cさんの映画レビュー・感想・評価

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レビュー遅い

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龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

3.5

年配者の必死さとか哀れさを元ヤクザという設定にて絶妙なバランスで面白く見られるよう作られている。
監督による、その絶妙なバランスの美しさにはいつも驚く。とても良い作品。

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

2.8

これまでの黒沢清映画、そのあらゆる要素が詰め込まれていて更なる新た味も感じられたけれど、なにかがピンとこず。
自分の心にかちんと当てはまらないもどかしさがあった。

思念を奪われた人間の瞳からはらはら
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Helpless(1996年製作の映画)

3.0

フィルム繋いで映写機回して朝試写。
この時点でだいぶ達成感あるし、別に面白くなくてもいいって思いながら見てしまう。

夏がむくっとたちあがり、男の匂いがした。暑くて曖昧な思考になりそうな中に潜むのは、
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恐怖のメロディ(1971年製作の映画)

3.0

変に謎めいていてお酒を飲むと常に寂しそうで適度に軽くて気づいたときには冷たくなっていて追いかけても引かれる一方で腹がたって仕方がないけどのめり込んでしまうような男。職業はディスクジョッキー。
そんな男
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.8

広瀬すずの声によって見事なまでにこの世に現出したヒロイン、その存在の尊さよ。
彼女は、自分の孤独が暗闇であり、宇宙であり、海であり、はたまた花火のように鮮烈な煌めきを放ちかねないことを大変よく知ってる
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.0

予告がいちばん良いな。あれには胸が踊った。
限定された設定も面白いし夢中にさせる描写が多いけれども、その絶え間ない連続感に飽きたのは否めない。
結局自分のなかのゾンビ映画を超えず、かといってヒューマン
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パターソン(2016年製作の映画)

4.0

生活の映画。互いを包み合う関係性を築く二人が素晴らしい。
光ある世界観に身も心も軽くなり、好きな人にパイを作りたくなる。(きっと美味しいパイを。)

毎朝のベッド俯瞰ショット、愛しい。
もうそれだけで
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エル ELLE(2016年製作の映画)

2.5

すべてはイザベル・ユペールの魔力という感じ。ついこの間『アスファルト』を見返して、改めて思ったけれど彼女は本当に素晴らしい女優だ。さまざまな役柄を演じるけれど、どの役にも一貫して「彼女」という芯を感じ>>続きを読む

月と雷(2017年製作の映画)

2.8

初音映莉子と居酒屋は合う。
変に浮いていなくて良かった。

それ以外は、最初から最後までなんとなく読める(あえて読ませる?)話の筋と、台詞の数々で圧倒的に薄い。
ただ、初音映莉子×高良健吾により作り出
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ポルト(2016年製作の映画)

3.5

夜の風景、水の揺らぎ、妙に明るい喫茶店、さまざまな匂いや音が沈む。
深い追体験。

たった一晩。されど人生に残る一晩。
雑多な気持ち無く、ただ目の前にいる誰かを愛する、それこそがまぎれもない愛なのかも
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.8

再婚家庭を中心に、現代の家族のあり方について描いた作品。良作。

全員の言動がいちいち刺さって痛くて泣きたくなる。
義父に向けられる長女の目。その鋭さがには憎しみというよりも、寂しさが感じられた。彼女
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

昨年、丸ピカにて35ミリフィルム。
この映画自体が計画的な任務の遂行を課せられているかのようで、、息が持たない。
何にどう言及すればよいのかわからないので、特に言うつもりがない。難しいという意見も聞い
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.6

自分の人生に責任を持つことを前提とし、自らの価値観に沿って生きると選択した人々。聞こえは良いようだが、実際は横暴である。しかしこのことは実際は横暴ながらも筋が通っている、とも言えるということ。

彼ら
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.2

様々な要素を含めながらも、この純粋度の高さには心が震える。素晴らしい。映画として見たいものすべてが詰まっているよ。
優しさに温もりに夢、愛する人を思う気持ち。この世に生きるということについて考える。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.0

[初見 2016.11.23]
絶対に互いを好きになる運命なのに、絶対に一緒にいられないことも運命な二人というのはいる。それは、もはや恋とか愛じゃなく、運命という単語でしか言い表せない気がする。そんな
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台北ストーリー(1985年製作の映画)

-

ギンレイホールにて『タレンタイム』との二本立て。
仄暗い質感に安心を覚える。
なんでもない道端での死に感じ入る心を、いつだって忘れずにいたすぎて泣けてくる。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.8

離婚する当事者たちの親にとっては辛い時間だが、子にとってはいずれ自分の生活を確立していく中で、忘れないあたたかな記憶として残るであろう時間を見させてもらったといえばよいのだろうか。

