空飛ぶ海豚さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

空飛ぶ海豚

空飛ぶ海豚

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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

訳なのかなー、、「枠」が欲しいっていうのが、、

テーマでもあるけど。

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.5

覚悟して観た方がいいし、覚悟の仕方も準備しておいた方がいいなー。

オマージュの元ネタや、あらゆる引用がわからなくても楽しめる。
でもわかって観れたらもっと面白いんだろーなーと思わせられる。

メタフ
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

3.4

オアシス流れで期待し過ぎたが、良く出来た映画。

ただ、これは不幸なのかな?
誰もがどこかに人生最高の瞬間があるとするならば、当然自分の中での相対的な最下層があるわけで。

なりたかった自分になんてな
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オアシス(2002年製作の映画)

4.3

凄い映画を観た。

映画としては、そりゃパラサイトの方が素晴らしいし、ジョーカーの方が心をえぐられるけど、こんなに近視眼的に人間を直視させる映画を知らない。

やくざと抗争 実録安藤組(1973年製作の映画)

3.4

期待しなかったが最後迄観られた。

ストーリーが意外に面白い。

安藤組強い。イノベーション。

仁義の墓場(1975年製作の映画)

4.1

凄い。
深作欣二。

新宿のやくざの話しは聞きたくも観たくもなかったが、こうやって客観的に観られるようになるくらい遠い話になったんだなと気付いた。

石川の生き方を皆恐れるし、彼こそ戦後の動乱の象徴。
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未成年(2018年製作の映画)

4.0

キムユンソク初監督作品。

青春映画。

病室のベットの上で電話するシーンは、超名シーン。あの人演技めっちゃうまい。

抱えたものがある人が失うこと、
ない人が抱えたいと思うこと、そして更にそれを失う
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八月のクリスマス(1998年製作の映画)

3.7

観賞後に静かに涙が出る。

死期がわかるとは、
未来に生きていて、そこから過去に生きる。

過去に生きている中で、最後まで今を生きさせてくれたことの感謝という愛。

八月もクリスマスも関係ない。夏から
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LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)

3.8

日本版より断然面白い。

記憶戻るまで、ずっと面白い。
回収が勿体ない気もしたが。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.3

半沢直樹が面白くて、同じ気持ちになると期待してみたが、違うものだった。

「ガキみたいに、あーだこーだ言い合って決めればいい」

というのは、会社の在り方として正しいなー。

そうすれば、どこかが大き
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悪い男(2001年製作の映画)

3.5

やくざの癖に何が愛だ。

に、詰まってたなー。

不条理とかじゃないなー。自然だったなー。

徒然なるままに。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.3

日本映画の限界なのか、、、
壮大なコント。

金儲けしようと思う。

スーツ欲しい。

脚が長いは生かした方がいいな。うちの子達も。

i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

3.3

新しいことは特に知れなかった。

恣意的ではなく、記者の奔走は伝わる。

よく働いていて、頭も身体も使っていて、一生懸命で、、それなのにメディアが機能しない構造をどうしたらいいものなのか、、、、

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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.7

構造って恐ろしいなー。

誰かが得をすれば、誰かが損をする。

見えないフリして、常に加担している自分達とは一体。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.2

もっと日本版にしてもいいのに。


男子版観たい。


しかし、浸った。

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.8

日本版も続けて観ている。

韓国版、よく出来てる。辛い。心が被る。

日本版、リアルに懐かしい。

併せて観ると、感情と風景が重なる。

ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実(2018年製作の映画)

3.3

美味しい野菜が食べたい。

折角の身体だから、色々実験してもいいかもね。

腹減った。腹減った。

スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.4

見易いB級感が、ユジテがいるとシリアスさをだしてしまい、重厚感を期待しながら観てしまった。

気楽に時間潰しには良いと思う。

泥の河(1981年製作の映画)

3.7

昭和31年の、ある一面。
戦後日本の影の部分で、大多数の人がそうだったんじゃないだろうか。

朝鮮戦争でバブってる話は、遠いところの話し。

どこでも、こうやって格差があることが、いつの時代でもリアル
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.8

