浅彩さんの映画レビュー・感想・評価

浅彩

浅彩

点数は5点4点3点2点で付けてます

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

狭い舞台をに少ない登場人物のおかげでゾンビものの強み(?)である愛やモラルなどのテーマがくっきりと浮かび上がる

正直ゾンビものには、苦手意識があった(毎回同じような展開だし…)んだけど、上記の理由で
>>続きを読む

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

4.0

どうしようもない孤独の中で小さな繋がりが光る映画だった
"遊び"を描いているということでは『ソナチネ』と同じなのに、感じることは違った

スクリーム2(1997年製作の映画)

4.0

あえて二番煎じにしてみたり
捻ってみたりと工夫が様々凝らしていて面白い

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

殺人事件を究明しようとする映画を観ると、
断片的な証言や物証から主人公が事件という物語を紡いでいく構図が、映画を観る観客の構図と一致するために、
しばしばそのメタファーなんじゃないかと思ってしまうんだ
>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まず、アバンタイトルが最高!文句なし、1億点!!
最初の5分を観るためだけでも1800円払う価値ありますよ、これはもう。

説明台詞多過ぎ、と思ったけど、間口を広げるための精一杯の歩み寄りだったのかも
>>続きを読む

リアル 完全なる首長竜の日(2013年製作の映画)

3.0

クリーピーの時もそうだったけど、そこに行くまでの経路が描かれない研究室、外観が映されない病院という異質さが、現実と異界を仲介する場所にぴったりの居心地の悪さでとってもいいなあ
と思って観ていたら中盤の
>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.0

退屈で思わず睡魔に襲われてしまいそうになった
劇場の中でも寝息やいびきがちらほら、中座もそこそこといった感じ
まるっきり取るに足らない日常を描いた映画なので已む無しなのだと思う

たんたんと日々を過ご
>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

愛と正義のために立ち上がる男!と超王道ストーリー
王道過ぎて、過去の掘り下げそれだけなの?とかそいつ死んだだけで本当に全て解決なの?とか思わなくもないけど
音楽と銃撃の勢いが全て吹き飛ばしていった
>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

父親の死
母親の死
レイプ犯(夫)の死
彼氏の浮気
衝撃的な事件が次々と無秩序に生じる中で女性たちはその場面場面では衝撃を受けているようにみせる
しかし、シーンが切り替われば何も無かったかのような平然
>>続きを読む

ゾンビ/ディレクターズカット完全版/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

4.0

満足に歩くこともできず、
力が強いわけでもなく、
集団で襲いかかっても容易に逃げられてしまう、
そんな弱々しい存在であるゾンビを楽しそうに虐殺する人間を描いた映画

ゾンビはどこまでも無力で、人間はど
>>続きを読む

スクリーム(1996年製作の映画)

4.0

あまりにも現実離れしたストーリー
製作者の存在が押し出され過ぎ
最高!

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.0

三幕構成
二幕目のうつ病の描写が結構リアルで生々しい

人は皆自分勝手に自分の言いたいことを言って、やりたいことをして、気持ちよくなっている
そんな社会の棘の中で傷ついて、気負ってしまった奥さんとの夫
>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

物語の中の見せ場だけを切り抜いて冒頭に大量に詰め込んで、
おいおいそんなに最初から飛ばして大丈夫なのかよ、息切れしないか?
と思っていたら、
中盤にその見せ場の間を補完する回想、
しかもただの補完じゃ
>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

怪談の連鎖という発想は斬新
ミステリーとして興味を惹かれる展開だった

ラストシーンは女性よりも男性の方を出した方が締まりが良さそうだったけどインパクト重視なのかな?

