アップルさんの映画レビュー・感想・評価

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花と木(1932年製作の映画)

3.7

シリー・シンフォニーの作品の一つです。世界初のカラーアニメーションだそうです。本来なら動かないはずの植物たちが生き生きと画面の中で動き出します。セリフはなくて全て動きだけで見せます。要はラブストーリー>>続きを読む

月世界旅行(1902年製作の映画)

3.8

天文学者のグループが月に遠征に出掛けるお話です。私が観た映像は着色されたバージョンでした。そのせいかアニメーションのように見えました。登場人物たちがちょこちょこ動きます。月にロケットが刺さっている画は>>続きを読む

土と兵隊(1939年製作の映画)

3.4

映画を観ているとたまにどう捉えて観たら良いのか迷う映画があります。この作品もそうした映画の一つでした。原作がある映画のようですが未読です。特にはお話の流れは無いように見受けられました。ただただひたすら>>続きを読む

拳銃王(1950年製作の映画)

3.8

アメリカ西部開拓時代の伝説のガンマン、ジミー・リンゴを主人公にした映画です。リンゴはグレゴリー・ペックが演じています。グレゴリー・ペックがカッコいいです。特に顔が。リンゴは西部の無法者として有名ですが>>続きを読む

元禄快挙余譚 土屋主税 雪解篇(1937年製作の映画)

3.5

長谷川一夫が林長二郎名義で活動していた時代の忠臣蔵映画です。長二郎は主人公の土屋主税と四十七士の杉野十平次の2役をやっています。前編の落下篇は未観賞です。浅野内匠頭は既に切腹となっていました。吉良邸の>>続きを読む

一人息子(1936年製作の映画)

3.9

田舎で一人息子を女手一つで懸命に育てた母親が東京暮らしをしている成長した息子に会いに行くお話です。小津安二郎監督の初のトーキー映画です。監督は別名義のゼームス・槇で原作も書き下ろししています。この作品>>続きを読む

汚れた顔の天使(1938年製作の映画)

3.9

題名とサムネイルのイメージからファム・ファタール的な物語かと思っていたら違いました。ジェームズ・キャグニー演じる暗黒街の顔役が主人公のフィルム・ノワールの先駆け的映画でした。貧民窟で育った二人の男の対>>続きを読む

我が家の楽園(1938年製作の映画)

3.9

面白かった。泣いてしまいました。すっごく感動する話でもないのですがクライマックスからラストにかけて感極まりました。主演は大富豪の子息と恋愛しているアリスを演じているジーン・アーサーかと思って見てました>>続きを読む

BREAK THE SILENCE: THE MOVIE(2020年製作の映画)

3.8

韓国のアイドル防弾少年団が去年興行した世界的なライブツアーのドキュメンタリー映画です。冒頭は食事のシーンから始まります。わちゃわちゃとした仲の良さが伝わってきます。各国でのライブの映像の合間にメンバー>>続きを読む

セント・マーティンの小径(1938年製作の映画)

3.8

チャールズ・ロートンが主人公でヴィヴィアン・リーがヒロイン役で出演していました。この二人って共演していたんですね。大道芸人役のチャールズ。本名と同じだから余計に主人公の姿がチャールズに投影されます。ヴ>>続きを読む

マルクス一番乗り(1937年製作の映画)

3.7

マルクス兄弟のコメディ映画です。ある療養所が経営不振に陥りました。その療養所の美人経営者をあの手この手でマルクス兄弟たちが助けるお話です。グルーチョ・マルクスが偽物のお医者さんに扮して保安官から逃げた>>続きを読む

大いなる幻影(1937年製作の映画)

3.8

ジャン・ルノワール監督による捕虜収容所物語。その後に続出する捕虜収容所ものの原型となった映画のようです。随所にやせ我慢の美学を感じました。敵とはいえ貴族出身者同士の労り合いなど洒脱な描写が目を引きます>>続きを読む

