aratakiさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(2010年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

重くてダークな題材をポップにチープに描くことで、より残酷な印象と、狂気を感じた。

まーちゃんとみーくんは二人の世界でしかこれからも生きていけないのかな。
壊れた心と狂気的な嘘と愛で保たれてる関係。辛
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NANA2(2006年製作の映画)

2.3

1がよかっただけに、残念。としか言いようがない。

どうしてキャスト変えたの!!?
まあ、色々事情があるんだろうけど、ここまで大幅変更するくらいならやらなくてよかったのでは?とさえ思えてしまう。。
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NANA(2005年製作の映画)

3.0

原作ファンとしても良かったと思える作品。

まずはキャスティングが神がかってる。
漫画から飛び出してきたような、キャラクターとのマッチ。

ナナはめちゃくちゃかっこいいし、イケてるんだけど、脆いんだよ
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西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.0

綺麗で優しい作品。

好き。


意外と大人に響く内容かも。

ただ、君を愛してる(2006年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

2度目の鑑賞。

宮崎あおいの透明感と無邪気な感じがたまらなく可愛い。

「大人になった」静流もとっても美しくて。

綺麗な作品だった。


「好きな人が好きな人を好きになりたかっただけ」

これって
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ヒミズ(2011年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

2度目の鑑賞。

主人公を演じた染谷翔太、二階堂ふみの演技が◎

「普通に生きる」って難しいよな~
「普通」が分からないから尚更のこと。


園子温監督作品にしてはまだ観やすい方だと思う。

星になった少年 Shining Boy & Little Randy(2005年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

柳楽優弥って素朴だけど芯のある役を演じるのが本当に上手いと思う。
彼のもつ独特な雰囲気が今回の哲夢役にもマッチしていた。

私も象が大好きでタイに象使いの資格を取りに行きたいと思っているけれど、哲夢く
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モンスター(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

元娼婦の連続殺人犯アイリーン・ウォーノス。
実話を基にした作品。

まずはみなさんのレビューにもあるように、主人公アイリーンを演じたシャーリーズ・セロンの役作りに脱帽。
もはや別人と見間違うほどの見た
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悪の教典(2012年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

2度目の鑑賞。

ハスミン役の伊藤英明がよかった◎
サイコパス役が似合うって意外と難しいと思うんだよね。。

映画の内容としては生徒全員殺戮に至った経緯が弱かった。
そこだけ切り取るとサイコパスにして
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さくらん(2007年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

花魁の世界観に土屋アンナ(洋風の顔だち)をキャスティングしたのは「?」って感じだったけど観たらさほど違和感もなく、むしろハマり役だった◎

あとはもう完全に蜷川実花ワールド炸裂。
映画というよりは蜷川
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明日、君がいない(2006年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

見た目じゃ人は分からないと言うけれど、それは人となりだけではなくて、
その人が抱える悩みや闇にも通ずる。

本作に登場する学生たちはそれぞれに悩みがあり、でもそれを吐露できる人と出来ない人がいる。
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

2.6

伊坂幸太郎ファン、原作「グラスホッパー」ファンとしての感想。

やっぱり原作、小説が良すぎた。。
映画自体も面白かったんだけれど、やはり原作を知っているだけに、映像化されるとこうなるのか~、という妙な
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銀の匙 Silver Spoon(2013年製作の映画)

2.4

原作知らずに鑑賞。

「食育」として子どもに見せるのはありかも。

映画作品としては、可もなく不可もなく。。

変に青春要素やコメディ要素が入っていたのが凶と出ている気がしなくもない。

ノーボーイズ,ノークライ(2009年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

日韓共作。
(日本のポスターは妻夫木聡が大きく映ってるけど、これは日本用だからなのか?)

作中の「アジアの純真」を二人で歌うシーン。あれは名シーンだね。

それにしても妻夫木聡って闇抱えてる役多いよ
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

夫婦なんて元は他人なんだから相手のことを全部分かるなんてそもそも無理なわけで。
生活を続けていく上で知っていく、分かろうとするのが大事。

夫婦のあり方もまたそれぞれでどれが正解で不正解かなんか分から
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コレクター(2012年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

映画(特にサスペンス)好きなら、割と序盤から真の共犯者に気が付くはず。
ラストは「やっぱりかー!!!」ってなるけど、アビーが最後に勘付くようなシーンがあっただけまだ救われる。

他の人のレビューを拝見
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コドモのコドモ(2008年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

賛否両論、意見が真っ二つに分かれそうな作品。

結論から言うと、私は嫌いじゃない。

「小学生が出産なんて」「バレないなんてあり得ない」などなど「リアリティがない」という批判が多いけれど、そもそもこれ
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アフターライフ(2009年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

