あかりさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

あかり

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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.7

実写とは全くの別物と割り切って見たから、これはこれ!って感じで楽しめた。
一言で言うと、前向きな気持ちになれる爽やかな青春映画。
元気になれる作品が見たいって時にはいいんじゃないかと思う。
紙芝居のシ
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天外者(2020年製作の映画)

3.7

面白かったし、歴史が苦手な私でも飽きずに見れた。シンプルで分かりやすいメッセージにも頷かされる。
1人の人生を2時間にまとめているので、ダイジェストっぽくなってる感じ。
細かいところは描かれていないけ
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.7

本編が始まる前からエンドロールまで、作り手の人柄が伝わってくるような映画だった。
青春の青い瞬間と閉塞感がこれでもかというほど描かれていた。青い瞬間ばかりじゃなかったから、良かったんだと思う。
そこか
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さくら(2020年製作の映画)

3.3

北村匠海くんが超良い仕事している映画だった。
永瀬正敏さん演じるお父さんの友人が、優しくて強かで1番素敵な人だと思った。

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.9

好きな映画だった。
太賀くん演じるどうしようもない男がすごく良い。もちろん他のキャストも。
逃げてばっかりでヘラヘラしている彼がどんな選択をするのか、どんな気持ちでいるのか、引き込まれて仕方なかった。
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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.7

キュートでへんてこで素敵な映画だった。
「勝手にふるえてろ」おばあちゃんバージョンみたいな印象。
あるあるみたいな要素も面白くて、クスクス笑いながら見た。

共感するにはまだ早いけど、自分のおばあちゃ
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罪の声(2020年製作の映画)

3.8

面白かったです。
野木さんの脚本は間違いないし、キャストが野木ファミリー大集合ってだけで楽しかった。
140分の多くが事件について聞いてまわるシーンなのに、飽きないしあっという間。
ただのミステリー作
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TUESDAYGIRL(2011年製作の映画)

3.6

ラストが印象的すぎて、私は全部持ってかれた感あった。

微温(2007年製作の映画)

3.7

今泉監督の映画には修羅場って言葉が似合わなくて良い。不思議な感覚。

堀切さん、風邪をひく(2011年製作の映画)

3.5

17分間同じ場所で喋ってるだけなのに、飽きないのすごい。次の言葉が気になっちゃう。それに青柳文子ちゃん可愛い。

チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.6

最初は、登場人物たち皆私とは違う世界の人間で苦手だと思った。
だけど、物語が進むにつれてそれぞれのダサさとか痛々しさが浮き彫りになって、一言で苦手だと言えなくなっちゃった。

寛一郎くん、失礼ながら苦
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

良かったです。
大好きな辻村深月先生が書く物語の実写化が成功したこともすごく嬉しい。
20歳の今観れたことも、なんだか良かったなと思った。

地獄みたいな瞬間もどうしようもできない事もあるけど、それで
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

2.7

私はこの作品を好きにはなれなかった。
こんなにしんどい要素が多い物語、今の日本に必要か?てかいつの時代の話?と思ってしまった。
役者さんは良かったし、素敵なシーンもあった。
だけど、ドラマチックのため
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.0

見れる気がしないと思っていたけど、無事最後まで見終わった。グロ耐性は永遠につかない。
清水尋也くんの「…ガキ」っていうセリフが至高だった。

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.8

ニコラに夢中で、自分は金髪くるくるの天使に弱いのだと気づいてしまった。
恋する2人は側から見たら痛々しいかもしれないけど、それでも可愛らしくて良かった。
惚れたもの負け!!!!!

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.7

前半サスペンス、後半ホラーって感じだった。思っていたより怖かった。
後半、ねえ!馬鹿なの?!って言いたくなっちゃうところは確かにある。
だけどそんなことより、続きを見たいような、やめたいようなスリルが
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6

全然理解が追いつかず、爆発した!逆行してる!すげー!みたいな馬鹿な感想しか持てませんでした。 
でも、そんな状態で150分振り回されるのが楽しかった。
久々に映画館でバーン!ドカーン!みたいな映画を見
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.7

成田くん演じる今ヶ瀬に感情移入して、中盤からぼろぼろ泣いてました。
今ヶ瀬が話す度に泣いてたのではというほど。
これは人によっては今ヶ瀬の言葉一つ一つがぶっ刺さるんじゃないかなーと思う。
私は心がズタ
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.6

