空飛ぶ海豚さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

空飛ぶ海豚

空飛ぶ海豚

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夏の終り(2012年製作の映画)

3.3

戦後の風景がよく描かれていた。

言葉遣いが良い。これくらいの敬語が良い。

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.2

お見事です!

狂っていることに気付かないと。いつでも。

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.6

えっ!もう2時間!?

最初は悠長だなー止めようかなーと思っているうちに、ぼぉーと世界に入っていた。

何にもなくあっという間に2時間経ってた。

俳句のような余白がある映画。

と、思ったら「夏」が
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.4

今の時代で、敵機を撃ち落として称号になるシチュエーションに驚いた。

後半は手に汗握った。映画館で観る価値はあると思うが、ぼおーと何も考えずに観るのがいいんだろうなー。

街の上で(2019年製作の映画)

3.7

イケメンのおかやんだった。

こういう世界に憧れてた時期もあったのかもしれないが、忘れてしまった。

私にとっては、甲子園をぼんやり眺めているのと似たような心の持ちような気がする。

遠くて眩しい。行
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軍旗はためく下に(1972年製作の映画)

4.0

悲惨。

8月15日に観るべき映画だった。

「ゆきゆきて神軍」とセットで観るべき映画だと思う。

むくわれることはないのが戦争。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

良い映画。

伝えること。伝えること。

見守ること。見守ること。

余命10年(2022年製作の映画)

3.5

気を抜いてたら泣いてた。疲れているようだ。

源氏物語 千年の謎(2011年製作の映画)

2.0

評価2.6はだてじゃなかった。

大いなるコスプレショー。

夕顔が芦名星だったことに驚いた。

東條秀樹さんの笛のシーンだけ本物を感じた。あのシーンは良かった。

舞妓はレディ(2014年製作の映画)

3.8

全水商売に関わる人に観てもらいたい。

誇りを持てる仕事にしなければいけない。

お客様にも求められる作法を使っていくことから逃げずに、街の価値を作っていかなければ、「人」は代替え可能な消耗品になって
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利休にたずねよ(2013年製作の映画)

3.3

とにかく海老蔵の性格の悪さが滲むでていて、胸糞悪くなる。

そういう役をやればいいのに。

とはいえ、所作が美しいのが悔しい。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.9

カッとして、暴力を振るって、たまたま生きてこれたことを忘れずにいようと思う。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

日本は早急にベーシックインカムを導入すべきだ。麦くんのような社会人をこれ以上生んではいけない。才能の搾取だ。文化を楽しむ才能の搾取だ。

麦くんみたいな人を沢山見てきた。本当に沢山見てきた。毎回悲しか
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.6

ラスト15分が要らなかったような、、、

鈴木亮平の狂気に怯える2時間で良かったと思う。ハンニバルのように。

虹郎は観ている我々だ。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

「幸せな夢から覚めても何も成長していなかった」

夢のような時間は衝動的で、他人にはあまりにも残酷で。

と思ったら、それこそが現実で、穏やかに暮らす日々こそが夢という。

現実は残酷だわ、うん。で、
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空白(2021年製作の映画)

3.3

あんなマスコミは今はいないけど、揺動された民衆の姿は今でも充分あり得る。

もっと緻密なプロパガンダを忍び込ませることは大いに可能。


映画としての美しさが無さすぎた気がする。自分のペースで読める漫
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

春樹が身体に染み込んでいる世代にはたまらないだろう。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.7

お洒落。優しい。

もたいまさこは、やっぱり面白い。
小林聡美は、上手だなーと思う。

ヘルシンキ行きたい。


センスは鍛えられると思う。先ずは真似からでいいんだもん。

かもめを真似ろ人間レストラ
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.4

やくざが悪そうで演技上手。
やくざをもっと観たいと思わせる。

ぼっーと観てられる。

普通。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.7

配達員の現実。

ものすごい数の配達員が今居るんだろうな。
便利になっている裏側。

配達員と介護士という、夫婦がまともに暮らせない社会。


こういう日本映画が観たい。

配達員に優しくしようと思い
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ステップ(2020年製作の映画)

4.0

今年は全然映画を観れなかった。生活の変化の表れだ。

今年最後の映画で号泣。

父と娘の話ではなく、愛の話、他人への優しさの話、他人を思いやる話。仲間を大事にする話。

大事なものを確認することが出来
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.6

文学の世界を、古さも含めて魅力的に見せてくれる。

ビジネスという視点では、やはりダメなんだなー、、、と切なくなる。

雑誌も、なんだか売れるとは思えないし、、、何かしらのプラス要素、もしくは掛け算。
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

キレイな会話劇。

ひきの画はいいけど、よりが弱く感じた。

味噌煮込みうどんを出してもいいのよ。
でも、出し方なんよ。でも、出来れば出さない方がいいんよねー。

駆け引きは、基本引算。主体的になると
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.1

麦ちゃんよかった

タケが初めて舞台に立った時の師匠の言葉をそのままこの映画に当てはめたい。

ゴッドタンのショートドラマが大好きだから期待し過ぎたのかもしれない。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.1

久々に映画を観た。伊勢谷くんが良かった。ギターも良かった。起きたらバッハを聴こうと思った。

もっと、言葉を大事にする映画の方が良かったようにも思った。もしくは、もう少しイケメン、美人じゃない演技派が
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.3

ひとよ

その夜は、特別だと思う。

忘れないように、強く生きたい。

利休(1989年製作の映画)

3.3

ストーリーを知っているから、役者の演技や、映像美や、音楽を楽しむと考えると、中途半端に感じた。

お茶の世界観も曖昧だし。

日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

現代人は観た方が良いと思うことが詰まっている。

水の音に耳を傾けて、風の香りを感じて、日日是好日の気持ちで生きていきたい。


そして、私は、よりお茶を愛することになる。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.0

眠かった。ひたすら。
解説読む元気もない。

ホラーの楽しみ方が下手。わたし

春夏秋冬そして春(2003年製作の映画)

3.4

季節は巡る。
人間もただその一部でしかない。

「欲望は嫉妬になり嫉妬は殺意になる。」極論だが、負の連鎖としては正しい。欲望を経てば波風は立たない。

静かに季節と共に過ぎるのが人生か。

肉体を己の
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

何故子供の頃にしっかりスケボーをやらなかったのだろうか。

最後、車に乗ったのが優しさであり、仲間であり、そういう風に生きていきたいと思った。

後悔はないだろう。そうやって寄り添うんだ。何も出来なく
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

個の喪失。
いや、個が生まれる前ということか。

こんなカルト映画を、こんな映像美で観たことはない。園さんにこれくらいの予算で撮って貰いたい。日本人の方がこの辺りは上手い気がする。

最後立候補した男
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.4

ぼっーと観れるエンタメ。
2017年に作られたとは思えないはちゃめちゃ。
悪い人達が本当に悪そうで緊張感のあるやり取りは良かった。そう、断れないように追い込むよね。

とりあえず、免許をとらないと。