球どアホウ未亡人(2023年製作の映画)

3.5

2023年の締めはこれでいいのか、自問自答しながら観ました。しかもミッシェルガンエレファントの後。
本当に内容のない映画(最高の褒め言葉です)で、登場人物もとても少ない。あちらこちらで観たことあるシー
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ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-(2009年製作の映画)

5.0

公開当時に観たのだが完全にミッシェルモードが終わって退屈だった。そしてチバの訃報の後観た本作はとても沁みました。
後半は積極的に追っていなかったけど、最後の幕張メッセのライブの曲を全部歌えたのを鑑みる
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.2

ホラー映画はレイトショーで、ということで昨晩鑑賞。
本作はフリードキンエクソシストの正式な後編ということで、クリスマクニールが出てきますが、そこまでの活躍はありません。(続編への布石か?)とはいえ、前
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(2023年製作の映画)

3.0

たけしが描く戦国時代ということで、1年前から楽しみにしてましたが、俺には期待外れでした。
普段のビートたけしの言動と違う乾いたキャラや無慈悲なストーリーを描くのが北野映画の真骨頂だと思ってるのですが、
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夢二 4Kデジタル完全修復版(1991年製作の映画)

5.0

高校の頃、インフルで休んだときに昼間やってて、フラフラになりながら観ました。95年ごろのことだから30年ぶりくらい。
話は紙風船のようにふわふわ進んでいき、ラスト、薄の間で呟くジュリーのセリフにこの映
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.0

俺的にはシンゴジラの衝撃は全く超えられませんでした。好みではないことが多すぎる。

●戦争〜終戦直後の設定だが、主人公二人が小奇麗すぎる。(せめて坊主と無精髭くらい生やしてもいいと思いました)
●ゴジ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.5

スコセッシの新作の翌日はフィンチャーの新作!
下手こいて粛清されかけた殺し屋が反転攻勢する話を淡々と描いている。120分淡々と話が進み、それが逆に緊張感を誘い、予想通りのラストへ繋がっていく。この映画
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

いつまで作品を作り続けるのか、スコセッシ。先住民が持ってるオイルマネーを、生意気とばかりに白人が狙う。先住民の命を何とも思ってない白人、人種差別は根が深いと思います。
3時間半の長丁場で淡々と物語は進
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

4.2

途中まで観てて「あれ、前作観てないな」ということに気付きました。でも没頭できました。
暗い画面に常に鳴っている不協和音。陰鬱なシスターと学校のいじめ、全く「陽」の要素がない。どきどきしながら目を凝らし
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

上映時間3時間?!と思ったけど、最後まで緊張感切らすをことなくアクションの連続!最終決戦のためにパリの街を走り、凱旋門の周りでのカーアクションは凄いのひとこと!
その後の家でのアクションはゲームを観て
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バスケット・ケース(1982年製作の映画)

3.0

世界館のホラー秘宝オールナイトイベントで鑑賞。チラシに載ってたチープな造形に似つかわしくないダークなストーリでした。
兄が暴れるシーンでは、CGの発達した現代では観るに耐えないストップ・モーションアニ
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悪魔の墓場(1974年製作の映画)

3.6

祝ホラー秘宝オールナイトイベント!ということで、たまたま法事で訪れてた高田世界館で観ました。
ホラーにしては(失礼!)ストーリーがうまくできている。また超音波害虫駆除による子供への影響(また死者への影
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.5

凄い映画だと思いました。史実と虚構が入り混じって、不謹慎だけど、よく練られたストーリになっていたと思います。
四国の部落民の人たちが朝鮮人と間違え虐殺された福田村事件をクライマックスに、村民それぞれの
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地獄の謝肉祭(1980年製作の映画)

2.8

ホラー秘宝で鑑賞。40年前のカニバリズム系ホラー。
真面目に捉えるとベトナム戦争によるPTSDへの警鐘。それにしても人肉食が伝播するってのは予想できませんでした。
80年代B級ホラーのマナーを真面目に
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マジック(1978年製作の映画)