これは役者さんがすごい映画だなって思いました。特に坂東くんの存在感はとてつもなかったです。
面白かったと言えるような映画ではないけれど、3人があの場所で出会えて良かったなと感じました。
あと1つだけ言
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(2020年製作の映画)

3.4

これだけ豪華なキャストだと、まあ見ちゃうよね…という気持ちで鑑賞した。
2時間退屈せずに楽しめたけれど、私は泣けなかった。
良いなと思うところも多かったけど、同じくらい冷めちゃうところもあったような印
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.7

青かった。それ以上に痛かった。
出てくる人全員が痛いんだと思う。
私はどちらかというと、田端みたいな考えの人間だけど、秋好みたいな人への憧れもあったりする。
そんな私も痛いな〜って思った。
てか、生き
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.4

難病持ちのわがまま女子っていう設定を目にすると、またか〜!可愛いから相手にしてもらえるんでしょ?と思っちゃう。
だけど、結局最後にはしっかりその子に愛着が湧いてるから不思議。
主役2人が素敵で目の保養
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青の帰り道(2018年製作の映画)

3.6

冒頭の青さから、この子たちが夢を追うキラキラストーリーなのかなーと思っていたら、全然違って驚いた。
東京に出た組の行く先が想像以上で、鬱な気分になった。
現実と理想のギャップとか、大人になることとか。
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色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

3.6

夏の気分が抜けないうちに!と思って鑑賞。
すごく旅がしたくなった。
旅をして、そこだけの出会いを楽しみたい。
こんな世の中だから、旅をしてキラキラしてる3人が羨ましかった。
そして、最初から最後まで渡
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娼年(2018年製作の映画)

3.5

学校の講義で、女性は欲望"される"存在で、女性が持つ欲望そのものは無視されてきたっていう話を聞いたことがある。
だから、こんな風に女性の持つ欲望とその多様性を肯定するような内容って画期的なのかもと思っ
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

最後まで見て、これはホラー映画か…?って思った。
役者さんもすごく良くて、2時間夢中で見た。面白かった。
あと、この映画を世の中に出すってこと自体もすごいと思った。
だけど、これを見て何かを知った気に
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.7

ディズニーって、「ディズニーだから面白いよね」って気持ちで見てちゃんと面白いからすごい。
大人っぽいラストが少し寂しい気もしたけれど、納得できるので好きだった。
そして、吹き替えしてる志尊くんは表情豊
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.7

私は母や父と喧嘩をすることがほとんどないのだけれど、言いたいことや嫌だと思うところがない訳ではなくて、ただ口に出さないだけ。
だから、言いたいことをお互いに怒鳴り散らしても、ちゃんと大切にし合える関係
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.5

私はAIに関してもプログラミングに関しても無知なので、特に気にせず楽しめた。
珍しく、日本が派手なの作ったな〜!と思った。賀来賢人の真面目な役を久々に見た気がする。

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.7

寂しい雰囲気とコメディっぽい雰囲気が丁度良くて好きだった。
岸井ゆきのちゃんは自然でどこにでもいそうなのに、どこにもいないただならぬ魅力を持っている人だと思った。あんな風にはなれないと分かっているのに
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

好きな空気感の映画だった。
最後の石橋静河さんの表情がすごく印象に残った。
あと、染谷くんの気の抜けたような喋り方が聞いてて落ち着く。

3D彼女 リアルガール(2018年製作の映画)

3.4

前半が想像の倍うるかった。笑
笑えて面白かったです。

中条あやみちゃんが透明感があって可愛くて、佐野勇斗くんの演技が上手で、いろんな清水尋也くんが見れる映画。
恒松祐里ちゃんと清水尋也くんのやり取り
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.4

山田裕貴くん演じる、馬鹿で単純で幼稚なくせに時々繊細な男がすごく良かった。
齋藤飛鳥ちゃんもすごく可愛くて、ヒロインオーラ全開で魅力的だった。
恋愛模様はリアルで切ないけれど、私にはキラキラしすぎてい
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僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

3.8

やっぱり私は、半径2m映画が好きだと思った。
結構いろいろな事が曖昧に描かれているように感じたのだけれど、「僕」が彼女を好きなことだけは誰が見ても明確だった。
それが辛くて寂しくて、だけどとっても愛お
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

デスゲームみたいなのを想像してると、え?って拍子抜けしちゃうと思う。
最後はあまり好きでは無かったけど、途中は楽しめた。
個人的に、杉咲花ちゃんと北村匠海くんが共犯っていうのが最高でした。