日常を丁寧に切り取ることで人生で起こるいろいろな経験をより鮮やかに照らし出してくれる映画。
詩が素敵で詩作に興味が湧いた
不埒に見える国をどうにかしたいという問題意識は同じでも三島さんの理想と、学生の理想は根本的なところと噛み合っていないと感じる。
国と個人が一体となる陶酔感を経験した人間と体験していない人間との間で話>>続きを読む
ベラの知に対して誠実な姿勢が最も印象に残った。人間は進歩する生き物なのか?それとも、ただ獣としての本性を誤魔化すために世界についてあれこれ論じるのか?哲学に関するこのような悲観的な意見はあまり聞いたこ>>続きを読む
ルーティンの中にも毎日が違うこと。ひらやまがやっていることは毎日版を押したように単調で要約してしまえば同じことをしている。しかし、全く同じ瞬間はない。車中で流す音楽、昼ごはん中に撮る木、仕事後の銭湯、>>続きを読む
陽気な性格でパンクな生い立ちの女性が教会の尼さんになって、教会の人気を盛り上げるという話。
テンポの良い歌とストレートなストーリーで最後まで安心して見られる。
個人的にはあまりにもストーリーがわか>>続きを読む
時間を行ったり来たりして面白い作り方の作品。
いい建築家になれるよいいね。
しかしこの男、よく考えたらほとんど顔だけで女を選んでいないか?
戦争映画は日本人の気質を強く感じさせる。集団の空気や階級に敏感で逆らうことができない。集団と同じ価値観を表明しなければ排斥される。この集団に所属したいから、というポジティブな理由ではなく、集団に所属し>>続きを読む
正直初見では何が言いたいのかさっぱりわからなかった。
異世界、積み木、インコ、アオサギ、それぞれが何を象徴していると捉えるかで複数の解釈ができる作品だなという印象。
やっぱり、主人公が「君たちはどう>>続きを読む
人に決められたブルーとは呼ばせなかったフアン。
人に決められたブラックになったシャロン。
明らかにシャロンはフアンに憧れているが、彼はフアンとは違う。
彼はもっと繊細で、自分と向き合える強さのある人>>続きを読む
ストーリー展開が明確ですごく見やすい。何度か目が潤んだ。
大げさに悲しむのではなく、現実を受け入れようとしているけどどうしても受け入れられない感情がたまに現れるのがリアルで共感を感じてしまう。
津>>続きを読む
様々な芸術手法?が尽くされた映像で、新しい体験。個人的にはやはり一つの世界観にじっくり没入できる方がいいな...という気持ちになる。たまにはこういうのも悪くはないが
物語を通して見ると、スパイダーマ>>続きを読む
病気を発表しても、人を笑わせる素のままの自分でいたかったという発言から彼の強さを感じた。人を喜ばせることが本当に好きな人なんだろう。
だけど、現実から目を背けてしまう弱さも持っている。本格的にパーキ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
本の裁断など機械エンジニアの暮らしの細かい描写がとても綺麗で目が離させない映像美。音楽の入れ方はあまり自然に感じられずちょっと強引な印象?
信頼の話はちょっと僕にもわかりづらかった。
あれは適切なエ>>続きを読む
自然体の演技。率直な会話。健全な若者が持つ悩みの共有。恋愛の喜びと悲しみ。人生でなすべきこと。存在の儚さ。夫婦の関係性。恋愛の始まりとしての理想。
素晴らしい...スパイダーマン要素が色濃く入ったことによってマーベル作品に深みが出てしまった...道徳心を弱さだと捉えるか、責任として背負って生きるか。どちらも究極的には間違いではないと思うが、どちら>>続きを読む
「笑われるんじゃなくて、笑わせるんだよバカヤロー」「芸人だよバカヤロー」などいろんな心に残る名言があったけど、それぞれの言葉の意味というよりは深見師匠の粋な姿勢と気持ちの良いさっぱりした生き方がその言>>続きを読む
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正直何が良いのかそんなに分からなくて、さらっと見たという感じ。
音楽とテンポが完璧。
全体としての映画のトーンも良かったし、大きなテーマとか新規性のあるストーリーなんかなくてもシンプルに楽しめた。
シーンに合わせて音楽をかけるって大事だよね。もっと洋楽を聴きたく>>続きを読む
テンポと会話は楽しめたけど、テーマとしては平凡で(政治的な現実と理想のギャップ、男女の立場の違い、ポンコツな上司)、そこまで深堀もなくハッとするようなシーンはなかったかな。