marimoさんの映画レビュー・感想・評価

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名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)(2004年製作の映画)

3.9

「大事な時にいつもいなくって、電話ばっかりじゃない」
ついに蘭ちゃんも気づいちゃいました
もう我慢の限界です

しかしこれ女子高生が旅客機の操縦桿を握りながら言うセリフなんですよね…
マジで狂ってます
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名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

4.0

ラストのキッドがかっこよすぎるんだよな

個人的にはコナン映画で1番好き

劇場版のお祭り感とスケール感
この3作目で方向性が定まったと勝手に思ってます

別に完全無欠の作品ってわけでは無いです

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名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

3.3

前作から1年後の1998年に公開のコナンの劇場版2作目
1997年から2020年までは毎年新作が公開されてたって凄いことです

小五郎回です
要は少し地味です

前作がクライマックスでしっかり見せ場が
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.9

サブスクで多くの作品を気軽に鑑賞できる様になったことで
逆に“サブスクに無い作品”という希少価値が生まれてたりします
本作もそんな作品のひとつ

クリストファー・ノーラン監督の長編デビューでありながら
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名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.6

コナンの記念すべき1作目の劇場版
現在までに続くコナン劇場版の様式はほぼ定まってます
まだまだスケール感は常識的なレベルですが

コナンの劇場版の魅力はミステリーとアクションのマリアージュ
この頃はミ
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名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

3.0

年明けの恒例上映
要はGW公開の新作プローモーション目的の総集編を劇場公開した作品

「緋色の弾丸」では「緋色の不在証明」
「黒鉄の魚影」では「灰原哀物語~黒鉄のミステリートレイン~」

そして今回
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14歳の栞(2021年製作の映画)

3.8

配信もパッケージ化もされない作品

とある中学校の2年6組の3学期
クラスの35名全員にフォーカスをあてた作品

ドキュメンタリーのようでどこか違う
もちろん作劇では到底ないのだが

35名それぞれの
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.3

当時の父と同じ31歳になるソフィ
11歳の夏を思い出す
今ならあの時の父の気持ちが分かるかもしれない

もうなんだか
このあらすじだけでエモいんです

そんな私のあの時…
私が小6の時の父親と同い年な
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神回(2023年製作の映画)

3.3

最後の瞬間にこの人生が神回だったと思えたら
きっとそれは幸せなこと

ところどころ歪でありながらもアイデアの方向性としては面白い作品

あの時あの瞬間
もう少し自分に勇気があれば
違った未来にいたのか
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

核実験のシーンで体の芯から滲み出る恐怖
…おそらく縦方向に広がるIMAXレーザーGTのスクリーンだからこその感覚

映画館のフォーマットによって得られる体験が変わってしまうことへの疑問…分かります
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.6

アフターライフが面白かったのでフローズン・サマーも期待しちゃってたんですよね

にしても原題はFrozen Empire…
邦題をなんでフローズン・サマーにしたんだろう…もうハロハロの新作みたいな響き
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.0

原作は読んでいないので分かりませんが
タイトルに「リボルバー」と銘打たれているにも関わらず
銃撃戦が全然面白くないという悲しさ

東映が謎に本気すぎた作品
出演者の顔ぶれ、特報のチラ出しで期待を煽るも
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ面白い

この作品の何が凄いかって
ゴーストバスターズという超巨大IPでありながら
あの有名なテーマ曲にも安易に頼らず
全く新しいゴーストバスターズを作り上げてるところ

これまでのゴース
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ゴーストバスターズ エクステンデッド・エディション(2016年製作の映画)

3.4

全然悪くない
黒歴史にするのはもったいない

同窓会なノリの丁度良いリブート作品
残念ながら一度限りのリブートになってしまったものの普通に好きです

元々続編として企画されていたため過去キャストも勢揃
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.2

1作目がヒットしたので続編企画は不可避
いざ作るからには続編としてのパワーアップに期待してしまうところ

で本作は
4人が再結集してゴーストと戦う(だけ)
…もうそれは続編としては1番安易な展開

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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.2

とにかくテーマ曲の印象が強いシリーズ
一瞬でゴーストバスターズって分かるキャッチーでテンションが上がる最高の楽曲

正直このシリーズはこのテーマ曲とロゴだけでカルチャーアイコンとして成立してるんだと思
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山女(2022年製作の映画)

3.7

あどけなくも目に宿る芯の強さ
子供でも大人でもない狭間に生じる艶感
山田杏奈の存在感
もうこれ無しに本作はありえなかったと

古めかしくも現代にも通じる血縁による差別
閉鎖されたコミュニティの傾倒した
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.5

気づけば公開から3週間も過ぎてるんですね…
マシュー・ボーン監督の最新作なので興味はある…ぐらいのテンション

キック・アスもキングスマンシリーズも好きなんですけどね

劇場で予告を何度も観てたので
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流転の地球 -太陽系脱出計画-(2023年製作の映画)

4.0

NETFLIXで配信されている
”流転の地球/さまよえる地球”の続編
直近公開作品で1番楽しみにしてた作品です
リュウ・ジキン原作です
最近NETFLIXでも始まったドラマ”三体”の原作者さんです
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.8

生きてると悲しいことも楽しいことも行ったり来たり
幸福の価値観だって人それぞれ

要は客観的に見ればもうそれだけでエンタメってことです

幸福と汗汗が同時に上昇し続けるコメディ

当事者とは距離を置き
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.7

これは今年の邦画実写エンタメの最高到達点なのでは…面白すぎる!

