あらのぶさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.8

少し大人びた(ませているわけではない)少年アオヤマ君を描くジュベナイル。

子供の頃観ていたら宮崎アニメよりハマっていたかも。

いわゆるセカイ系だが新海誠ほどウェットでは無いし、ましてや最近の細田守
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.7

全ての藤子F不二雄ファンに捧ぐ。
作品内でも言及しているSF短編集にありそうなテーマ。
ドラえもんの「ドラえもんだらけ」のように過去の自分とは相対せずモニターの中での情報伝達に限られる。

終わり方も
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.6

四畳半タイムマシンブルースの配信、劇場版の前に。

世界を救ったり、両親をくっつけたりはせず、昨日と今日の行き来、大学のサークル内だけの内輪の小規模タイムトラベル青春コメディ。褒めてます。

藤子不二
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFF VERSION(2022年製作の映画)

4.4

1月に公開から、早くも特別バージョン。
しかももっと楽しい版w

札幌含めて5館のみの上映のためほぼ満員。日曜日のためか若い人が多かったな。

スパイダー達のzoom対談。
ネッドの元カノベティの手の
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グレートウォール(2016年製作の映画)

3.4

net広告で出てくるモンスター系タワーディフェンスゲームの超弩級実写版!

次から次へとと色々なギミックが小出しで出てきてそれを楽しむ。
課金無しでアンロックされていきますw

万里の長城の作成目的が
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.6

予告を見てタランティーノぽくて面白そうと思い初日に。

なんやかんやヤベぇ…
外人から見た彼らが大好きな日本❤️
日本ではない日本風の造形は良かった。
出てくるフォントもカッコいい。
ソメイティっぽい
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.6

トイストーリーのバズは自分をおもちゃではなくスペースレンジャーと思い込んでいるキャラクター。
そして本作はトイストーリーの主人公アンディが観ていると言う設定のバズライトイヤーが主人公のSFストーリー。
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.4

公開からしばらく経ってしまった。情報が入らないようにしていたが、傑作!という声も届いてこないのでカンフル剤の意味を込めて4dx 3Dのマシマシで鑑賞。
前作に続き玉木宏、木村佳乃の顔をちらつかせながら
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.7

シュワちゃんと戦う300年以上前に、地球に来訪していたプレデター

設定が良い。

人間のハンティングと違い、狩猟対象と対等な位置で決闘をするかのように狩りを行うプレデター。
たまにピンチになるとチー
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ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.7

ディレクターズカット版が観れると聞いて、高校時代に劇場で観て以来の復習。

ストーリーはかなりシンプル。
クリードシリーズにより人間関係が公開当時よりも深く感じられる。
トップガンもそうだが曲を聞くと
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.3

SF映画というものは、荒唐無稽ながら
納得できる理論や設定を提示してそれを受け入れられた時に感動につながると思っている。
その受け入れられるラインは人それぞれ違っていて、自分はそのラインはかなり低めに
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.5

うーん。
薄味…
かと言ってダシが効いているわけでも無い。

グレイマンの設定もCIAの陰謀もマグガフィンであるメモリもキャップことクリスエヴァンスも全てがツッコミどころ満載でうすい…

多くの人がネ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

素晴らしい!これはアカデミー賞ですわ。
スクリーンで観ていなかったのは反省…
絶対映画館で見なきゃいけないやつだ。
後述する無音の演出は生活音のある環境では伝わり方が半減する。本当に後悔…
だけど行っ
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モテキ(2011年製作の映画)

3.9

キングダム2で長澤まさみ不足を感じたので再視聴。

僕たちは大人になれなかったと同様、森山未來に自分自身の過去をえぐられる。

一言一言が名言よね。刺さったセリフがことごとくエンドロールに出てきてまん
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

初見でした!
ファイトクラブ、ブラピ抜きじゃん!

ファイトクラブの周りの人達にはこういう風に見えてたって事か。

エドワードノートンは本作、ファイトクラブ、ハルクと多重人格ものに縁があった人だったん
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.6

前作は期待していない所から思った以上の良作だった。今回はちょっと残念…

原作の流れで致し方ないのかもしれないがやや中だるみ感があるストーリー。

説明、アクション、説明、アクション、解説、アクション
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

最後の最後で怒涛の展開。

途中まで、主人公と暴力、テロに向かっていく相棒。それに翻弄されつつも流されていく…村上龍の愛と幻想のファシズム的なストーリーかと思った。
 
なるほどエドワードノートンはず
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.6

トップガンマーベリックのコシンスキー、トムクルーズコンビの前作という事で。

近未来、エイリアンに狙われた地球…
世界観、さまざまなガジェットにはテンションが上がる。

ストーリーは主人公が信じていた
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.8

タイカワイティテイ印のニッコリ大作!
ヤギアンドサンダー
ストームブレーカーちゃんかわいいw

ほぼ予習しなくても問題ない作りとなっている。

他のmcu作品ともマルチバースもなんなら地球の平和も関係
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.9