観た人の捉え方によって全く内容が異なる作品。

主人公アンナ「彼女は死んでいたのか、死んでいなかったのか」
これが謎を生んでいるけど、個人的には後者、アンナは死んでいなかったと思う。
鏡への吐息の跡や
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orange(2015年製作の映画)

2.4

こういう「THE青春映画」を観るタイプではないけれど、たまーに観たくなる不思議。

山崎賢人、土屋太鳳ともにこういう漫画実写化系に出すぎて、もはやどれも同じ作品に観えてくる。笑

タイムリープというよ
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

2.7

赤ちゃんドリーが可愛すぎる。。

ドリーのキャラクター設定って意外と今までになかったよね。
「わすれんぼう」があの愛くるしいドリーを作り上げている。

期待を裏切らない心温まる作品。
(個人的には「フ
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ケンタとジュンとカヨちゃんの国(2009年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

3度目の鑑賞。久しぶりに。

まず、予告とキャストが◎


行くところも、帰るところもない。

ぶっ壊せば何かが変わる。
網走に行って兄貴に会えば何かが見える。

でも、進めば進むほど、もがけばもがく
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火垂るの墓(1988年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

もう何度目の鑑賞か分からない。(少なくとも5回は鑑賞)

戦争をテーマにした映画は山ほどあるけれど、こうしてアニメーション作品で伝えることで実写とはまた違ったメッセージを感じる。

戦争によって両親を
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリー的に撮っているのが個人的にはツボだった◎
良いアクセントになっていたと思う。

内容自体は“ドタバタおちゃらけムービー”で終始笑える展開なんだけど、映画作品として見ると、かなり凝ってい
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

原作読まず(オチを知らず)鑑賞。

原作ファンからすると、「これをどうやって映像化するんだろう・・・」という声を聞いたが、こちらとしては「これをどうやって文章化したんだろう・・・」と。
観終わったあと
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

2.8

3度目の鑑賞。(原作ファン)

虚無感に包まれた若者たちにとって「痛み」だけが「生」を感じる時だった。

吉高由里子も高良健吾もARATA(当時)もハマり役だったし、原作のイメージも壊さず、さらに「蛇
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ビリギャル(2015年製作の映画)

2.5

学生の時に観ていたら何か違ったのかな~(言い訳)
社会人になって観るとなんだか白けてしまって。。
(そんな自分に気付いて悲しかった。)

泣けなかったし、響かなかった。

予告からの可もなく不可もなく
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アーロと少年(2015年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

さすがピクサーと言わざる負えない映像美。とにかく綺麗。

予告を観ると内容は想像できるし、お決まりの展開なんだけれど泣けちゃうのよね。涙腺緩みまくり。

「人間」と「恐竜」との交流となると、普通は人間
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二重生活(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

誰もが多かれ少なかれ「秘密」を抱えて生きている。

「理由なき尾行」によって他人の「秘密」を知っていくうちに、どんどんのめり込んでいく主人公(門脇麦)。
周囲の目も次第に変わっていく。
ゲームクリエイ
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.0

おそらく細田守ファンも含め、世間的には不評なのではないかと。
なんせ平凡な映画だから。
(過去作品「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」と比較して)

ただ、個
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渇き。(2013年製作の映画)

2.6

3度目の鑑賞。
1度目は映画館で。2、3度目は自宅にて。

終始狂気的でバイオレンスなシーンが炸裂。
中島哲也監督ワールド全開。

完全に好き嫌いが分かれる映画。

作品自体はあまり好きではないけど、
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劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

連ドラから見直して3度目の鑑賞。

前作に引き続きCGのオンパレード。
科学的な謎解きなどは一切なく、SFの世界観。

最後に今までのスペックホルダーが並ぶシーンでは、おお、ついにクランクアップですか
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劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

連ドラから見直して3度目の鑑賞。
「天」に続いてCGとSF感には残念感しかなかった。。

ただ、野々村係長ファンとしてはCGオンパレードの中でも泣けた。
連ドラからの回想シーン。あれはさすがに沁みたね
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劇場版 SPEC 天(2012年製作の映画)

2.4

連ドラから見直して3度目の鑑賞。
止まらないCGとそれによるSF感。

連ドラでSPECにハマった人からすると、なんだこれというのが正直なところ。

SPEC~翔~ 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿(2012年製作の映画)

2.5

連ドラから見直して3度目の鑑賞。

ここまではドラマの内容からそこまで飛躍してないのでよかった。

SPEC〜零〜(2013年製作の映画)

2.4

連ドラから見直して3度目の鑑賞。

ナンシーーーーー!!!ってなる。
(連ドラが良すぎたんだよな~)

罪の余白(2015年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

いじめや自殺など色々あるけど最終的には「ダブルバインド」に集約される。

吉本美憂の悪女っぷりにあっぱれ。
どのシーンでも涙は流さずとも、涙をためていて彼女自身の葛藤が垣間見えた。

心理戦という意味
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