空飛ぶ海豚さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

空飛ぶ海豚

空飛ぶ海豚

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肉体の門(1988年製作の映画)

3.5

ストーリーどうこうより、戦後の動乱の中で「生きる」ということを眺めるって感じ。それぞれがカッコよく見えるのは「生きている」から。

下妻物語(2004年製作の映画)

3.1

脇役達が素晴らしい。
雨上がり決死隊の人は、こういう役やるとメッチャはまる。素晴らしい。

周りを賑やかな「個」の強さがある人に囲まれて生きることは、とても楽しいことなんだな。

烏合の衆にはなりたく
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ライズ・オブ・ザ・レジェンド 炎虎乱舞(2014年製作の映画)

3.5

知らなかった。酔拳とかみんなウォンフェイウォンっていう実在の人物がモデルだったんだ。

漫画のサンクチュアリと同じような設定。

わかりやすい勧善懲悪。
もっともっと、悪者は悪者だったら良かったかなー
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白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

3.4

学びも感動もないが、目が離せない。

観た後にコッポラの最近の映画のオリジナル版と知り、ミスったと落ち込む。。コッポラ版先に観ておきたかった。。。

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

4.0

詩みたい。
胸を締め付けられる。
自分の郷愁が淡く哀しいのか、遠い記憶ということが悲しいのか。

夢を観ているような時間だった。映画を観終わって朝のワイドショーに戻った時の、胸糞悪さと言ったら。。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.7

いい映画。
それぞれの見方というよりも、
みんなが同じような感想を持つだろう。
日々への感謝。家族への感謝。

しかし、シャーロットとは浮気するべきだった。そして戻っても良かった。人間臭くて良い。
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何者(2016年製作の映画)

3.4

ツラたん。
烏丸みたいな名言や実況中継の寒さ悪口本当言っちゃう。そして、その自分がもっと寒くなる。。

りかちゃんのイラッとさせる言葉遣いとか行動は自然としちゃう。


痛いとこ突かれる。心に良くない
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レオン(1994年製作の映画)

4.4

久々に鑑賞。殆ど記憶がない。というか面白かった記憶がないのだ。

どんな若者だったのか、自分で自分を理解出来ない。

「切ない」という意味を辞書には、この映画を観たときの気持ち。と書けばいいと思う。
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自虐の詩(2007年製作の映画)

3.9

久々に観たが、やはり感動した。
漫画が最初だったが
このパターンは僕にとっては鉄板なのかも。

西原理恵子の、ぼくんち、しかり。
水商売は素晴らしい。

Black&White/ブラック&ホワイト(2012年製作の映画)

3.4

ちゃんと選ぶのがいい。
日本なら中途半端のなし崩しになりそう。

しかも、選ぶのが、大多数が反対しそうな、ヤリチンというのも良い。

ラストシーンは最高。

パリの恋人(1957年製作の映画)

3.2

おじさんがモテる時代なのか!?
50代と20代が当たり前に浮かれてダンスする恋愛には、なかなか乗れないが、哲学者や思想家が集まるサロンとかの背景は面白い。

潜入者(2015年製作の映画)

3.6

痺れた。
カッコ良いは正義。というロマンに抗う少年心を鷲掴みにする。

こえーよー。

カラー・オブ・ハート(1998年製作の映画)

3.5

いい映画。
妹の変化が良い。
本を読みたくなる。

「流行ってるじゃん」と言って読書って最高。

変化と不変の、良し悪しは、わからないが、、、現実的には、可能性の提示は必要。

しあわせのパン(2011年製作の映画)

2.8

パン食べたい。
ビーチボーイズの北海道版。
ほっこり版。

疲れた時に浸る為の映画かな。
こういうリラックス出来る現実の場所を持ちたいね。

私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.2

「私の身体は私のもの」
そんな人権の話なのかと思って観始めたが、もう感情がこんがらがって大変。

わからない。正解もない。ただ事実があるだけ。

健康でいる自分。なんて考えるべきでもない。


結果的
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.1

人生って、そんなもんだよね。
って思ってるから、そりゃそうだよね。
ぐらい。
逆に男がウザい位。

とはいえ、最後はウケる。

メリーに首ったけ位突き抜ける女子にしたら、、、うーむ。それも違うのか。
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女が眠る時(2016年製作の映画)

2.8

西島秀俊がハマってない気がした。
憂感がない。
精神と肉体のバランスがあってない。ガリガリとかデブとか、なんか緩さがないと、そもそも成立してない気がするが、、、、
怪演祭り。みたいになれば良かったのに
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.5

