あさいろ

あさいろ

点数は5点4点3点2点で付けてます

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

4.0

ちょっと『ブタのいた教室』みたいな話でした
面白かったです

殺された直後の怒りではなく、
じっくりと年月かけて煮詰まった憎悪がとても生々しくて、思わず涙しました

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます。

描かれていたのは狂気や恐怖ではなく、
虚無と絶望だった。
途中まではサイコ・スリラーやっていたんだけど、
おじさんが過去を語り始めてから映画が違った方向へ進んでいく。
結局見終わってから、これは彼女の
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グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます。

ちょっとよくわからなかった
結構ハイコンテクストな映画なんじゃないの、と思ってここ見たら皆理解出来ているようなので僕の理解力が足りないだけか
各陣営の行動原理が絶妙に理解できない
え、なんでここで殺さ
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

4.0

『マグノリア』があんまり刺さらなかったので敬遠していたPTA作品だったけど
とても良かった
好き

人間どこかしら欠陥を抱えているものだけどそこを上手く補って生きていくのもまた人間というか、
必死にな
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カルト(2012年製作の映画)

4.0

全然怖くないけど好き
小学生とか中学生の頃考えた妄想をそのまま映像化したような映画
呪術師バトル、霊感の覚醒など心そそられる要素が盛りだくさん
B級映画のモンスターみたいな妖に絶妙に上手くない演技、胡
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

誰かを想う、その想い方は人によってそれぞれで、それらは時として噛み合わないけれど、それを肯定的に描こうとしている映画なんじゃないかと思った
彼は破壊を通して妻の死ではなく、自分の妻に対する想いと向き合
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バイバイマン(2016年製作の映画)

2.0

『考えるな、言うな』という行動の描写では示しにくいだろうテーマを果たしてどう映像で表現するのかと思っていたら、見事に失敗していた
結局ホラーとしてあるのは主人公達の幻覚だけ
バイバイマンのことを考えた
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

4.0

全く怖くないです
そもそも怖がらせようともしてないと思います

優秀なオカルト事件の専門家夫婦が事件を解決していく、オカルト版シャーロックホームズみたいな話でした

おそらく1970年代にはあったであ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

人が死にまくる
爽快
音楽に合わせた銃撃戦がおしゃれ
気負わず見られるアクションだった

ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.0

なんとも評価しづらい後編
前編より、より露骨に孤独と性と罪の意識の話が押し出されてくる
性にとらわれた自己故に孤独を感じ、救いとなるものには性的であるが故の罪の意識からすがることができないジレンマを描
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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

4.0

ラースフォントリアーの美的センスは相変わらず光まくっていて
それプラスフランスあたりの映画にありそうなおしゃれな演出とか
性の話を数学や音楽と並行して語っていく語り口も気持ちよかった

ライト/オフ(2016年製作の映画)

4.0

ドクターフーの嘆きの天使を思い起こさせるようなホラー
こちらは視線ではなく光に弱い

この光に弱いというのが現代の恐怖感情にマッチしていると感じた
LEDライトで一晩中照らし出された街中から深夜郊外に
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

シンプルな構成で1時間30分くらいかけてラスト起こることを示していく
これからこれが起こりますよーって感じで
見ている方としては来るのか?来るのか?来た!キター!!最高ーー!!
って感じで最高でした

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

生の肯定に満ち溢れた映画だった。

この映画によれば、まず人は喜びとともに生まれる
ホントかよとも思うけれどそうであったらいいなとも思う。

主人公の少女は結構凄い人で幼いながらにして経験をメタ的に捉
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.0

面白い、
面白いんだけど個人的にはSF路線じゃなかった頃の方が好き
でも面白い……

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.0

映像も迫力があるし、比較的長い映画だったけれど弛れるシーンがなかった

しかし、どうにも物足りなかった

結局「多くの人が戦場で死んでいく、なぜ神は沈黙するのか」→「信念を曲げず愛を持ち続けていれば神
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鬼談百景(2015年製作の映画)

3.0

最初の2作はオーソドックスだけどかなり怖かった
それに比べて『空きチャンネル』と『どこの子』はとても酷い
視点を変えまくるせいで全然登場人物と同化できない
どうして小中理論で怪異目線の画を撮ってはなら
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます。

色々ホントかよと思う強引な要素はありますが(初っ端から飛ばしてますが)楽しむ上ではノイズになりませんでした。
車両を移っていくにつれて情景がどんどん変わっていくのはワンダーでしたね。
主要人物が呆気な
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TOKYO!(2008年製作の映画)

