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ナレーションに異変が。王道なはずなのに読めず。弁護人だけちょっと報われないけれども店も彼も私たちも、この後味は味わえばいい。カロライナだけじゃない。この残酷さは心に誰もが飼っていると思うから。
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就学前、日曜8時から観てたときの小難しさと同じで、アクションがPG12PG12〜〜!!なところが違った。みんなで幸せという漢字の横画があるかないか話に絶大な信頼を置いていた。透けてる🧣あららと用意周到>>続きを読む
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乾いている。結末に用意されたと思ったものは現実だったので、何を言っても不謹慎になってしまうことになった。スタイリッシュだとも言ってはいけない。評価は高い。戦地を全然関係のない‘仕事’に置き換えて考える>>続きを読む
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話題作エブエブ。A24製憑依型であるところの散歩する侵略者とギリギリ意味不明瞭型TENETスペックカンフーでした。どうしてもラーと歌う娘が可愛すぎる。
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ドルの価値にピンときていないのが痛い。ディカプリオNY二本立てとして通勤に観た。バスの中で見るには憚られるところ多数。弁舌れの憧れには間違いがない。音楽も軽快だ。
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過去について、思い通りに変えようとするのと、全部をそのまま受け入れるのでは、現実ではどちらが愛といえるのか。今回罰が下るのは純粋な前者だ。いつでも眼鏡の髪が見ていた。そのまっすぐさは友でもどうしようも>>続きを読む
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応援上映にて鑑賞。長さが全く気にならないって、インド映画やっぱりすごいな。エンドロールの意図的な色使い、色合いも普段より苦手な感じが薄かった気がする。ハッピーなダンスシーンと心優しさ、決意、それを踏ま>>続きを読む
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一応二度目の鑑賞。学生時代に観て、環境が近しいはずなのに当時はぴんとこなくて、大人になって宇多丸氏の熱評を聞いてから観ると、環境なんて関係なかったことがわかった。ドラフト待ちの先輩とバド部の実果のよう>>続きを読む
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『ヴェニスの商人』の痛快さが気に入っていた。シェイクスピアの悲劇を読むにはただ痛むだけの幼い頃に、アントーニオの雄飛するさまをくり返し読んでいた。貸し手には1ポンドの肉だけでもきりとる資格がないと教わ>>続きを読む
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15分間でじゅうぶん。ファストファストと極端に驚きたがったり驚かせたがったりしちゃうんだけど、クリスマスの絵本を思い出しながら、物語の基本構造は、慎ましいものだったそうだったと再び思い出すことになった>>続きを読む
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邦題はどうなんだろうとよく思う。yesと言うにもnoと言うにもとっても勇気がいる。ライトな宗教的熱気のなかに楽しさと人生への心意気を教えてもらった気がする。
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危険な人がひとりもいなくて大体みんないい人だったのが困りポイントかもしれない。ティナの頭感がいまいち洗練されていなかった。ビヨンビヨンしたりウォーボーイズがひとりだけいたりして怒りのデスロードでの発明>>続きを読む
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これが日本ということでいいです。ナイストンデモ日本。大好きな伊坂幸太郎の原作が、独自の解釈で再構成されている。『マリアビートル』の世界のままに素朴ではいられない。映画化ってそもそも既に他人の手に渡して>>続きを読む
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あぁ駄目だ・・・・・・という気持ち悪いぞわぞわとした絶望感がずーっと続く。その中でも一番にがんと来たのは決まり文句からの「あーびっくりした」という自分に返ってくる応答だった。濱田さんがエンターテインメ>>続きを読む
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必然のものとして棒読みで語られる物語が前半、物語を知っていることから音との関係を容易に勘繰ってしまう岡田くんのエッとなる転がエンタメとして機能し、家福が自身の内面をちょっとおしゃべりしすぎたあとは説明>>続きを読む
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冒頭アクションが一番いいかもしれない。この映画が公開される遥か前から欲しいtod'sのバケットバッグ奈々ちゃんモデルが出てきて、昨日ひさしぶりに検索をかけたくらいだったからそんな偶然に驚く(そしてらす>>続きを読む
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初007。大して見たことのないしゃべくり007の音だと思う自分が口惜しい。大学時代のアルバイトでメキシコシティの行列の場面を本編チェックしていたところから大きな大きなポスターの背景の色まで懐かしい。レ>>続きを読む