誠実に生きたいね。

グレートウォールばりの映像。

そして、ちゃんと泣けるという不思議。

無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.7

少女の演技が良かった。

自閉症に関しての入門編という感じか。

シンプルで疲れない作りなのに、飽きないのは、うまく出来ているんだなーと思う。


才能を伸ばすという言い方は好きではないが、心地良く生
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

映画として本当に強度がある。

画角といえばいいのか、美しい構図が連発されて目が飽きることはない。アクションも役者の激しさは伝わるけど画面の揺れで伝えるわけではなく疲れない。

地味な人しか出てないの
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最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

3.4

理由を探すのではなく、
そのまま受け止める。

勿論苦しい。
でも、他人の気持ちなんて永遠にわからない。

周りがどうこうという映画ではない、見えにくい苦しさを静かに描写した映画だ。

フィンチのズレ
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.6

わかりやすい事例をふんだんに盛り込んだ、フェミニズム映画。

女性蔑視な、わかりやすい男の態度、そして組織の構造を、自立した女達が圧倒的暴力で蹴散らしていく。

しかし、ぼぉーと観ている分にはあまりに
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ただ君だけ(2011年製作の映画)

3.7

泣こうと思って選んだが
ちゃんと泣けた。

優しく、大事に、生きたい。

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.4

「世界の現実をみることが出来る。
それを伝えないといけない。」

芸術家は生きるのが大変。

芸術家の在り方の映画。

視界が疲れて類似体験。

ゴッホは内側に向いているようで、外側と遠く目掛けて描い
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

3.7

静かに優しくムンバイの生活をみせてくれる。
強く格差を強調する訳でもなく、冗長的に生活、価値観の違いをみせてくれる。

メイドという仕事が格差の象徴的であることは否めないが、家事労働が立派な仕事である
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レッドカーペット(2014年製作の映画)

3.8

職業に貴賎なし。
裏と言われている側が、表でギャフンと言わせるのは痛快だが、本質ではないと思ってしまう。
エンタメだからいいが、これに感化されて現実に持ち込んではいけないし、この痛快さはエンタメの中で
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モダンボーイ(2008年製作の映画)

3.4

凄い面白そうな雰囲気だし、役者もいいし、設定もいいのに、何だか、甘っちょろい感じの中途半端を感じたのは、放映当時の日韓問題で、大幅に日本人のシーンがカットされたせいっぽい。

終戦までの日本が統治して
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教授とわたし、そして映画(2010年製作の映画)

3.7

映画というか、言葉と構造を浮き出させる装置。
反復と差異は好き。バスの運転手に、なりたかったもん。

映画に対してのアンチテーゼ的な威風堂々の使い方や、雑なカメラアングル。


家がミニシアターになっ
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サーミの血(2016年製作の映画)

3.8

ずっともどかしい。

差別問題の表面化されないが、1番多い一人一人の気持ちじゃないだろうか。

差別されない為に差別する側に回る。

差別する側の文化に憧れる。

どうにもならない、血を憎む。

血を
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.9

朝鮮戦争下の捕虜収容所の話。
収容所でも分断。

「ファッキンイデオロギー」

重くし過ぎず希望もみせて、しかし現実を強く突き付ける、映画としてよく出来ていると思う。

救いは文化で、昇華はエンタメだ
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ハナ 奇跡の46日間(2012年製作の映画)

4.1

汗は美しい。
涙は美しい。

東京オリンピックのゴタゴタでスポーツから目を背けそうだったけど、やっぱり私はスポーツが大好き。

スポーツは偉大だ。

南北統一チームなら、日本以上に応援しそう。

北朝
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

短いのに濃い。
よく出来ている。

認知症については、もう少し勉強しないといけない。

アウシュビッツしかり、ナチスに関しての意識が全然弱い。

過去は変えられる。しかし変えない人もいる。

拳銃が上
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