あらたさんの映画レビュー・感想・評価

あらた

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茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

4.8

黒田硫黄の名作漫画をアニメ映画化した作品。
原作もこの映画も大好き!

女と自転車レーサーになる夢を兄と奪りあった、という本来なら情念まみれの設定なのに、あくまでカラッとした空気で描かれるのがたまらず
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セトウツミ(2016年製作の映画)

2.8

2人の男子高校生の、だらだらだべるだけの青春。漫画原作。

ハイテンションのバカとローテンションのかしこの関西弁での会話は漫才チックな面白さ。
菅田将暉が憎めない人懐っこい馬鹿を好演。セリフの間の取り
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パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

4.0

棚橋弘至初主演で新日本プロレス全面協力という、プロレスファンかつ映画好きとしては見逃せない作品。
私が観た回の客は老夫婦や小学生くらいの子供連れが多くほのぼのとした雰囲気で、割と簡単なくすぐりにもけっ
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.2

完成度の高い青春映画。
役者の若さゆえのきらめきが真空パックされていて、眩しいくらい。広瀬すずのキラキラっぷり凄まじい。
聴覚描写もフレッシュで良い。

物語としては、主人公の千早は開始時点で精神的に
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十三人の刺客(2010年製作の映画)

4.6

明石藩藩主、松平斉韶は家臣や民の命を平気で奪う邪智暴虐の暗君だった。家老の命をかけた諌言にも全く心を動かさない斉韶を暗殺するために、島田新左衛門を始めとした13人の男たちが立ち上がる。

いやー面白か
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.2

面白いことは間違いない。
でも、途中から思っていたジャンルとは別方向へ向かっていった。

基本的には家族関係の欺瞞性を描いた作品なのだと思う。
序盤の夫婦間の無理解も一方的に理想を押し付ける親子関係も
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

今更ながら初視聴。
散々語り尽くされてる通り、滑らかに動く綺麗な映像はお見事の一言だけど、ストーリーはその場のエモーション任せで辻褄が合わない。
というか、そもそも歴史改変ものが苦手なのかもしれない。
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合葬(2015年製作の映画)

2.0

上野彰義隊に加わり、死に赴く若者たちを群像劇的に描く。

杉浦日向子の原作が好きなので見たが、オリジナルの肉付けだらけで全くの別物。せめて原案表記にしてほしい。
密度の濃い物語を短編でシャープに語る原
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人魚姫(2016年製作の映画)

4.0

いやー、チャウシンチったなー。思う存分チャウシンチった。

と、動詞化したくなるほど、まんま周星馳の一作。
タイトル通り、人魚姫ベースのコメディだが、くだらなさすぎるギャグ、ギョッとするグロ描写、純愛
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.2

また難しいものを実写化したなーというのが第一報を聞いた時の印象。
原作に忠実であろうとすればコスプレ大会になるし、コスプレ感を減らしてリアリティを出そうとすると原作ファンから総スカン食うだろうし。
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.9

言わずと知れた是枝監督のパルムドール受賞作。

愛する素質はあるけど、愛する資格がない人たちの物語。
真逆の、愛する資格はあるけど素質がない人たちの姿や主人公たちの愛する資格の無さを責め立てる社会の姿
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沖縄やくざ戦争(1976年製作の映画)

4.7

東映実録やくざシリーズの一つ。
日本に返還されたばかりの沖縄を舞台に、松方弘樹や千葉真一らが血で血を洗う抗争を繰り広げる。

猥雑なエネルギーに満ち満ちていて、めっちゃ面白い。
しかも、そのくせに雑に
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.4

ギレデル先輩のダークメルヘン。
夢見がちな少女の空想と過酷な現実との二重構造が魅力的。
現実の部分だけを取り出して主人公オフェリアを見るとあまりに不憫で、現実ではない別の世界(おとぎ話や空想)にすがら
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ペレ 伝説の誕生(2014年製作の映画)

4.2

派手な映画ではないけど良い映画。
特に序盤の少年期はそれだけで一本の映画を見た気分になれるくらい満足感があった。
サントスFCに入ってからは、少年期にクリアした問題(普段と違うサッカーをしようとしてう
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.3

差別と迫害をテーマにしたディズニーの文芸映画。
原作はもちろんヴィクトル・ユーゴーの古典。

まずカジモドのキャラクターデザインが凄い。「見ようによっては可愛い」みたいな逃げに走らず、きっちり醜い。
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

メヒコのオタク番長ことギレルモ・デル・トロのオスカー受賞作。

「誰が誰を愛してもいい」という強烈に肯定的なメッセージはとても現代的で素晴らしい。
さして美人でもない発声障害の掃除婦、キモカワ半魚人、
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真田十勇士(2016年製作の映画)

3.5

映画冒頭いきなり数分間アニメになるのだが、これが「この映画はアニメ的に見てくださいね」と観客に伝えるという点で効果的。
これがあるから、登場人物の行動にリアリティが無かろうと戦国時代にそぐわない言葉や
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クロノス(1992年製作の映画)

4.0

ギレルモ・デル・トロ監督のデビュー作。
古物商のおじいちゃんが商品の天使像の中から見つかった謎の虫型機械・クロノスに刺されたところ、あら不思議、吸血鬼になっちゃった。しかもその機械を狙う敵も現れて…と
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男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)

