hokoさんの映画レビュー・感想・評価

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好きな時に好きに書いて好きにいいねします。本当にいいねと思った時だけいいねする事にします。

映画(49)
ドラマ(0)

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

4.0

女性にお勧めしたい映画。

自分も含め、女性達がずっと抱えてきたであろう鬱屈とした不安を、思いもよらない方法で吹き飛ばしてくれる。
自分を脅かす敵には必ずしもまともに立ち向かう必要は無いんだ、どんな形
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.8

タコパンティーって何だろう。
陣治と十和子に関しては、私は素直に愛と思った。

2人で安くて美味いステーキを食べるシーンなんか、愛そのものじゃないか。
最悪の事実が明らかになるタイミングで肉などを食せ
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.2

森田が怖い!

点数つけるのが非常に難しい映画だと思った。
というのも、映画として確実に面白いんだけど、自分の感情が許さない部分もあり、純粋な評価が出来ない。
面白いけど、手放しに好き!とは言えないと
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点子ちゃんとアントン(2000年製作の映画)

4.8

こちらも個人的に思い入れの強い映画で、客観的評価が難しい。
私にとっては何度でも蓋を開けてみたくなる、かわいいかわいい宝物みたいな映画です。

この作品に漂う空気感が本当に好きです。
穏やかで、楽しく
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フラワーショウ!(2014年製作の映画)

2.3

映画としては、振り切れていない中途半端さが気になるし、どのシーンをとっても全体的にあまり印象が残らない。
テーマは良いのに本当に勿体ない。
本当に必要なのかよく分からない所に時間を割いていて、時間をか
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.6

世界各地のタクシー運転手と乗客を描いた短編オムニバス集。
映画として特に目を惹く出来事が起こるわけでもないんだけど、会話劇だけでたっぷり129分持たせてしまうのが凄い。
ニューヨーク編が好き。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.1

ホラーとしての面白さはあまり期待しない方がいい。
スタンドバイミーを彷彿とさせるとは聞いていたが確かに、少年達の冒険活劇という感じ。
子供時代特有の刹那的な美しさが、大人には眩し過ぎて目を細める他ない
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.0

個人的には、まぁまぁ止まりの面白さでした。

出演陣豪華だし、みんな可愛いし、
笑えるところは笑えます。
蒼井優の中国人とか最高に面白い。

でも肝心のお話はベタベタのベッタベタで、途中結構飽きが来て
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恋の渦(2013年製作の映画)

3.6

下衆、低俗、すっごく不快…いや面白い。

ざっと4件くらい殺人事件が起きてもおかしく無さそうなドロドロ具合。
恋なんて可愛いもんじゃないな。性欲と自己愛が渦巻いている。

登場人物がほぼ全員クズで、た
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

5.0

全てがツボ。アクション映画としても、恋愛映画としても最高に好きだった。

まず冒頭6分の高揚感。
開始僅か数秒で主人公のベイビーの魅力炸裂。あっという間にそのキャラクターに惚れ、映画に惚れた。

ベイ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.7

ひでえ出来だと一瞬笑った。無名・低予算と聞いてはいたものの、それにしても。
この作品をよかれと勧めて下さった職場のY先輩と、後日私は一体どんな顔をして何をどう語れば良いのだと。
最初は間違いなくそう思
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パターソン(2016年製作の映画)

3.6

犬がとてもいい仕事をしている。

日常とは繰り返しで、それでいて時に脈絡の無いもの。そこには必ずしも一貫したストーリーなどは存在しない。
ページを開けばそこにひとつの詩が在るように、それぞれの人や、そ
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神様メール(2015年製作の映画)

3.2

創造主が実はクソ野郎で、この世に存在する全ての苦しみは神の楽しみの為にある…なんて、最高に好きな世界観です。
このシュールな感じ、何となくマルコヴィッチの穴を思い出す。

出だし30分位はとても好調。
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チョコレート・ファイター(2008年製作の映画)

4.1

文字通り「命を賭けた」映画作り。

かなり大好きな映画です。
ジージャーヤーニン演じるサヴァン症候群の少女ゼンは、一目見た動きを瞬時にコピー出来てしまう能力の持ち主。
そんなゼンが家族を守る為、格闘を
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7500(2013年製作の映画)

2.0

飛行機パニックというシチュエーションに惹かれ鑑賞しましたが…清水崇監督、不調?
ストーリーもホラー描写も中途半端で盛り上がりに欠け、全く怖くないのが残念。いつも思うけど海外では逆にこれくらいの方がウケ
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ベートーベン(1992年製作の映画)

3.1

王道ファミリー映画。子供の頃は大好きで何度も観ていた。私の犬好きのルーツはこの映画が元なのだろうか。今は断然猫派だけども。

悪役の1人を演じていたのが実はスタンリー・トゥッチだったと今日知ってやたら
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青の炎(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作を昔一度読んだきり、それ以来なので内容はあまり覚えてませんでしたが、多分殆ど原作通りだったんじゃないかな。

元々原作がいいというのもあるが、やはり蜷川幸雄監督作品だからという安定感はあるし、二宮
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

