牛が逃げた事をきっかけに村中のわだかまりが爆発。黙示録に準えて。
当時の彼女の家で観て、ホラーが嫌いな彼女は画面を視界に入れないように、呆れながら唐揚げを作ってくれていたような(日記)
デモンズの4文字を見るたびにその時間を思い出す
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仕組まれた運命や必要以上の因果など存在しない、それをどう受け止めて前に進めばいいのか。心に傷を負ったオッサン3人と娘1人の再生を描く。
日本初の「パロディ映画」にして、角川映画批評、金田一作品批評を盛り込んだ怪作。
自ら「瞳の中の訪問者」をくさしたり、
「ハウス」ならぬ「ホース」の監督として自身も出演したり、
山口百恵そっくりの石膏>>続きを読む
生涯にわたってリライトし続けてきた、花筐。
余命宣告も受けてこれが最期の映画かも。と思った監督のイマジネーションはフルバースト。
脱がし屋の異名をもった監督だが、流石に昨今少女を素っ裸にするのはマズ>>続きを読む
大林監督晩年のテーマ「戦争と震災への警鐘」をひたすら重ねていくと思ったら、18歳少女と恋愛する90歳!(俺)という危険領域に突入!生涯現役、ブレない。裏切らねぇな...
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新聞広告に名前載せることで会えるならどの時代でもいろんな方法ができるし、時をかける必要が皆無なんだなぁ。
映画青年の存在は大林監督への目配せっていう見方がありますが、世代的にも製作陣の「70年代を生>>続きを読む
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70年代が舞台。全編モノクロ。
ハルキおじさんが趣味で撮ってしまった珍作。
・深町くんが記憶を塗り替える鬼畜行為を行わず普通に転校生として現れる。
・若き日のお婆ちゃんに会いにくるためにわざわざ1>>続きを読む
元の脚本はもっとドロッとしたサスペンスにする予定だったが、モモトモ映画でそれはちょっと...と言われた監督と脚本がフッキレてあえて陳腐な物語にしてしまったと。
見どころは結婚秒読みリア恋時代の百恵と>>続きを読む
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宮部みゆきも絶賛した実写化。
100人を超えるキャストが一件の殺人事件の証言者として登場、ドキュメンタリータッチで描かれる。
更に、それは宮部みゆきの取材だったという入れ子構造。更にはそれを大林組が>>続きを読む
高橋幸宏主演。
DVDを買って、せっかくだから4月に観ようと思っていたが早まってしまった。とても残念。
蓋を開ければドタバタラブコメなんだけど、そこはかとなくずっとお洒落な映画だなと感じられるのは>>続きを読む
絶品。
定を被害者としても、加害者としても追求し一般論的な正しさを提示するのではなく、一つの人生を覗き観るようなつくりになっているのが良かった。
箱庭館あるセットや合成、早回しを多用。大林イズムに>>続きを読む
ギブ&テイクと男女と社会のパワーバランスついてのお話です。
三國連太郎の恋心が...あぁ...切ない......
おっぱい→ツトムくん→八つ裂きシーン→尊師→おっぱい→サティアン→おっぱい→舌引っこ抜き→顔面石焼→全身皮剥ぎ→マスミ→うんち→おっぱい→丹波哲郎→おっぱい→おっぱい→おっぱい→おっぱい→おっぱい→お>>続きを読む
尾道映画。
DVDはプレ値。
南果穂の危なげで、透明で、理解が及ばなさそうな存在感。
オナラをする三浦友和。
スポンサーがつかず低予算。
12fpsで撮ってるからカクカク。
ギャグのテイストや空気感がオリジナルのソレとは別物に感じてしまった。これは往年のファンが喜んだのか?と言われるとそうでもない気が。
秋吉久美子が出ていたらまた違っていただろうな、世間から見たら見事に>>続きを読む
しんととのどうしようもないけど、あっけらかんとして裏表の無いストレートな人間性が魅力に見えてくる。ある種、人やモノに執着が無いのは憧れてしまうくらいに。
爆笑シーンや激しい感動は無いが、時間の流れが>>続きを読む
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ジュリーはカタコトで話し、戦後間も無くアメリカ人が日本の闇市をウロウロしたり、ジャズバーを開店したり等...かなりちゃちなドラマと思ったら、
日本人の恋人を広島で被曝させてしまったアメリカ人将校(ドナ>>続きを読む
・かつては尾道に大林組の室内セット用舟倉庫があった。
・ピアノを披露するシーンの観客は地元住民で丸2日の撮影に付き合わされた末の拍手喝采。
・父の浮気相手役の床嶋佳子は実際に博多から尾道の撮影に訪れた>>続きを読む
大林映画の中で存在感はなぜか薄いが、ビックバジェットのヒット映画。
映画がヒットするかどうかは、いかに宣伝費をかけるかで決まると監督自ら語っていたのが切ない。
老いた一寸法師によるミクロキッズ的な大>>続きを読む
この作品はBJを理解していない。酷い出来。という評を見かけがちだが、大林監督自身は手塚漫画に影響を受けて自信も漫画を描いていたことをこ公言しているファンであり、下記のように考え込まれたテーマを内包して>>続きを読む
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うぬぬ...ブロマンスにふりすぎて、恋愛要素がふんだんなバ〜フバリ〜のほうが好きだな...
おんぶして銃をぶっ放す、ラージャマウリ監督お得意のへんちくりんな戦闘方法も、バーフバリのヤシの木作戦に軍杯>>続きを読む
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細かいことは気にするな!な大味路線。
大いに結構ですが...しかし、ここまで育てたロック様は次回登板の予定なし。(シャザムと会わせる為にわざわざ映画化したんじゃないの...?)
オマケ映像で復活させる>>続きを読む
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おいおい、ラストでツトムが料理をしながらぶつぶつと歌うのは鉄腕アトムのテーマ。まさかまさか「太陽を盗んだ男」狭い部屋でひとり核燃料を解体するシーンのセルフパロディかよ...!
シチュエーションが意図>>続きを読む
揺れる大海原と大画面の3Dに酔ったのか、隣の客が吐いた!まさにアバ体験!
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ワカランダポイント:
キャップやブラックパンサー継承の重みはじっくり描いてくれているのに、アイアンマンの継承は適当かい(ドラマできっちりやってくれないと怒るぞ)
ヴィブラニウムの槍でヴィブラニウム>>続きを読む
戦争三部作のブットビ直前ということもあり、終盤は非常にカオス。
ぐしゃぐしゃに泣きながらメイクを落とすシーンと、死後に届く「忘れていいよ」という手紙は...あぁ......
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紺野美沙子...長女。両親亡き後の6年間、養女である妹3人を支え続けた。諦めていた医者との恋を再燃させる。
浅野温子...次女。後半の主人公。クールで気丈に振るまっており、姉妹の中心役だが実は白血病>>続きを読む
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はるか、ノスタルジィの再来。
仕事人間で交友関係が希薄な主人公。自らが無精子症と診断され人生を見つめ返す。(彼岸花は種子を作れない)
最中、大学生時代に愛した女性の娘と偶然出会ってしまい、彼女と「援交>>続きを読む
自分を愛していた少女の気持ちと、自らの愛情に気づきながらも、故郷臼杵を捨てて都会へ出ていってしまった三浦友和(=なごり雪を描いた伊勢正三)と、故郷に残り少女を守ることを決めた親友ベンガル(=高度経済成>>続きを読む