ポスターがダサすぎるよね…でも内容はめちゃくちゃ面白いから
宣伝少ないから知らないよね…今公開中の邦画の中でダントツで面白いから

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変な家(2024年製作の映画)

3.1

…松永出てんじゃん


なんだかだいぶ前からこの映画の予告を見てたような気がします
とにかく印象に残っているので宣伝って需要なんだなと

で、ようやく公開
原作も読んでない
公開を待ち侘びてたわけでも
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ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

3.3

1作目のセルフリメイクというかセルフオマージュ的な要素がチラホラあり
それが良い方向に効いている部分と
そのせいでゴチャゴチャしちゃってる部分で
結果なんだかしっちゃかめっちゃかな映画

冒頭のおもち
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ALWAYS続・三丁目の夕日(2007年製作の映画)

3.5

山崎貴監督のゴジラで思い浮かべるものは
「ゴジラ -1.0」
がもちろん大多数

西武園ゆうえんちの
「ゴジラ・ザ・ライド」
を思い浮かべる人もチラホラ

…違います
もうこの
「ALWAYS続・三丁
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ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

4.0

山崎貴監督の”ゴジラ -1.0”が
アカデミー賞 視覚効果賞受賞…!!

えっ?邦画だよ
そんなことあるの?
凄いぞ!!山崎監督!!

まさか日本映画が
本国の大作と並んで
まさかVFXで評価される日
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

アカデミー賞前に観ておきたくAppleTVに契約しようと思った矢先の2週間限定上映
せっかくなら劇場で観たかったのでありがたい

3時間26分…
ええ、長いですよ
ただね
これだけの長さを気にせずに観
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.8

ただの先行上映かと思ったら
DとPの舞台挨拶付き上映だったのでした

何を隠そうfilmarksで試写が当選したのに、仕事で行けないという不幸
あのちゃんといくらちゃんを生で見れるチャンスを逃したわけ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

えっ、アニャ・テイラー=ジョイ?
出てたよね?…一瞬だけど

これネタバレか?…
いや昨日公式でアナウンスでたし…

まだ本公開前なのでネタバレフラグ立てときます

先行上映で観てきました

元々2部
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キック・アス(2010年製作の映画)

4.7

マシュー・ヴォーン監督の最新作「アーガイル」が公開中ということで久々の鑑賞

キングスマンでもポップなゴア表現が最高ですが
そのポップなゴア表現は本作の時点で既に確立してます

更に本作はクロエちゃん
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欲しがり奈々ちゃん ひとくち、ちょうだい(2021年製作の映画)

3.5

エロい映画が観たかったわけではなくて
城定監督の作品だったから観ただけなんですが
まあエロい作品にだって興味はありますよ

…ふぅ

城定監督のピンク映画です

主演は架乃ゆらです

18歳からヌード
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ミク、僕だけの妹(2018年製作の映画)

3.8

えっと、何度も言いますが

エロい映画が観たかったとかじゃない
城定監督の作品だったから観ただけ
エロい作品になんか興味ないんだから

…です

…ふぅ

本作も城定監督のピンク映画の方です

伊東ち
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雨のまにまに(2020年製作の映画)

-

ええ、北村優衣が目当てですよ

もちろんビリバーズ後なんでエロい目線ですよ

…何か問題でも?

6分という短さで
この2人の関係性や
映像に切り取られていない姿も想像できる

雨上がりの放課後の帰り
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.6

とりあえず色々妄想を掻き立ててしまったので穴に入ってきます

北村優衣って
”コーポ・ア・コーポ”に出てたあの子か!!

”コーポ・ア・コーポ”では
完全に馬場ふみかに全部持っていかれてしまってたので
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.1

アメリカで酷評という触れ込みを提げての日本公開です
本格サスペンスミステリーだそうです

まあ
酷評なのも分かる…笑

つまらない映画ってわけでもなく(※私の場合)
駄作とかそういう感じでもなく(※私
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扉を閉めた女教師(2021年製作の映画)

3.2

べっ…別にエロい映画が観たかったとかじゃないから
たまたま城定監督の作品だったから観ただけなんだから
エロい作品になんか興味ないんだから

…ふぅ

本作は城定監督のピンクの方です

山岸逢花…
あら
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さつきのマドリ(2021年製作の映画)

2.9

男性のステータスが物件の間取りとして見える力を得てしまったさつきちゃん
設定としては面白いのですが…

途中で説明される設定が粗だらけで
それが最後までずっとノイズになってしまい
なんか雑だよな…
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