3.8

ガンアクション!爆発!男の友情!かっこいい死に様!以上!
監督の撮りたいものが単純明快で、その潔さが清々しい。

もともと前作のヒットを受けて無理に作った続編なので、前作で死んだマークの双子ケン(もち
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シン・シティ(2005年製作の映画)

3.5

アメコミ原作の白黒で描かれた汚れた街のおとぎ話。
基本モノクロで時折ビビッドな色が部分的に入り、鮮烈な印象を与える。
演出も、役者の動きより決め絵のかっこよさを重視しており、映画というより動くマンガと
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.9

怖い。懐かしい。痛い。恥ずかしい。悔しい。面白い。
いろんな感情が渦巻いちゃってもう心の中がぐちゃぐちゃ。
自分が教員ということもあるが、翌日の仕事にも軽く支障をきたすほどだった。

学校における生徒
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スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

4.0

初スタートレック。
話のテンポが早く飽きさせない。

エンタープライズ号のクルーがみんなどこかしら欠点を持っているのがとても良い。
カークは無鉄砲だし、スポックは感情表現が下手だし、スコットは頑固だし
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孤高の遠吠(2015年製作の映画)

4.2

実際に街の不良をキャスティングしたインディーズ映画。
スタッフロールで裏方としても役者の名前が並んでおり、本当に身内で作られたことが分かる。

うひー怖え。富士宮絶対行かない。
出演者が富士宮のリアル
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ミンボーの女(1992年製作の映画)

4.0

ワンパターンと笑わば笑え。
伊丹十三監督『〇〇の女』シリーズ、安定の面白さ。
この作品に限ったことではないが、もう本当に奥さんでもある宮本信子に伊丹監督は惚れ抜いてたんだろうなぁと微笑ましい気分になる
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ルパン三世(2014年製作の映画)

1.7

原作物としても、単品の映画としても不出来な作品。

まず原作物として。
役者の服装や口調といった表層だけはそれぞれのキャラクターらしくなっている。特に小栗旬はルックスも台詞回しもかなりルパンっぽい仕上
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レッドタートル ある島の物語(2016年製作の映画)

4.6

ほぼセリフのないジブリによる実験的アニメ。
ストーリーはシンプルだが、ともかく映像が美しく、どの場面を切り取っても1枚の絵になる。
映画館に観に行けば良かったと後悔中。

この映画は「神の視点」から描
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.4

いやー良い映画。
こういう「あの時にはもう戻れない」系作品たまらん。
「なんで俺たちはこんな風になっちまったんだ」という感情はとても映画的だと思う。

幼馴染3人を演じるショーンペン、ティムロビンス、
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.8

CSでやっていた完全版を鑑賞。後編まで含めての感想です。
寺山修司、ヤンイクチュン、菅田将暉という座組は最&高!
特にヤンイクチュンの演技力に脱帽。この人の演技は「演じる」と言うよりも「なる」という表
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東京難民(2013年製作の映画)

2.3

父親が失踪し、大学を除籍になった若者が周囲に利用されてホームレスへと堕ちていく。

この手の「現代社会の底辺でもがく若者」を描く映画はリアルであるかが評価軸になると思うが、この映画からはリアリティをあ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.2

混じり合わない交響曲を聴かされてる気分だった。
レイとルーク、ポーと反乱軍、フィンと新キャラローズ、葛藤するカイロレン。これらがバラバラに進行して、ともかく響き合わない。
最後の最後にようやくこれ見よ
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レザボア・ドッグス(1991年製作の映画)

4.0

タランティーノのデビュー作。
お互いに素性を隠した宝石強盗一味が計画に失敗し、疑心暗鬼に囚われていく。

最初の10分間の構成が気持ちいい。
カフェの円卓でスーツの男たちが無駄話に興じている。ライクア
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

4.1

藩の命じる労役に苦しむ宿場町が、藩にお金を貸すことで苦しい現状を打破しようとする。

阿部サダヲ主演なのでいつもの軽いコメディかと思いきや、時代考証がしっかりしていて役者も演出も抑制の効いた、ほどよい
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宇宙人王さんとの遭遇(2011年製作の映画)

4.0

中国語通訳者の主人公は政府機関に依頼されて中国語を話す宇宙人“王さん”への取り調べを通訳することになる。
はたして“王さん”が地球にきた目的とは?

ラストシーンで、あるキャラクターが言い放つ後味の悪
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

2.3

修学旅行中にうっかり死んでしまった少年が好きな子に再会するために地獄でロックバンドを組む。

向井秀徳が音楽監修を務めており、音楽は楽しい。
中でも憂歌団の木村充揮さんが出てきて、あのしゃがれ声で一曲
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SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

4.5

E.T.に通じる王道SFジュブナイル。
映画マニアの少年たちが偶然軍の機密を写してしまい、町を襲う異星人との戦いに巻き込まれていく。

良い!ちょっと懐かしさを感じさせる愛らしい娯楽映画で、肩の力を抜
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ソレダケ that’s it(2015年製作の映画)

4.3

自分を虐待した父親を殺すことを生きがいにしている染谷将太が、たまたま盗み出してしまったHDをめぐり綾野剛率いる組織と対立していき…
石井岳龍監督がロックバンドbloodthirsty butchers
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