離婚であっても再
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

2.0

なににもならないと思いつつ、なにもならなくはないと信じつつ、こういう類の邦画を定期的に見てしまう夜がある。

にしても有村架純はもっと良い作品に出会えてもいい気がするけれども、なかなか出会えないね。ビ
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.0

良い映画でした。

でしたが!描き方が「「ハリウッド(ドーン)」」って感じで、途中から疲れたというのが本音。もちろん、戦争映画において迫力は大事だし、とにかく臨場感溢れる映像は素晴らしかった。ただどう
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マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

3.8

良さしかない。
こういう映画を見ると、子どもから大人に成長するのではなくって、子どもと大人はそもそも別の生き物なのだと、ハッと思わされる。

複製された男(2013年製作の映画)

3.6

ヴィルヌーヴ作品どれもすごいんだけれど、これが一番自分好みだった。
他作品と同様想像力を掻き立てられる描写に加え、本作は実生活により近い設定なので、誰にでも起こりうる話のように思える。

この世に答え
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.5

とんでもない。映画を語るときに何を差し置いても結局のところ重要になってくるのかもしれない「映像的快感」、本作には目を瞑りたくなるほどの、吐きそうになるほどの、それがある。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.5

いつだってミステリーという枠におさまることを知らぬヴィルヌーヴ作品。展開の妙というよりも、演出や編集で見せつけられる力量という感じか。
どのシーンをとっても目が釘付けにさせられ、ラストまで続く重たい質
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.5

既視感マックスの行く末からもしや新たなものを受け取れるか?!と徐々に期待させるものの、残念ながら最後まで大して振るわず。

終わってトイレの中で、小さな女の子が「メアリすごかったー」と嬉々としてママに
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ハーフネルソン(2006年製作の映画)

3.5

昨年7月、すっかりゴズリングファンになってしまった母親と共に。ラ・ラ・ランドのおかげで劇場公開に至ったのでしょう。ずっと待っていた。

ライアンゴズリングに似合いの役だった。
教師として高校に勤める、
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名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

3.5

国民的アニメの中でもコナンって多分ダントツで人気があるのだろうが、自分はわりと縁遠く生きてきた。(クレヨンしんちゃんが好きすぎたせいでもあると思う。)

でも高校の頃に出会った女の子によるコナン解説、
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初恋とナポリタン(2016年製作の映画)

2.0

初OP作品。結構辛かった。見せ場にあたるであろう濡れ場も少ないし。だからといってピンク以外で成り立つとは思えないレベルの脚本、演技。
一映画ファンの興味で見てみるには、ピンクとしては物足りないし、一般
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ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

4.0

ここ一年で見た旧作ではベストテンに入るほどの良さ。

ざっくり言うと、生きていく上で避けて通れはしない変化についての話だ。
変わるも変わらないも、素晴らしいことだし、ダサいことだし…っていう絶妙な境い
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AMY SAID エイミーセッド(2016年製作の映画)

2.5

題材・キャスト共に良さそうなのに、すごく惜しい感じ。なぜだろう。あまりに演劇じみているからなのか。たとえそうするならば、敢えて感がより必要なのでは。
ラストにかけて安っぽくなっていくのは、映画と離れた
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.8

よく落ち込む自分のために日々せっせと作成している「落ち込んだらコレ」リストに追加決定!

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.8

母が『ラ・ラ・ランド』を見たあとに思い浮かべた一本だということなので興味が湧き、鑑賞してみる。
良い。最高。映画を愛するすべての人に捧げられた映画賛歌のニッポン昭和映画。
ラ・ラ・ランドとは「作り物」
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.5

物事の描き方のあまりの極端さに惚れ惚れする。愛せる。世界一かわいいゲロ。君の吐いたものを僕はたべよう。

「彼は宇宙人だったけど、色んな事を見ないフリをしていればなんとなく続いていく気がしてました。」
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の・ようなもの のようなもの(2015年製作の映画)

3.0

あたたかくて変てこりんで懐かしく、でもそこはやっぱり新しい時代だった。
だれかと話して、だれかと笑って、天ぷら蕎麦が食べたくなるよ。
そういう映画は総じて良い映画である。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

痛みは痛みのままで。
埋まらないものは埋まらないままで。
この先も生きゆくために。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.0

マイク・ミルズの個人的な映画でありながら、普遍的な誰しもの映画になり得ている。もちろん、例にもれず自分もだ。最高。泣くけど、あったかい。

親と子が構図として向き合うシーンが多くて良い。ラストの方のそ
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