3.5

ホラー秘宝で鑑賞。こういう映画を観ると、まだまだ知らない映画がたくさんあるんだと痛感します。
本作の必見は、みなさん仰るとおりアンソニーホプキンスの怪演。腹話術の人形と一体化し、人形に支配されていくさ
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

4.0

凄いものを観たという印象。これを80歳の監督が撮ったのかと、その創造力に驚きます。全ての事柄を説明してくれる現代の映画と思ってみると、どんどん置いていかれます。
設定から私達の常識外で、理解しようとし
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オペラ座 血の喝采 完全版(1988年製作の映画)

3.3

今年のホラー秘宝で鑑賞。高橋ヨシキさん、寺沢ホークさんのトークショーつき!
87年の作品で、今から観るとご都合主義の演出が多い。オペラにカラス?人があんなに死んでるのに主人公は普通に舞台に出てる?そも
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クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

3.5

最も影響を受けた映画監督のひとり、タランティーノのドキュメント。ティム・ロスやマイケル・マドセン、カート・ラッセルなど「タランティーノ組」のインタビューを軸にタランティーノのディスコグラフィーを振り返>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

お盆休みにやっと鑑賞。息もつけないトムのアクションはとにかく凄く、上映時間が全く気にならない!
ただキーが何なのかイマイチ理解できないのと、結論は後編を見ないとわからないのでこの点数にしました。後編が
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ドキュメント サニーデイ・サービス(2023年製作の映画)

4.3

青春時代そのもののバンドドキュメントなんて観にいかないわけにはいかない!
サニーデイサービスってとにかくカッコ悪いバンドだと思う。
18くらいで初めて聴いたときは、まんまフリッパーズギターかマンチェっ
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NEVER MIND DA 渋さ知らズ 番外地篇(2022年製作の映画)

4.0

大好きなバンド、渋さ知らズのドキュメント。俺は最初に渋さがフジロックに出たとき以降のファンだが、黎明期から中期まで、山本精一さんや大友良英さんが参加したあたりがとても興味深かったです。
ダンドリストの
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ビデオドローム 4K ディレクターズカット版(1982年製作の映画)

4.2

ザ・フライでもなく裸のランチでもなくクラッシュでもなくビデオドローム。そんなに強いクローネンバーグ愛はなかったので、全くノーマークでしたがめちゃくちゃ面白い。
ポルノビデオやスナッフビデオがテーマなん
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それいけ!ゲートボールさくら組(2023年製作の映画)

3.3

きっと世界館でなければ観ていなかった作品。期待してきなかったけど、名優揃いで楽しめました。
かつてのラグビー部の盟友たちが後期高齢者になり様々な社会的不安を抱えながら生きていく話をおもしろおかしく描い
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マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

2.5

予告編を観て楽しみにしてたけど、何か物足りなさを感じました。
アイデアは素晴らしくおバカで最高だけど、物語の展開が早く、なかなか感情移入できませんでした。B級映画と言えばそんなもんじゃん!と言われれば
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.0

まさかこの歳になってインディー・ジョーンズの新作が観られるとは!
最初のアクションシーンでは70代とは思えないハリソン・フォード大活躍。メイクとは思えない「あの頃のインディー」がいました。ストーリーは
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.2

人気のテレビシリーズ「岸部露伴は動かない」の劇場版。もっとゴージャスな感じかと思ったら、テレビシリーズのテイストを淡々と引き摺る感じ。
ジョジョは好きだけどスピンオフは読んでないから本作の原作も読んで
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.8

ゴールデン洋画劇場で録画して観ずに消すを繰り返していた名作をやっと観ました。
名作なので何を語っても野暮になるのでひとつだけ。この映画を小さい頃から眺めてた高田世界館で鑑賞できたことが幸せと感じました
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