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宇多丸氏の批評より鑑賞。フジテレビの西遊記が好きすぎるけれど、こういう裏切り(逆とも言えるのか)は可。超可だ。三浦春馬風玄奘の魅力が分かるし、これまた私好みの魚顔のヒロインがまっすぐに自分の気持ちを明>>続きを読む
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ジムキャリーの首傾け笑顔は彼の発明品です。こんにちはとこんばんは!の伏線を軸に、これは立派なホラー映画だ。『ゲーム』を思い出した。美しい景色がセットだったところは名シーンで、自分がこんな風にゾッとする>>続きを読む
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解決されていないところや強引なところも、懐かしさでぜんぶ包み込まれてしまった。頭髪のショック(いい意味)を筆頭に歳月が流れるということを、スタート時はきっと、今の私の世代だった人達、そしていまの私と同>>続きを読む
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いちばんだめな視聴の仕方をしてしまった気がする。長回しワンカットと言えば『大空港2013』を思い出す。でも今回は「はじめからおわりまで一度も途切らせずに撮影をした」というのとは違うのだと鑑賞後に知った>>続きを読む
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AKIRAをほんの少しだけさわった程度の私でもわかる。大友さんらしい妙にパステルカラーやナイトな色合いである箇所が私にとって好ましい。アニメーションの閉塞感に少し慣れてきたのは、3Dグラフィックのおか>>続きを読む
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まずホテルという非日常空間に少しでも長く居たいです。平日夜の思考停止時間にとびこんでくるすごくいい色彩がずっとある。そして苛苛来ないトボケ演技と無表情で横にいる人間のウェス演出が好ましい。その部分は色>>続きを読む
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パーティのシーンを取り巻く相手役の妖艶さとパイロットを目指す笑顔満点のハンソロの少年ーっ!!との対比が良い。最後は友情でおしまい。L-3その他クローンの扱いが時代とともに格段に良くなっている。吸いこま>>続きを読む
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アニメーションって自在なはずだと考えている。123とローグワンでなんとなくやめてしまっていたところを再開する(それにしても4から始めるって本当にすごい)。‘copy that sir’の民とジェダイ見>>続きを読む
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松浦さんの本はいくつか読んでいるけれど、シンプルなのに私の思慮が浅くて浅くて入っていけなかった。松浦さん監督作、そして小林賢太郎朗読(しかも色々あった時期)が私にとってすごくいいタイミングでU-NEX>>続きを読む
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JALサービス→U-NEXTにて視聴。揺れてゴーッとなる飛行機の中で前半の、後半と同様に上質であろう音楽は聞かれなかった。画面分割はあまりにも現代的で、ニアバカ殿的追いかけっこは流れるようで見ていて視>>続きを読む
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町山氏オールタイムベストより。すごく右右しているのが町山氏のツイート、人種的なこと、多様性のことが言われていることなど、いくつかの意味で気になった。無垢が2人、そして3人。探せば、いやよく考えればいっ>>続きを読む
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町山智浩氏オールタイムベスト。笑っちゃうくらい踏みにじられ純愛エッジバカ利きエンターテインメントだった。本家に多分な解釈を加えてできあがったようで、銀歯も面もほぼ自然で必然のものになっていた。アゴから>>続きを読む
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再び宇多丸氏オールタイムベストから鑑賞。‘悲鳴’がこんなにもきれいに有効に後味悪く使われてしまったことに愕然とする。いい悲鳴だとささめく主人公の表情と耳に手を寄せる仕草に大拍手だった。話の運びが良くて>>続きを読む
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今年初の映画館で最良のものを観てしまったという心持ちがしている。劇場でボールをつく音がするならばそれは同時に座席も鳴るということなのだ。宮城リョータにスポットを当てる判断そして令和へのアップデート(流>>続きを読む
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「ブルースウィリスからのお願い」なのだなぁ。このお願いが破られてしまうことも時間の経過やエンターテインメントがファスト化していく風潮から致し方ないことだと思っていて、はじめから伏線や仕掛けをお話の作り>>続きを読む
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町山智浩さんのオールタイムベスト(映画塾復習編も視聴)。ごきげんから始まるサイケデリックな挿込アニメーションに目が行く。工場を悪に据えて、「かえせ! 太陽を」とさかなクンたちが躍る。なんてファッショナ>>続きを読む
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「長いお別れ」という言い方があるのか。一番明瞭で苦しいのは○△□の場面だった。『ファーザー』そして『シャッターアイランド』が頭に浮かんでくる。エンターテインメントではない。この作品から私が得られるもの>>続きを読む