AQUAさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.0

ディズニーの名作を実写化、主役の子が大抜擢されて注目されましたが確かに歌はうまいけどLGBTに特化している最近のディズニーの風潮に振り回されている感じがして正直気持ちが乗れなかった、当初クロエ・グレー>>続きを読む

ロスト・マーメイド(2019年製作の映画)

2.7

ある日二人の漁師が人魚を捕まえる、人魚の肉は高く売れると踏んだ漁師は人魚の下半身を切断してしまう、欲に目がくらんだ二人は奪い合いをはじめるが精神科医のベイヤーが漁夫の利の形で人魚を連れ去り地下室に閉じ>>続きを読む

劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

3.7

海小坊主がいるから「新宿プライベートアイズ」の続きってことになるんですかね、遼と香の元に金髪の美女アンジー(沢城みゆき)が訪れ、三毛猫の捜索を依頼されるが・・・というお話。
 
冒頭から三姉妹が現れる
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.4

現代の最新の環境で(スマホでモンストやってたり、駅の掲示板がアプリだったり)描く昭和のお約束事は懐かしさに溢れてますが、果たして平成世代には受け入れてもらえるのかが心配です、でも某三姉妹の登場や冴羽遼>>続きを読む

ザ・ライト -エクソシストの真実-(2011年製作の映画)

3.5

死体安置所で働く父から逃げ出す口実として牧師の教職につこうとした青年マイケル、彼は神学の道を抜けようと考えていたがある才能を見抜かれ、ローマにわたりバチカンでエクソシストの養成学校に進学することになる>>続きを読む

エンドレス・エクソシズム(2018年製作の映画)

3.5

自分が対応出来なかった為、相棒を失ってしまった元刑事の主人公メーガンは後遺症として薬と酒に依存してしまい退職、紹介された仕事は夜勤の遺体安置所の仕事だった、初出勤日、ひとりの女性の遺体が運び込まれるが>>続きを読む

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

3.6

T・M・N・Tと言ったら自分の中では1990年の実写がやっぱりベストでしたね、サントラが秀逸で(たぶん廃盤)思い出として残ってましたが、
今作のタートルズ達はまさに10代、それもエイプリルも含めてイマ
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タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.5

クリス・ヘムズワースが子供との哀しき過去を心に宿した孤独な傭兵役と大胆なスタント、ワンカットでつないだド派手なアクションで話題になった作品の続編、なんとかかろうじて生き延びたタイラー・レイクは引退しリ>>続きを読む

ハウス・バウンド(2014年製作の映画)

3.8

そう来たか!って思わず叫びたくなる傑作を作ったのは「ミーガン」のジェラルド・ジョンストン監督の最初の作品、よくあるゴシックホラーなんでしょ?って思ってたら全然違うとっても斬新なホラーサスペンス。
 
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怪談新耳袋 異形(2011年製作の映画)

2.2

アイドルのスマイレージを使った4話オムニバスのホラー作品。
演技が初々しい、全体的に幽霊の怖さは微妙。
この手の作品はアイドルの登竜門みたいなもんだから仕方ない。
 
映画com参照
「ハロー!プロジ
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ダークレイン(2015年製作の映画)

2.7

最初に言っておくと導入のナレーションあたりの雰囲気はすっごい好き、
あとジャケ写に騙される。
類を見ない豪雨の為、到着が4時間遅れているバスを待ちイライラしている男、そこへ妊婦が現れ同じ目的地であるメ
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サントメール ある被告(2022年製作の映画)

3.3

子供を海辺に放置して死なせてしまった母親を裁く裁判、平行して同じ境遇を感じる一人の女性、この二人が主軸となり女性が現状生きていく辛さを描いている作品。
実話をベースにしているけど裁判の行方よりも、周囲
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禁じられた遊び(2023年製作の映画)

3.2

初めてみるとかげのしっぽについて教えを請いに来た息子に対し、主人公の伊原直人(重岡大殻)は「とかげのしっぽを埋めて呪文を唱えればしっぽからとかげの本体が生えてくる」とからかいながら嘘を教えてしまう、こ>>続きを読む

禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.5

第二次世界大戦中のフランスで爆撃から逃げる途中で両親と愛犬を失ってしまった少女ボーレット、彼女は途方に暮れているところを逃げた牛を追いかけていたミシェル少年に連れられて彼の家で一時的に世話をしてもらう>>続きを読む

告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

4.0

IT企業の社長ユ・ミンホの愛人が殺され同じ部屋で倒れていたユが容疑者として確保される、自分の無実を証明する為、優秀な弁護士ヤン・シネに弁護を依頼、雪の降る中ユ・ミンホの別荘にヤン・シネが訪れ裁判に備え>>続きを読む

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.8

裕福な人々を乗せた豪華客船が沈没し無人島に漂流した人々、しかしそこではお金や名誉、地位などは価値がなく、人として生き抜く力を持つものが頂点にたつ人間関係が崩壊されるが・・・というお話。
 
前半の裕福
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

4.0

殺し屋連合の最強の殺し屋国岡シリーズの続編、ほぼ素人同然の訳あり女子6人はプロの殺し屋を目指している。そんな彼女達は殺し屋になる為に山奥でトレーナーの国岡の元、殺し屋になる為の訓練をしているが、そこへ>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.6