とある最終的に結ばれなかったカップルの出会いから別れまでの何年かを、彼氏の誕生日1日だけを切り取って遡っていく。

敢えて年度表示の無いカレンダーで日にちを見せるので、遡っている事に気づくのに少し掛か
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

前作も未見、予備知識も一切無しで鑑賞。
映像化が難しいと言われている原作という事は聞いたことがある程度。
圧倒的な世界観、テクノロジー、宗教感
全編にわたって画面が黄色(砂だらけ)
細かく練られた設定
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.6

土方歳三を主人公に新撰組を描く。
司馬遼太郎の燃えよ剣では戊辰戦争以降の割合がもっと多い印象で、私としては会津以北の物語に興味があるのだが、スケールも製作費も膨大なものになりそうなので致し方なしか。
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.6

ずっと原作が気になっていて未読だった。
オープニングまで観たところで、これは先に小説を読んでからの方が良い気がして一旦中断して本屋へ…
一気読みしてモリミー世界に浸ってからすかさず鑑賞。

原作では一
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音楽(2019年製作の映画)

3.7

これぞ「音楽」!
音楽に対する基礎も知識もない不良の三人が、ドラム+2ベースで、本能のままビートを刻む。このビートはクイーンのフラッシュのテーマのイントロっぽく、ロックの誕生を感じさせる。
とにかく最
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.6

友人に勧められて鑑賞。
ラストに向けて二転三転のどんでん返し。
大仕掛けのスターどっきりマル秘報告。

俺だったら、テッテレー!となっても許せないかもな〜
人間不信になっちゃう…

落ち着いて考えると
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.7

天才安彦良和監督作品。
ファーストガンダムのククルスドアンの島を映画化。
劇場に行く前にあらためて機動戦士ガンダム15話ククルスドアンの島を復習した。
薄っぺらいストーリーと崩壊した作画。
思い出補正
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犬王(2021年製作の映画)

3.7

札幌で1館、それも最小のスクリーンだったのでほぼ満員。
女王蜂ファンなのかほぼ女性客…

松本大洋x湯浅政明のピンポンコンビ。
迫力のアニメ表現とアヴちゃんの歌唱力で持っていく。

海外に持っていって
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

ずっと観たいリストに入れていたが、長尺の為、踏ん切りがつかなかったがようやく…

観了後のなんとも言えない感覚…
良質なSF小説を一気読みした気分…
心地よい余韻。


このままでは人類が地球に住めな
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.6

ギレルモデルトロの最新作。映画館で観たいと思っていて他の映画を見ているうちに見逃した。Disney+早すぎ…

作品を通してダークな雰囲気。前半の見せ物小屋での名を上げていくシーンではワクワクし、後半
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

36年を経ての続編という事で、ベストキッドのジャッキーチェンやクリードのスタローンの様にバリバリの現役の時代を経て、教える側となり、世代交代をする話かと思いきや…
トム様のトム様によるトムクルーズムー
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.9

IMAXの前の方で見てしまって冒頭シーンとアップの画角にグワングワンしてしまった。
"シン"シリーズの中でも難解なことはなく思った以上にウルトラマンだった。

メフィラス星人の山本耕史がいい味出してる
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RENT/レント(2005年製作の映画)

3.7

Tick, tick... BOOM!を観てすぐさま鑑賞。
いわゆるミュージカルのドラマシーンからの歌い出し…ではなく、ほぼ全編を通して歌唱パート。曲の間に少しドラマシーンが入る程度。
曲調もロック、
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.8

アンドリューガーフィールド演じるジョナサンラーソンが、夢を追いかけながら30歳という現実を受け入れなければならない年齢に焦る。

夢と現実と限られた時間…
日本で作るとM1を目指す芸人の話になるのだろ
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.9

ドクターストレンジ2ならぬワンダヴィジョン2!

MCU初のホラー映画…それもちょいB級テイストw
最近のMCUは監督の作家性を前面に打ち出す傾向にあるが、今回はまさにサムライミムービー!しかもトビー
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.4

一時期映画館でこれでもかと予告編が流れていた。

設定は面白そう…
ただ本作の見どころは3D映えするアクションシーンなのだが、そこにはその設定は全く活きていない。

いわゆるディストピアの階層をリアル
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