asさんの映画レビュー・感想・評価

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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

「自分らしくあっていいんだ」と思えた到達点がジョーカーという存在だったのが哀しい。人から軽んじられて、自分はいてもいなくても同じだと感じ続ける苦痛はいかほどだったか。人を笑わせたい、幸せにしたいという>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

日々を真摯に、丁寧に生きるとは。
主人公の黒木華が生きる20年を、茶道を軸に淡々と描いていく。一人一人に人生があり、関わり合いながら紡いでいく時間がそこ人そのものを形作っていくのだと思う。

キャスト
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シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.5

夢と現実の境界がどんどん曖昧になっていく感じが何とも心許なく、足元がぐらついて吸い込まれていくような感じがした。
無垢な美しさのような、けれども周りを不安定にする苦しさに溢れていて、心が目眩を起こすよ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

1.2に続き、スタイリッシュに殺しまくる犬好きアサシンたちが最高な映画。キアヌは強い上に丈夫なので、心配せずに見てられる。主人公なのに、全体的にかわいそうなのがまた哀愁を誘う…笑

惜しむらくは最大の
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

主演2人のスター性が遺憾なく発揮された作品。ディカプリオのダメ人間ぷりが愛おしくなる。あと50-60年代映画へのオマージュが素晴らしく、画面の切り取り方もカッコいい。
作品の長さを全く感じさせないテン
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.0

大人のおとぎ話といった様相で、出てくるキャラはみな最終的によい人々。冒険を経て日常に戻ってくるが、あの一夜がそれぞれに変化をもたらしていくのだろう。
でも、個人的にはこの世界に入りきれなかったのが残念
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.0

オシャレでスッキリしていて画面は見やすいし、かわいい。ラストのおじいちゃんの傘のシーンは泣いてしまった。
が…何だろう、全ての場面が同じタッチにだからか、あっさりしすぎるようにも思える。もっと作り手の
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

4.1

完成度の高さよ。そしてショーンコネリーのまあかっこいいこと。

クライマックスに向けて緑色の玉の扱いが雑くなっていても、それはまたそれでよし。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

ものと記憶はいつも共にある。30年ぶりに故郷に帰ったトトの、そこで過ごした日々が蘇る場面はまるで匂い立つようだった。
建物や人やものは消えていってしまうけど、何も失ってはいなかったと思えた。この映画を
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ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

4.0

色と形への情熱と、優れたセンスを感じた。メンズ服がカッコいいんだよなあ。ずっと見てたい。

ビリオネア・ボーイズ・クラブ(2018年製作の映画)

3.0

初めは夢の実現のために頑張ってるんだけど、歯車が徐々に狂い出し最後は金と権力が目的になってしまう。そして何もかも失う。テーマ自体に新鮮味はないので、実話という以外にもう少し演出の工夫が欲しかったかな。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.0

安藤サクラは相変わらずいいなあ。ああいうちょっと蓮っ葉な感じの役が好き。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.6

みんな、自分以外の家族が良い方に向かうようにやってただけなのに…悪夢感がものすごい。最終的にはオカルトなんだけど、超常現象以前の感じがよかったなあ。

心と体と(2017年製作の映画)

3.6

映像が美しい映画。マーリアの不安定さと生きづらさには胸がぎゅっとなる。。流血のあとの電話はよかった。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.3

え?この人たちなんか変…?からの展開が読めず、飽きずに見られた。話運びがスピーディでよい。サイコパスは怖い。

エスター(2009年製作の映画)

3.5

エスターの正体がわかってからはもうそうとしか見えない…役者さん上手いな〜。正体がわかるまでの不穏な感じや、クライマックスにかけてのスピード感がよかった。

アラジン(2019年製作の映画)

3.1

ジャスミンのジェンダーレス観が、最近の映画全般の流れを汲んでいて今っぽい。映像も異国情緒が溢れて美しい。ダンサーのキレとジャスミンの歌うまぶりが際立っている。
が、いまいち入り込めなかったのはディズニ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

