Haruさんの映画レビュー・感想・評価

Haru

Haru

future filmmaker / Los Angeles, CA

映画(484)
ドラマ(69)

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

2.7

真面目でシュールでどこか気まずいこの空気感が監督の世界。オリヴィア・コールマンがすごい。超広角レンズが面白い。ビンタのFoleyがいちいち盛大で痛そう。18世紀という時代のどこか滑稽な貴族たちがランテ>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.2

まず長期撮影のスタイルのおかげでキャストが家族としてリアルに見えた。Masonが同世代なので時事ネタも理解できて面白かった。この手の映画で家庭環境に屈しない主人公は珍しいと思う。人生としての時間のかけ>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

2.5

長回しに緊張感があるところが好き嫌いは究極に分かれそう。哀愁漂う音楽とシュールなスクリプトが独特。個人的にロングショットが好き。

Boy Erased(原題)(2018年製作の映画)

3.9

この映画を過去の現実として見る人は多いだろうと思うけど、これはたった今起こっているムーブメントなんだと思う。LAにいるからLGBTQ+には皆比較的理解があるけど南部の保守派は今も頑なだ。更に宗教が絡ん>>続きを読む

グリンチ(2000年製作の映画)

2.8

ジム・キャリーがジム・キャリーな映画。Taylor Momsenが子役なの可愛い。語りはAnthony Hopkinsだし豪華。2000年のCGIは既に素晴らしい技術なんだけど、特殊メイクがすごい。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

60年代のアメリカの街並みやファッション、そして車が素敵。映画のテーマカラーのあの車、それの象徴する「色」という概念がいつの時代も美しいものであってほしい。
シンボリズムがたくさんで、見終わった後にあ
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私とあなたのオープンな関係(2017年製作の映画)

2.4

中身は置いといてシネマトグラフィーが好み。自己主張が激しくて他人を顧みないGabiがすごく苦手だった。ティーンエイジャーにしか見えなかったのとどう足掻いても孤独なGabiが哀しかった。Martinはも>>続きを読む

スイッチング・プリンセス(2018年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

定番中の定番。子供の頃は単純にこういうのが好きだったけど今となってはツッコミどころ多くてそれはそれで面白い。1人2役が可能になった時代と試みに驚き。チープさがクリスマス。政略結婚そんな簡単に無しになっ>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.2

ハリーポッターシリーズの復習必須!家系図が複雑なので...魔法の世界がとにかく魅力的。ビジュアルエフェクトのチームがすごい。女性陣の20年代なショートヘアが素敵!二フラーが可愛すぎる。エズラに加えてク>>続きを読む

Beautiful Boy(原題)(2018年製作の映画)

2.7

壊れていくのにティモシーがずっと綺麗。本当にずっと綺麗。時系列が多少わかりずらいところがあった。過去の美しい思い出は低画質で家は暖色。家族と崩壊のコントラストは良かったけど行ったり来たりが激しくて振り>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.5

前世ほどに途方も無い距離と記憶の先、遠い国インドの小さな集落の家族が、5歳のSarooには世界のすべて。2つのHomeそれぞれの尊さがしっかりと描かれていて久しぶりに号泣。脚色はあるものの映画以上のな>>続きを読む

マイ・サンシャイン(2017年製作の映画)

2.6

ロス暴動当時の映像を使ったのには意図があるにしろ、2017年の映像が綺麗すぎたことと16:9の画角に4:3の映像が映ることでトランジションに違和感があった。考える隙を与えないカオスは良かったけど、同時>>続きを読む

ウソはホントの恋のはじまり(2013年製作の映画)

2.2

邦題とポスターが限りなく残念だけどありふれた恋愛映画。90分でちょうど良い。美術館のシーンはSamとBirdieのコントラストを出そうとしたライティングがちょっと微妙だった。Samの持ってる素朴な劣等>>続きを読む

ANON アノン(2018年製作の映画)

2.9

SFとして面白い設定。確かBlackMirrorの最初の方にこういうエピソードがあった。あり得ないようであり得そうな世界観が魅力的でありながら難解だった。現実がわからなくなって頭を使うけど、テーマが興>>続きを読む

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.2

殺陣、ワイヤーアクション、スローモーション、モノクローム、その他諸々、タランティーノ監督の技術を盛り込んだスプラッター。日本人が見ると違和感が邪魔をして日本語のシーンがどんなに緊張感あっても気が緩む。>>続きを読む

クリスマス・カレンダー(2018年製作の映画)