大地(1937年製作の映画)

3.6

パール・バックの小説を映画化。舞台は中国ですが製作がアメリカなので会話は英語ですね。俳優も主要陣は皆欧米人ですね。中国の貧しい農夫婦一家のお話が軸です。スケールが大きくて見ていて圧倒される場面が多くあ>>続きを読む

キング・ソロモン(1937年製作の映画)

2.7

ダイヤモンドとか象牙などを隠したソロモン王のお宝を探しに行く冒険活劇です。後半は盛り上がってきて面白かったけど前半は会話ばかりで退屈でした。中盤の砂漠の場面はなかなか良いです。原作は未読ですが女性は出>>続きを読む

民衆の敵(1931年製作の映画)

3.8

シカゴの町で育ったジェームズ・キャグニー演じるトムはちびっこギャングでした。成長すると本物のギャングになります。フィルムノワールの先駆け的な作品。予想を上回るショッキングなラストが印象的な映画でした。>>続きを読む

サハラ戦車隊(1943年製作の映画)

3.7

第二次世界大戦の最中のアフリカの砂漠で戦車の故障により隊から置いてきぼりをくった米兵を中心にしたプロパガンダ映画です。ハンフリー・ボガートが主人公です。永遠と続くような砂漠の景色に見ている方も辟易して>>続きを読む

オペラの怪人(1943年製作の映画)

3.3

オペラの怪人の邦題ですが座がないだけでオペラ座の怪人ですね。妄執に囚われてしまった怪人で可哀想といえば可哀想。でも殺人まで犯すのはちょっとなぁとは思います。1時間半と短い映画なので人物相関図はさほど詳>>続きを読む

郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

3.8

何度か映画化されている郵便配達は二度ベルを鳴らす。ルキノ・ヴィスコンティ監督版。面白かった。2時間ちょっとで良く纏まっているなと思いました。サスペンス色の強いメロドラマですが変に恐怖心を煽るような演出>>続きを読む

青空に踊る(1943年製作の映画)

3.5

第二次世界大戦のさなかフレッド・アステアによる戦意高揚映画です。日本軍による攻撃の話がたびたび出て来て悲しい。アステアは空軍の兵士役でした。10日間の休暇の間に出会ったジョーン・レスリーに恋をします。>>続きを読む

老兵は死なず(1943年製作の映画)

3.4

デボラ・カーが若くて美しかった。でもそれぐらいしか印象に残らない映画です。これは第二次世界大戦に向けてのプロパガンダ映画なのかな?老兵になっても役に立ってね的に捉えれば良いのかな?正攻法で戦っても裏切>>続きを読む

心の旅路(1942年製作の映画)

3.9

良い映画でした。感動しました。第一次大戦で負傷した軍人の男が記憶喪失になりながら心の中にある愛を探すお話。この時代辺りに有りがちな記憶喪失物語ですが他の映画と画している部分はやっぱりラストだろうなぁ。>>続きを読む

奥様は魔女(1942年製作の映画)

3.6

二昔前にテレビドラマなどで一世を風靡した奥様は魔女の元祖的な映画です。ヴェロニカ・レイクが魔女役です。見た目はとても美しいけれどヴェロニカ・レイクってあんまり演技が上手くないのかな?彼女の作品を全て見>>続きを読む

スイング・ホテル(1942年製作の映画)

3.8

ビング・クロスビーとフレッド・アステアによる三角関係を拗らせるミュージカル映画です。ミュージカル映画的なスマート過ぎる恋のやり取りは置いといて、ビング・クロスビーの歌とフレッド・アステアのダンスを楽し>>続きを読む

スポイラース(1942年製作の映画)

3.5

1900年のゴールドラッシュに沸くアラスカが舞台のお話です。寒いんだろうけどみんな寒くなさそう。クライマックスでジョン・ウェインが丸腰での大立回りを演じます。砂塵ではマレーネ・ディートリッヒが女同士の>>続きを読む