4.0

要となる登場人物は少なく、8割型は主人公1人とサメ1匹の死闘です。ついでに1羽のカモメも。
状況は凄くシンプル。
だがそこが良く、そして凄く面白い。

ごく普通の人間(がしかし医学生でしかも美女)と、
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.3

ジブリ歴代作品へのオマージュがふんだんに見受けられて、「あ、ここも。ここも」と探しながら観るのが楽しかったです。

しかし現実と不思議の狭間を行き来する杏奈が危うい。自覚があるのか無いのかも微妙で、観
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

2.3

序盤の最初の方は割と面白かったのに、後半が中々の酷さ。原作は面白いと噂に聞いていたので結構期待したのですが。
あとで調べたら前半は原作通り、後半は映画オリジナルの展開らしく、あぁなるほどと納得。鑑賞後
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あなた、その川を渡らないで(2014年製作の映画)

3.5

そりゃ泣きました。90前後の老夫婦、弱っていくおじいさん、それを支えるおばあさん。
この映画における夫婦愛への涙というよりは、自分の深い所にある記憶を引き出された涙に近い。
出演されているご夫婦は間違
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.9

エイリアンVSプレデターみたいな語感に惹かれ、ちょっと好きなコンセプトだったので鑑賞。
両シリーズのスピンオフであるようでスピンオフではない、パラレルワールド的展開を見せられました。
中々結構派手なホ
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ターザン:REBORN(2016年製作の映画)

2.8

ターザンに関してはディズニーアニメ版が好き過ぎて無意識にハードルを上げてしまっていたせいか、今回は少し期待し過ぎたかなという印象でした…可も不可もない出来。
ビジュアルは良いけど、内容が薄いです。
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.2

狂気のホラーに釘付け。
初鑑賞後、自分でも分からない何かもやもやした気持ちを抱えその後割とすぐに2回も3回もおかわりし、気付けば気味の悪い沼にはまってしまっていた。
堂々と「大好きな映画です」と他人に
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.4

これといって「衝撃の結末」ということはありませんでした。むしろ予想よりサラッとしてたし、あのままスーッと何もなく終わったとしたらそちらの方が衝撃かなと。
でも個人的にはもっと明確なラストがあっても良か
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セッション(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ストレス解消には映画が良いとはよく言いますが、こちらの映画の9割を占めるのはまさにストレスそのもの。学生時代のあらゆる嫌な感情を抉られたのだけど、多分殆どの人がそうなんじゃないかと思う。観ているだけで>>続きを読む

ハンナ(2011年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

強くて可愛い女の子を撮るのは良いのだけど、シチュエーションばかりに捉われ過ぎて、映画としては確かに雑さが目立ちました。説明不足な感じが否めない。

冒頭、エリック宅より発信された信号を受信したマリッサ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

テンポが早い上に情報量の多いこと。
10秒もボーッとすれば途端に置いて行かれる事必至。私の脳ミソでは情報処理にかなり神経を使い、観終わった直後はかなり疲弊しました。
しかしそれだけに作り込みがしっかり
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

超個人的感想ですが、シャイニングで開花した無人空間萌え再び…という感じでした。

近未来、巨大な移民船内。無人のリッチな居住空間の数々。テーマは違えど特にバーのシーンなんかはシャイニングを彷彿とさせる
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

とても良かった!
音楽と映像表現メインの映画だと勝手に思い込んでいたのですが意外にも脚本が良くて、予想外に泣かされました。
これは絶対に映画館で観るべき。
劇場に足を運んで料金を払い、大画面を前にワク
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.4

途中からこれはホラーか?と思ってしまうほどに怖かった。
予想外の怖さ、そしてエロさにハラハラ。

黒鳥を完璧に演じるシーンは、ニナが感じる高揚感が観ているこちらにまで流れ込んで来るようで快感でした。

アーロと少年(2015年製作の映画)

4.0

これは隠れた名作。
なんで今まで観ようと思わなかったんだろう。もっと宣伝してよ。

恐竜とヒトが共存し、恐竜が畑を耕し家畜まで飼ってしまう、そんな感じの世界。
弱虫で臆病な草食恐竜の男の子アーロが、幼
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

2.9

序盤はまぁまぁちょっと怖かったです。
劇中で”呪い”とは明言されていなかったと思いますが、何らかの行動によって呪いが伝染していくテーマと言い、ヒタヒタした怖さと言い、Jホラーを彷彿させるものがあり「お
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花とアリス(2004年製作の映画)

4.0

大好きだし、個人的に思い入れのある映画なので客観的に点数を付けるのが非常に難しい…出来ればあまり参考になさらないで下さい。笑
高校生の時に初めて観て以来、今まで何度観返したか分からないくらい。

設定
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

自分自身恥ずべき事にアニメというジャンルは一括りで考えてしまいがちで、去年話題になった某アニメ映画と比較してどっちがより好きかなんて一瞬でも自問してしまった自分をぶん殴りたい。好きや嫌いなんて簡単なも>>続きを読む

毛皮のエロス ダイアン・アーバス 幻想のポートレート(2006年製作の映画)

3.3

実在の写真家ダイアン・アーバスをモデルに、彼女を取り巻く人間関係や状況などを再構築したフィクション映画とのこと。

おそらくこういうのを芸術的と言うんだろうな。
独特で少し不気味な世界観に、静かに、確
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