あらゆるバイアスを抜きにして観ないと楽しめない。
舞台を以前観ていて、2をノリで映画館で観たら素晴らしくて、1も観たが、余計なことを考え過ぎてしまって損した。

2との兼合いでメリルスリープ達の年齢の
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

4.3

ストーリーじゃなくて泣いた。
何故涙が出るかもわからない。

自然と身体を揺すっていた。
映画館で観て良かった。

どうして、こんなにハッピーなんだろう。こんなに笑顔になれるんだろう。
笑うんじゃなく
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.5

アメリカって嫌いだけど、こういう映画を作る土壌、生まれる寛容さは好きだなー。

映画で1番好きなカーチェイス。
スピードが丁度良い。

全部柔らかい。
建物も車も何もかも。それが、結局この映画のメッセ
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300 スリーハンドレッド 帝国の進撃(2014年製作の映画)

3.0

エヴァグリーンが素晴らしい。のみかな。

強く、悪く、、と思いきや、人間らしさを垣間見せ、自ら死を選ぶ。


ギリシャは素晴らしい国である。

もっと猟奇的な彼女(2015年製作の映画)

1.3

最後まで観た。

前作大好きなだけに悲しい。

観るべきポイントは最後の5秒!!

3への期待のみ!!!

親に怒られたことないなーって思った。

アメリ(2001年製作の映画)

4.0

昔、1番好きな映画は何?
って聞かれたら、アメリって答えていた。
20歳過ぎかな。
約20年振り位に観たが、やっぱり大好きだった。

30代で観たら違ったのかな。
20代の自分に戻ったのかな。
それと
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.9

ミッションインポッシブルよりも、断然こっちの方が面白かった。

痛快。

フェミニズム映画ですな。

アンハサウェイうける。

味方にハッカーが居ると映画って締まるんだよなー。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.2

イーサン大変。
やはり体力は大事。

絶景祭り。最後のシーンの場所は行ってみたいねー。

警察は殺さないが、悪者は容赦なく殺す。

何も考えないでアクション観る映画ですな。超疲れた脳みそでボッーと観る
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

3.8

胸が苦しいねー。

真木蔵人がカッコよすぎる。
歩き方、座り方、スウェットの着かた、ジーンズの裾、全てが完璧。

その美しさを完璧に引き立てた映画と言っても過言じゃないと思う。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.6

後半爆笑。
回収中は、ドリフの転換の音楽が流れる位痛快。
三谷作品のオマージュだと聞くが、空港の回しっぱなしの映画とラジオの時間っぽかった。

確かに面白いが、大人がこんなに大騒ぎするものなのか。。他
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アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.4

現代的で良い。
朝井リョウの何者を読んだ時のような感覚。
映画とは何なのか?はわからんが、丁度良い時間の娯楽として充分な恐怖。

チェイサー(2008年製作の映画)

3.2

警察がショボすぎてリアル感がなくなる。

前半から警察署内での犯人のサイコパス感がピーク。

あとはドタバタ警察のドジ祭り。

プラウド・メアリー(2018年製作の映画)

2.8

倫理観ゼロ。
とにかく人を殺しまくる。
それだけ。

慈悲なし!

もし子供に対する愛なんて言うなら
頭おかしい価値観。

彼女も子供も捕まるべき。

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.5

想像より良かった。
観る勇気と観続ける勇気があれば!

薬師丸ひろ子のお母さん役は、鉄板。
見所は前半の、薬師丸ひろ子の「ありがとう」がピークかな。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.4

吹替で観てしまった。

再会の瞬間は涙。謎。演技故だろうな。


弟をもうちょっと観たかった。

パレードへようこそ(2014年製作の映画)

3.6

反体制の力を分散させることが権力側にとっては、とても大事。

分散させる「メディア」
80年代に連携を分散させてしまう要因に、なった「エイズ」

複雑さが伝わっていれば良いが、、、

ずっと連携するの
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

3.3

悪い人がハッキリしているし、
どうにか正義が勝つ!に出来そうなのに
って思うけど、多かれ少なかれ
日本の今の霞ヶ関で起きてることと
変わらないなと思うと、恐ろしい。

障害者、だけでなく
関わる貧困、
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

今、日本人が撮って海外で評価されたというのが、素晴らしい事実。

池脇千鶴の古い体制側的言葉が、意図的過ぎるように感じるが、それが現実なんだと思うと、本当にこの国は情けない。

友罪(2017年製作の映画)

4.0

罪罪罪罪罪罪罪罪罪罪罪罪罪
その上で踊って生きている
その上で泣いて生きている
その上で頭を下げて生きている
その上に生は、ただある。