逃走迷路(1942年製作の映画)

3.7

爆破の容疑者にされた男が真犯人を探しながら様々な場所でサスペンスに遭遇するというヒッチコックが得意とする系列の映画です。お話の前半は西部劇風で後半はフィルムノワール風でした。お金を落としたところから既>>続きを読む

断崖(1941年製作の映画)

3.6

お金持ちのお嬢様とプレイボーイ&金遣いが荒いで社交界で評判が悪い男の心理戦映画。心理戦とは言ってもお嬢様の方だけが男を疑っていきます。はじめは客観的に語られていた視点が後半は男への疑惑の影がヒロインに>>続きを読む

失はれた地平線(1937年製作の映画)

3.6

何なんだろうこの映画は。原作未読です。題名からてっきり西部劇かと思っていました。映画を見始めた冒頭は第1次世界大戦辺りの戦争映画かと思いましたが。これは今風に表すと異世界に飛ばされる系の作品てことで良>>続きを読む

シマロン(1931年製作の映画)

3.5

西部開拓時代一人の冒険心に溢れた男を描いたお話です。後半はこの男から奥さんに主役が移るかたちで物語は進みます。土地獲得レースのグレートランからはじまりますがこのシステムって良く考えると凄まじいですよね>>続きを読む

間諜最後の日(1936年製作の映画)

3.3

第1次世界大戦のさなかに死んだことにされた男が別名でスパイ活動をする話。ヒッチコック監督の映画にはスパイっていっぱい出てくるけれどスパイその本人が主人公の作品て珍しいなと感じました。オルガンの不気味な>>続きを読む

サリヴァンの旅(1941年製作の映画)

3.8

コメディの映画監督が社会派ドラマを撮りたくなってまわりを説得するために浮浪者に成り済まして経験を積もうとするお話。冒頭のカーチェイスは迫力がありました。キャンピングカーの中の様子などどうやって撮ったの>>続きを読む

海の征服者(1942年製作の映画)

3.7

英国とスペインのカリブ海における覇権争いを海賊を中心に繰り広げるお話。この辺の時代背景に疎いので流れが分かりづらかった。忠臣蔵みたいにある程度話の内容は入れておいてね~詳しく説明しなくてもついてきてね>>続きを読む

愛のアルバム(1941年製作の映画)

3.4

ある夫婦の物語をレコードアルバムにのせて綴って行くお話です。冒頭はケイリー・グラント演じる彼氏が嫌な奴に見えたけどヒロインや子どもと接しているうちに愛情に溢れてくるのが良かった。赤ちゃんに右往左往する>>続きを読む

高慢と偏見(1940年製作の映画)

3.8

小説は未読です。まあまあ面白かったけどスクリューボール・ラブコメディとまでとは行かずって感じですかね。中弛みがちょっとありましたね。娘は財産を相続出来ないって辛い。ママが強烈で笑ってしまった。ローレン>>続きを読む

北西への道(1940年製作の映画)

3.7

アメリカ開拓時代にイギリス軍がフランスの手先になっていたインディアンと戦うお話です。主人公は絵描き役のロバート・ヤングかと思って見ていましたが、隊長役のスペンサー・トレイシーだったんですね。この映画ロ>>続きを読む

怒りの葡萄(1940年製作の映画)

3.9

ジョン・フォード監督、ヘンリー・フォンダ主演作品です。原作は未読です。1930年代アメリカ西部の小作人の惨状を描いた映画です。かなりリアリズムに溢れていて目を反らしたくなる場面がありました。子役たちの>>続きを読む

暗黒街の弾痕(1937年製作の映画)

3.9

フリッツ・ラング監督作品。ヘンリー・フォンダがただただ可哀想な映画。最初に罪を犯したきっかけとか分からないから何とも言えないけど罪を償ったのにあの扱われ方はひねくれたくもなりますよね。映画の感想と全然>>続きを読む

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