阪元裕吾が描く和風アクションホラーというだけで十分期待がもてるけど今作はその期待を全く裏切らない傑作でした。
いっけんよくある日本の山奥深くにある胡散臭い村に寄った若者が何者かに襲われるという形式を踏
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テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

3.1

前作「テリファー」の続編の誕生とあって嬉々として映画館で(セカンド上映だったけど)観にいったんだけど・・・ 見事にスケールダウン。
テリファーの良さってそのとぼけた容姿と相反する容赦のない、それでいて
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.5

マット・デイモン扮する父親のビル、彼が訪れたのは娘アリソンが服役する刑務所、彼女はフランスへ留学中に同居していた友達の殺人の刑に服していた、面会の時、アリソンから弁護士へ渡してほしい一通の手紙を渡され>>続きを読む

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

3.9

韓国からフィリピンへ国外逃亡していた犯罪者達をまとめて護送しようとするプロジェクトが立ち上がり、一度は飛行機で輸送しようと試みるが遺族のテロにあい断念、大型のタンカーで護送をすることになるが、一部犯罪>>続きを読む

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

3.4

福田雄一ワールド全開の謎解き童話サスペンス、主演の頭脳明晰な赤ずきん役に橋本環奈というのが実にしっくりくる、顔もよくて独特な声で一見したたかなような印象が赤ずきんという気の抜けないキャラとよくあってい>>続きを読む

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.7

原作の漫画は未読でこの映画鑑賞に備えて急遽Tverで連続ドラマを全て鑑賞したところ、この世界観にハマったひとりです。
 
広島編って言われてるようだけどまさしく広島で主人公の久能調が巻き込まれる遺産相
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still dark(2019年製作の映画)

3.8

盲目の青年がナポリタンのレストランで働きたいと志願、一か月間見習いとして働き採用するかどうかを試験で決める事になるが・・・というお話。
 
盲目の青年役を監督が自ら演じてたとは知らなかった、実際本当に
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RRR(2022年製作の映画)

3.9

わかりやすい勧善懲悪、それでいて核となる主人公の男性二人が共に目的があってしかも善と悪側の立ち位置ながらも友情があって魅力的、だから観ててビームの純粋に少女を助けたいという懸命さとラーマの敵対する悪い>>続きを読む

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.7

たまたま「招かれざる客」を観た後に鑑賞したら奇遇にもこちらも人種差別を痛烈に描いた問題作でした。
ブラムハウス製作でワンカットで描いててカメラワークが上手だなって感じました(道を進む途中、空を見上げた
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招かれざる客(1967年製作の映画)

4.0

ハワイから帰国してきたカップルが楽しそうにタクシーに乗り帰路につくところから始まり、夕食の席につくまでの話、ただこの作品のすごいところは1960年代の作品でいて、黒人男性と白人女性の若いカップルが熱愛>>続きを読む

ゴースト・エージェント/R.I.P.D.2(2022年製作の映画)

3.2

前作よりもはるか昔、保安官のロイは娘の結婚式間近に婚約者を迎えに駅を訪れていたが無法者の襲撃にあい殉職、しかし彼はRIPDの組織にスカウトされ悪霊を退治する幽霊の捜査官として現世に戻る、相棒となる剣使>>続きを読む

ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年製作の映画)

3.3

アメコミが原作の実写版SFホラーアクション。
ニック(ライアン・レイノルズ)は警官だったがとある事件の押収した物を相棒のボビー(ケビン・ベーコン)と供に盗んでしまっていた、しかし妻のジュリアに対し気が
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.7

肉屋を営む夫婦が目覚めたカニバリズム、エスカレートする展開を独特なユーモラスで描いたホラー作品。
 
とにかく最初からおかしい訳ではなく、元々シリアルキラーの番組を観てて、潜在意識的に肯定していまって
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.8

またまたジェームズ・ワンが新たな恐怖を届けてくれた!そんな作品の誕生です(監督はジェラルド・ジョンストン)。
両親を事故で亡くしたケイディ、そんな傷心の姪っ子を引き取ることになったジェマは上司から新し
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.8

シリーズ第3作目。
スケールも大きくなっていよいよ趙との闘いを描いた話に突入、しかし信が荒くれものの集団である地域を平定するところも映画じゃなくても(ドラマのスペシャルとかで)描いて欲しかったなぁ。
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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.4

山田洋次監督特有の人情劇、夫を亡くしながらも真っすぐに生き、ホームレスの人々をボランティアで支える優しさを持った母、福江役を吉永小百合と大手企業の人事部長をしつつ色々悩みを抱えて暮らす息子、昭夫役を大>>続きを読む

007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)

3.7

007シリーズ20作目にしてボンド役のピアース・ブロスナン出演最終作。
北朝鮮に潜入したボンドが誰かの密告により身元がばれてしまい追われることに。 犯罪者である主席の息子の殺害には成功するが捕まってし
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007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年製作の映画)

3.8

007シリーズ第19作目。
最初のほうに出てくる黒い試作のボートがまるでバットモービルのようなディテールでめちゃくちゃ格好いい。
ボンドの上司であるM、彼女の同窓生でパイプラインの事業で成功していたキ
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007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997年製作の映画)

3.9

若かりし頃のミッシェル・ヨーがボンド・ガールとして大活躍のシリーズ第18弾。
GPSエンコードによって位置を変えられ沈められてしまった空母から盗まれたミサイル、それを使って戦争を起こそうと企むカーバー
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