大きすぎる冷蔵庫とプリンターさんの映画レビュー・感想・評価

大きすぎる冷蔵庫とプリンター

大きすぎる冷蔵庫とプリンター

(1949年製作の映画)

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 負け続きの落ち目のボクサー、ストーカーは試合へと向かう。彼のマネージャーは八百長でストーカーが負けるよう取引を受けるが、自身の取り分を多くするために、またストーカーがいつものように負けると見越してス>>続きを読む

歩道の三人女(1932年製作の映画)

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 若きベティ・デイヴィスやハンフリー・ボガート、エドワード・アーノルドなど、後の大物俳優が多数出演しており楽しめる。1919年から1932年までの話で、禁酒法や世界恐慌、短くなるスカート丈やジャック・>>続きを読む

裸の町(1948年製作の映画)

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 街が主役のサスペンス映画。殺人事件を中心にマンハッタンの1日を屋外ロケ、ナレーションを多用して語るのが新鮮。『巴里の空の下、セーヌは流れる』などの影響元と思われる。

記憶の代償(1946年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 ラストの台詞「映画は正しかった」がオシャレすぎる。あとはフツー、復員兵、ナチスの影、記憶喪失、、

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 アナデアルマスが嘔吐しまくる、不思議な性癖を見せつけられた気分だ。

The Girl and Her Trust(1912年製作の映画)

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 直前に1908年のグリフィスデビュー作『ドリーの冒険』を見たので、四年ほどの間にここまで技巧の発展が見られるのかと驚いた。ウェルメイド。

ドリーの冒険(1908年製作の映画)

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 画面の奥行きを活かした構図も印象的だが、常に奥から手前へと移動するドリーのショット選択が理に適っているように思う。

真昼の暴動(1947年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 ヒューム・クローニン演じる看守長の小悪党感がたまらない、脱獄モノの傑作。邦題通りあくまで「暴動」で、脱獄には至らないのだが、後半の盛り上がりは良かった。

悪魔の往く町(1947年製作の映画)

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 奇術師がショービジネスの世界で成り上がろうとする話。面白かった。

恐怖のまわり道(1945年製作の映画)

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 アパート借りてからのグダグダが妙だが、かなり面白かった。

運び屋(2018年製作の映画)

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 存在そのものが奇跡。監督作を一気見してしまうのが惜しくて、まだまだ全然観れていないが。

レニ(1993年製作の映画)

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【悪魔と契約した芸術家】
齢90になるリーフェンシュタールに取材し、その人生と作品を追ったドキュメンタリー。言わずもがなリーフェンシュタールは『意志の勝利』『オリンピア二部作』の監督であり、芸術性の高
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めぐり逢い(1957年製作の映画)

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 ロマンスの古典であり、ハリウッドが培ってきた"見せ方"の妙を結実させた良い映画だった。特に、船が港に着くシーンでの視線のやり取りが素晴らしい。
 ケイリー・グラントが黒光りしている件について劇中でロ
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革命前夜(1964年製作の映画)

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 タイトルからして青臭いが、創造通りの青春拗らせ映画で、「僕にとってイデオロギーはバカンスだった」という言葉にあるように、そのことに主人公が自覚的なところが面白い。しかし金持ちの坊ちゃんの悩みほど共感>>続きを読む

愛する時と死する時(1958年製作の映画)

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 休暇で帰郷した兵士とゲシュタポに連行された父を待つ女のメロドラマの傑作。
個人的には『西部戦線異常なし』(1930年)くらい好き。

翼に賭ける命(1957年製作の映画)

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 ロックハドソン演じる新聞記者の眼差しを通して描かれる「空の英雄」とその家族の話。かなり良かった。

自由の旗風(1955年製作の映画)

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 面白い!アイルランドの風習は現代のPC感覚的に突き抜けてアウトなのだが、それが意図せずして笑いにつながっている。そういう意味では『静かなる男』に似ている。テクニカラーのはずだが色彩が落ち着いていてな>>続きを読む

心のともしび(1954年製作の映画)

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クライテリオンコレクションに入るだけのことはある。

M・アーウィンとJ・C・ライスの接吻(1896年製作の映画)

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 根源的に人は映画で何を見たいのか、映画の見世物性とは何かを考える上で重要な作品。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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 原作は未読だが、けっこう村上春樹っぽいところが多くて、西島秀俊が一人称"僕"の村上春樹的主人公像にかなりハマっていて驚いた。
 演技と声、死者への思いを抱えながら生きていくこと、それらの描出が繊細だ
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逆光(2021年製作の映画)

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 時代設定もそうだが、主観を表す感情的な手持ちのショットが絶妙に"いなたくて"良かった。
 半泣きで三島由紀夫の引用するところとかかなりグッときた。次回作があれば是非見たい。

キング・コング(1933年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 想像以上に合成、ストップモーション等視覚効果がよく出来ており、意外にも恐竜が沢山出てきてとても面白かった。前半部分は映画作りの映画でもあり「美女と野獣」とりわけ「美女>野獣」の主題にメタ的に言及して>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 ちょっとよくわからなかったんだけど、ルイーズの"武器"は例の宇宙人と壁越しE.T.した時に付与されたものと考えて良いのだろうか。だとしたら、否、だとしても「メッセージ」が弱すぎる。
 時間の不可逆性
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(1929年製作の映画)

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映像センス百点。雨というモチーフだけでこれだけ豊かに詩情を掻き立てる映画になることに感動した。

ボーン・イエスタデイ(1950年製作の映画)

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 学び始めると誰もが陥る混乱と疑心暗鬼を描いているのが興味深い。ピグマリオンものの傑作。最後には割と社会派なところに落ち着くのも良い。

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

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 友達の家に宿題のノートを返しにいくという他愛もない話だが、子供の世界ではこれがかなりの大ごとであり、したがってサスペンスになるというのが面白い。トリュフォーの『大人はわかってくれない』にも通ずるディ>>続きを読む

黄金(1948年製作の映画)

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 金鉱で一攫千金を狙う男が金に狂っていく話で、ロバの焼印や北からの暴風など、前半で描かれたディテールが後半で活きてくるストーリー構成が素晴らしい。
 

若草の頃(1944年製作の映画)

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 アメリカの夢が詰まった良い映画だった。序盤踊り場に佇むエスターにジョンが何かを言いかけた時に何故かエスターが歌い始めるところ意味がわからんくて好き。ジョンに歌わせてやりなよ。

イースター・パレード(1948年製作の映画)

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 ただショーを見せているようでしっかり映画として作り込んでいるところが良かった。フレッドアステアのダンスをコマ送りで見せる演出も秀逸。

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