4.0

ポン・ジュノ監督がどストレートな恋愛映画作ってるっ!
でも恋愛映画でも平常運転で非常に内向的なタッチで安心して見られます
そして、今回は引きこもりというモロ内向的なテーマになっています
語らずして語る
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その夜の侍(2012年製作の映画)

4.0

良かった
葛城事件と比べて、直接攻撃が少ないので離れたところから安心して微妙にズレた毒を堪能出来る
評価が低めなのは少しテーマを台詞で語り過ぎてるからかもしれないけど、そこを除けば演出は最高

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.0

夜景の美しさ、たまらなかった
ただ、ネオンデーモンのすぐ後に見たのでそこまでの衝撃もなかった
話はこっちの方が分かりやすいし面白かったんだけど…

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

4.0

音楽も構図も色合いも、美しいんだけど、よく言われるような芸術的だったり心に触れるような美しさじゃなくて、
もっと粗野で人工的で調整され尽くされた美しさだった

コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

3.0

面白い設定なんだけど面白くない……
アニメとして、映画としての表現ももっと挑戦出来ただろうし、するべきだったんじゃないだろうか

哀しき獣(2010年製作の映画)

4.0

半群像劇的映画で、各陣営の意図を推測するのが大変で、ストーリーを追うのが難しいけれど、
それはそうとして質量のある映画だった
視聴後、満身創痍でフラフラ

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.0

なんだこりゃ、な映画
児戯のようでいて、時には冷酷、総じて見ると意味不明な世界観、なのに病的なまでの左右対称と幾何学的なカメラワーク、リズムの統制がそんな世界もありじゃない、って気分にしてくれる
面白
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キャビン(2012年製作の映画)

4.0

最高
最高だよ!

ここまで完璧に形に出来るなんて!
やって欲しかったことを全部やってくれた!

あとは、蛇足って言われるかもしれないけどラグナロク編も見たかったなあー(メタホラー映画じゃなくなっちゃ
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.0

上の階層になるにつれて小さくなっていく"つみき"
新しい"つみき"は随分と小さくて、これ以上建て増しも出来そうにない
沈んだ家に住んでいた人はどこに行ったのだろうか
つみきのいえ一つ一つの形が、一人一
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オーディション(2000年製作の映画)

4.0

久々の見たことを後悔する嫌な映画
肉体的な痛み、恐怖をここまで直球に表現する映画もそうなんじゃないか(胃が痛い)
その他にもカルトな感じの表現もgood!

くすぐり(2016年製作の映画)

3.0

ちょっとしたことからでも、ここまで深く調べられるものかと感心した

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

2.0

あまりにも説明過多で鬱陶しくて辛かった
サイタマノラッパーと同じで、 勢いだけで乗り切ろうという勢いはあるけど(サイタマノラッパーはそこが良さだったんだけど)
今作は"どうしても伝えたいメッセージ"も
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SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(2012年製作の映画)

3.0

細かい無理のある描写はあるけれど
エネルギーは1から劣らないし、ストーリーテーリングは1より上手くて楽しい
ただ話が大きくなった分(前作が小規模過ぎただけだけど)ちょっと1より感情移入はしにくくなった
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SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

4.0

登り詰めて大きな会場でライブしたりしない、極小スケールの話
それでも言いたいことははっきりしていてラストはグッときた

美しい星(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます。

最後まで見ても、『結局あいつは本当に水星人だったのか』『あいつは何がしたかったのか』などは謎のままでした。
まあ、そんなことはどうだっていいんです。

この映画は大きく三つの部分に別れています。
まず
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サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

3.0

カルト宗教の映画は少ないし最低限見栄えはいいけど、アラを探せばいくらでも挙げられる映画
そもそも、如何にして洗脳しているのか、どういった狂気が行われていくのかといった、こういうジャンルもののキモの部分
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.0

他のどの作品にもないような意味不明な場所にリアリティラインを張った映画
万能催眠術、デスゲーム紛いの展開、後付けもいいとこな伏線回収、あまり衝撃的でもない真相と安っぽくなりそうな要素をこれでもかと詰め
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.0

本当に生きにくく、いつでも焦燥感に駆られていて、それでも恋をしようとするのは、恋愛に何かを求めているからーーみたいな話だったのかな?
結局ある意味問題がある主人公は恋愛に本当に求めていたものは得られな
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