じんわりと静かに胸に染み込む物語でした。
言いたいけど言えないこと、お互い言葉で言わなくても分かっているという演技、樹木さんも永瀬さんも素晴らしい。
原作はドリアン助川さんだとは!
イギリスの音楽の小ネタがちょくちょく笑える。
ビートルズがいなければオアシスもいない、とか!
いつバレちゃうんだろう?
とずっとハラハラしながら観ていた私は小心者なのかしら。
そして古典作品に多く>>続きを読む
おぉー、何だか新しい感覚で観ました。
評判通り音楽を観ているよう。
台詞より音が前に出ていることで現実を現実として受け止めたくない感が出ているというか。
画面のアスペクト比を変えるのは最近他でもあ>>続きを読む
映画のジャンルにコメディと分けられていて、笑顔のポスターなので気楽な気持ちで見始めたら、、。
現代フランスの移民問題をリアルに描いたシリアスな作品でした。
然もオープニングの曲がルドヴィコ・エイナ>>続きを読む
長編で観たいくらい。
息子の優しさに泣かされた。
ドランの「わたしはロランス」も是非。
子どもの描き方がフランスらしい!
国が違うと表現も違うんだなぁと 考えすぎずに楽しみました。
でも何故演目がロミオとジュリエット?!
緩急よし!
笑える〜!
街並みはポルトガルのリスボンかしら。
空の青と太陽の明るさに旅がしたくなりました。
オオヤマネコって一体どれくらいの大きさなの?!
とツッコミたくなる(まるでGODZILLAですよ)。
ユーモアあるほっこりアニメーションです。
このレビューはネタバレを含みます
実話を元に描かれた作品。
ポスターの人物が着ている服を見て、「あ」、と思うはず。
ついこの間の出来事なのだ。
私が印象に残ったのは、ISの人でさえ完全悪として描かれていないこと。
そこに監督の、>>続きを読む
延々とベートーベンの月光が流れる中、動き続ける機械たち。
寂しそうに感じるのは何故だろう?
シュールな良作。
ああ、子供が迷子になる時ってこういうことだったな、と懐かしく思いました。
興味のある物に一直線!
ふと我にかえって、、。
大冒険したのね。
音がとても良いので、ヘッドフォン推奨です。
鑑賞後の余韻からなかなか抜けられず、色々と考えてしまった。
善と悪、正義とは?
宗教感の違いがあるので日本人の私は全て理解することは出来ないかもしれなけれど、家族を想う気持ち、愛されたいと思うこと>>続きを読む
邦題がネタバレ、、!と思いました。
盗んでも盗んでも所有欲のない彼が唯一欲しいと思ったもの、なのかな。
映像の色、音楽がとってもお洒落!
実話なので実際の被害者にとったら堪らないのだろうけれど、フ>>続きを読む
The Smithの始まってからも観たかったな、、!
内気で普通の生活に馴染めない青年。
周りの人に恵まれていたのかしら。
特にお母さんはずっと彼を応援していたのね。
石岡瑛子展を観に行く前の予習として鑑賞。
色使いがとにかくカラフルで可愛い。
ドレスのデザインも本当に素敵。
ジュリア・ロバーツの貪欲な悪女っぷりも愛嬌があり。
コメディタッチで描いているからか、>>続きを読む
良かった、、。
主人公の俳優の目の演技、素晴らしい。
簡単に言い表せない混じり合った感情を目の表情で語っているようだった。
ホロコーストに関する細かい(収容所から戻ったユダヤ人のその後や、現在のド>>続きを読む
フランス映画らしく、「人生を謳歌しよう!」というメッセージを感じた。
2011年渋谷WWWでの演奏を基本に、過去の映像が挟まれる。
GOMAさんの脳の障害について以前NHKのドキュメンタリーで拝見し、絵の凄さにその後行われた展覧会にも足を運んだ。
実際に見るとまるで吸>>続きを読む
テレンス・マリック作品は今まで個人的に合わないと思っていたが、今作はとても分かりやすいメッセージを受け取った。
それぞれの内面の想いをメインの台詞に持ってくる事で、自己を投影して考える体験が出来た。>>続きを読む
ストーリー自体はありふれているが、UKバンド好きにはたまらない。
Spiritualized
Blur
Radiohead
Cocteau Twins ...
劇中の台詞はLou Reedの歌から>>続きを読む
大人になってから読んだ本当のグリム童話は やはり残酷だった。
今作の絵画的なアニメーション、はじめは見にくく感じたがだんだんと癖になる。
フランス人作だからか(良い意味で)見せ方が観念的、官能的。>>続きを読む
アメリカのソウルがイギリスの70年代で流行していたことを知った時、何故なんだろうと思っていたけれど。
こういうバックグラウンドがあったのかと。
クラブでDJがPlayするカッコイイ曲のタイトルを知り>>続きを読む
ん?ん?
なんだか奇妙な映画でした。
ナタリー・ポートマンは流石な演技なのに、歌とダンスが微妙なのはそういう演出なの、、?(恐らくもっと上手いはず)
そしてジュード・ロウが渡辺謙に見えて来た、、。>>続きを読む
ケルト3部作3作品目はやはり素晴らしかった。
画と音楽の美しさ、物語の普遍性全てが好み。
ジブリの影響があると言われているけれど、疾走感のある手書きのシーンはかぐや姫を思い出させた。
映画館で観>>続きを読む
ドイツというのも複雑な国だ。
高校生という若さで将来を決めなければ(そして身も切るような決断もしなければ)ならないなんて。
戦後という背景もあり、西と東の当時の状況も見えてくる。
見終わって頭に浮>>続きを読む
イーサン・ホークの近年の役の振り幅、凄いなと思うけれど、どれも自然にこなしていてやっぱり良い役者。
劇中沢山の音楽に溢れて、それも観ていて楽しいところ。
心が軽くなる、さらりと見られる良作でした。>>続きを読む
彼の作品をもっと観たくなるドキュメンタリー。
作品に出演している俳優たちの証言やグザゥィエ本人の熱い語りに、物を作ることへの愛と情熱を感じました。
トム・ムーア監督ケルト3部作の2作目。
物語、画、音楽、どれもが神秘的で美しく溜息が出るほど。
サウンドトラックがまた素晴らしいと思ったらLisa Hanniganが歌っている曲が多く。
好きなも>>続きを読む