超強い殺し屋がスタイリッシュに殺しまくる系映画。好き。犬と殺し屋との相性やよし。

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.5

終始ゲティ氏にイライラするけど、まあこれまでに色々なことがあってこうなったんだよなあきっと…という想像の余地を残す描き方はよかった。お母さんが自分を強く持っていて頼もしい。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

スリリングで面白かった〜!PCは自分も毎日のように使っているツールなので、映画により入り込んで見られた。
あれは全部どこかに記録されている情報なんだよなと思うと、今生きてる自分って…?と考えさせられる
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サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

3.5

コーエン兄弟らしさが炸裂してます。全ての行動が裏目裏目に出て歯車が狂い破滅していく。基本的に救いのない話ですがラストシーンで少し救われます。
息子役の男の子、ワンダーにも出てたけど上手いなあ。将来が楽
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ひねくれた主人公が思い出と妄想と現実を行き来しながら、自分の名前を呼んでくれる人たちと生きていく話。テンポよく、画面の見せ方にも工夫があって面白かった。もっと早く見とけばよかった。
何より圧巻の松岡茉
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.4

タイトル、エンディングのアートワークがとてもカッコよかった。内容もテンポよく見やすい。
主要メンバーの役割や人物造形が分かりやすくて魅力的に描かれているのがよい。中でもフォード伍長はひたすら男前。
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運び屋(2018年製作の映画)

3.8

クリントイーストウッドの素晴らしいおじいちゃんぷりが、可笑しさと切なさを誘う。老いたとき、どう人生の残り時間を使うのか。自分が何を大切にして、どう行動するか。自分の気持ちに気付くことができれば、遅すぎ>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.7

まだジェンダーによる格差が大きい社会をパワフルに生き抜いた女性のお話。自分の持つ力を、目に見えない多くの人たちのために使った素晴らしい人だと思った。
ただ、ストーリーが強すぎて、俳優陣の遊びが少なかっ
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

もやっとしたストーリーラインなので好みが分かれる作品。女3人の精神的取っ組み合いがよい。あとは舞台美術が素晴らしい。あの夜の城内の感じ、不気味でリアルで最高でした。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.5

ストーリーは普通だけど、メタ的なユーモアが各所に散りばめられており楽しめる。何より映像がスタイリッシュでカッコよい。まだまだアニメーションに新しい表現方法があるのだとワクワクした。

いろとりどりの親子(2018年製作の映画)

4.0

トルストイの、「幸せの形は同じだが、不幸の形はそれぞれ違う」を指して、「実は逆だ」というエンディングの言葉に全てが集約されていると思う。
思うようにいかないことも、いくこともある。外に見えることは想像
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

4.0

役者がいいねえ。山崎努、樹木希林、池谷のぶえ大好きです。全編通してトボけた感じの調子もよい。絵、描かないし笑

モリにとっては、世界を構成する一つ一つの要素がとても小さくて、だから自分の庭一つがとても
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

テーマの扱い方や描き方、人間観、構成、役者、みんなすごく良かった〜。ところどころ泣いてしまった。5年生という時期の子どもを的確に表現していたと思う。
みんなそれぞれに考えていることや思っていることがあ
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.3

エマ・ストーンがよい。ストーリー展開はおおよそ予想がつくので、もう少し掘り下げた人物描写があっても良かったかな。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.5

ザ・ファンタジー。テンポも良くて森見登美彦っぽさを損なわず、絵も綺麗。ペンギンかわいい。子ども時代に見てたらきっとお気に入りになっただろう。
主人公の口癖「大変〇〇」が好き。英訳したらただ「very」
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.0

子どもの融通の利かない感じとか、夫婦間の現実的な会話とか、日常っちゃ日常なんだけど…主人公に立ちはだかる壁は唐突なファンタジーがなくても乗り越えられるような…
あと本筋とは関係ないけど、家族が住む家が
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