2.2

クリスマスは定番が暖かい。エンディングの曲選だけちょっと違うかなって思ったけど、シンプルで最新な感じもないのが良かった。

ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

3.3

静かながらも強烈なディストピア。ありえない極端な設定はむしろ、現代社会への皮肉なカウンターメッセージに思えた。数年前まではLGBTQも病気と言われていたくらいで、今当たり前で気づかないことも近い将来当>>続きを読む

シエラ・バージェスはルーザー(2018年製作の映画)

2.1

Jockとチアリーダーが一軍の高校カーストはいつの時代もあって思春期のグループの中で決して無くなることがない。家庭環境は両極端ではあったけど携帯を中心にした物語展開はミレニアル世代のリアル。ジョークが>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.3

原始的な民族的文化と超文明の混在は疑問だったけど、その世界観も新しくて面白いと思った。Marvelだから酷評も多いけど、物語よりも現代社会の問題寄りの話はMarvelとしては新鮮。あとアクセントが強か>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.4

いつも思うけどMarvelはメッセージが深い。後半のThorとOdinの説明的に見える会話を踏まえてもかなり難解。シンメトリーショットとCGIが綺麗だった。アクションはワイヤー感が強めだったけど音楽と>>続きを読む

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.5

ミヒャエル・エンデの原作は余りにも有名で、ナルニアもそうだけど本が原作だと想像を限定してしまうのが映画だけど、1984年に作られたとは思えない完成度。馬を取り入れたところが難しそうだった。Second>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.0

ささやかで悲しくて結局は温かいのが良かった。豪華キャストのオムニバスの中でもリーアム・ニーソンとトーマスの親子のストーリーが好き。そんな名作じゃなくていい。ありえない話でもいい。見たらクリスマスだなっ>>続きを読む

すてきな片想い(1984年製作の映画)

3.2

ハイキーなシットコムスタイルのライティングとコメディが過ぎるサウンドエフェクトの安っぽさ(悪口じゃない)が80年代。日系アメリカ人を中国人として使うあたりがアメリカ。若かりしモリーが可愛い!TheBr>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.6

始まった瞬間にやけた。80年代のUS・UK音楽シーンの黄金期のクイーン。スマイル時代のパワフルで奇抜なマーキュリーから誰もが知るレジェンドの姿まで、ラミ・マレックが良かった。そもそもフレディといえばサ>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

人は才能を「正しく」使わないともったいないと言うけどウィルはスマートだった。とにかく脚本が良くて、視覚的な演出が無くても十分魅力的な脚本と役者だった。数学には正解があってウィルは簡単に解いていく。人生>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.4

語りから入る物語は静かに始まって突飛なSFのアイディアが、目まぐるしい記憶が、面白かった。記憶を消せる会社があったらなんて子供のアイディアのようで、シンプルかと思ったら複雑で、でも伝えたいことはシンプ>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

ホラーというかサイコスリラー。ドリーを使ったカメラワークがシンプルで長回しな分良い意味で演技が誤魔化せない中で主要キャストの演技はある意味ベタで、2018年に作られてたらちょっと笑えてくるレベルで怯え>>続きを読む

Mid90s(原題)(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

4:3のアスペクト比とSuper16の画質で始まった瞬間から90年代だった。序盤のFoleyが強め。90年代のストリートファッションが良い(特に女の子達)。大袈裟なほどグレるStevieの危うさは、ベ>>続きを読む

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.4

学校という小さな世界だけど社会の全てが入っていた。先生は80年代の頭の固い典型的なイメージ。全員が個性的に見えて実は同じ考えを抱えていて、まさに思春期の思考って感じ。親に対しての疑問は回り回って、彼ら>>続きを読む

Wildlife(原題)(2018年製作の映画)

4.5

3人の役者の個性が剥き出しになるシンプルながらもものすごく綺麗なシネマトグラフィー。前半のFoleyが印象に残る。ジェイクは人間的で衝動的な不安定さを持つ役が似合う。キャリーはグレイトギャツビーのイメ>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

2.7

リメイクだけど1937年の原作知らずに見た感想としては、尺がちょっと長かった。ストーリーは定番って感じだったのを伸ばしすぎた印象だった。37年のハリウッド映画が元だと考えれば内容は定番で当たり前なんだ>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.3

宇宙での光のまばゆさ、家庭の光の柔らかさのギャップ、60年代に合わせた画質の粗さとビビッドな色合いが良かった。閉所恐怖症と飛行機恐怖症は見ない方がいいかも。ライアンがレトロ似合いすぎ。クローズアップの>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

Tom Hardyは良い意味での平凡さとコミカルさのあるかっこよさが最高。
予備知識なしで見たけどアメコミ感満載で楽しかった!コメディ要素が濃かったのは予想外。青系のライティングは現実に寄せるより大げ
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