怪異の見せ方は残念な感じで、
>>続きを読む

ムカデ人間2(2011年製作の映画)

4.0

1を見ただけでもう二度と見たくないと思っていたのに2も名作だよ、なんて言われて間違えて見てしまった(間違えてないけど)

1の博士には"愛"があったということに2を見ることで気付く
新しい生命体"ムカ
>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

すごく良かった!と思うところもあればちょっと歪な構成だと思うところもあって、、

冒頭30分が本当に素晴らしくて、
行動することによって人生の可能性はどんどん開けていくんだと、月並みではあっても大切な
>>続きを読む

ムカデ人間(2009年製作の映画)

4.0

視聴一覧にこの映画が並んでいるだけで、人間として大切な何かを貶められているような気までしてくる、不快な映画
ドン引きである
タイトルから予想は出来ていても映像として見せられるとその不快さもひとしお
>>続きを読む

ドグラ・マグラ(1988年製作の映画)

3.0

疲れてる時に見たらチャカポコでうとうとしてしまった
原作のおどろおどろしい雰囲気は出てたと思う

奇跡の海(1996年製作の映画)

4.0

ベスの愛が真実の愛であるかはちょっと疑わしいなと思いながら見ていた。ヤンとベスの出会いのエピソードが描かれないから。だから、ベスは、ヤンをただ自分の真実の愛を求めるための偶像として利用してるだけなのか>>続きを読む

オーメン(1976年製作の映画)

3.0

荘厳なBGMがいい

内容としては事前知識で何となく知っていたことの通りで
ふぅん、そんな感じなのね
としか思わなかった

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.0

歌に合わせているせいで多くの言葉を使えないから愛してると言っても軽薄な感じがするのかな、でも本当は愛に偽りはないんだよね?と思いながら見ていたらやっぱり不誠実だった
待つことが出来なくとも、一言断りを
>>続きを読む

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.0

絶妙ににズレたやり取りの応酬、なんだこりゃと思ってみたらコーエン監督作だったので、さもありなんな感じ

震える舌(1980年製作の映画)

3.0

トラウマ映画として名前が挙がるのも納得できる
だんだんと人間性がなくなり、
人間扱いされなくなっていく過程は強烈
不安定なBGMも良かった

ただちょっと単調

1408号室(2007年製作の映画)

3.0

序盤の方はかなり怖い
主人公はオカルトなんてないさとトリックを証明しようとする一方で
視聴者側は(いやいや、これはホラー映画なんだから絶対マジのオカルトがどっかで出てくるんだよ)と居もしない場所にオカ
>>続きを読む

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

4.0

ちょっと『ブタのいた教室』みたいな話でした
面白かったです

殺された直後の怒りではなく、
じっくりと年月かけて煮詰まった憎悪がとても生々しくて、思わず涙しました

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

描かれていたのは狂気や恐怖ではなく、
虚無と絶望だった。
途中まではサイコ・スリラーやっていたんだけど、
おじさんが過去を語り始めてから映画が違った方向へ進んでいく。
結局見終わってから、これは彼女の
>>続きを読む

グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ちょっとよくわからなかった
結構ハイコンテクストな映画なんじゃないの、と思ってここ見たら皆理解出来ているようなので僕の理解力が足りないだけか
各陣営の行動原理が絶妙に理解できない
え、なんでここで殺さ
>>続きを読む

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

4.0

『マグノリア』があんまり刺さらなかったので敬遠していたPTA作品だったけど
とても良かった
好き

人間どこかしら欠陥を抱えているものだけどそこを上手く補って生きていくのもまた人間というか、
必死にな
>>続きを読む

カルト(2012年製作の映画)

4.0

全然怖くないけど好き
小学生とか中学生の頃考えた妄想をそのまま映像化したような映画
呪術師バトル、霊感の覚醒など心そそられる要素が盛りだくさん
B級映画のモンスターみたいな妖に絶妙に上手くない演技、胡
>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

誰かを想う、その想い方は人によってそれぞれで、それらは時として噛み合わないけれど、それを肯定的に描こうとしている映画なんじゃないかと思った
彼は破壊を通して妻の死ではなく、自分の妻に対する想いと向き合
>>続きを読む

バイバイマン(2016年製作の映画)

2.0

『考えるな、言うな』という行動の描写では示しにくいだろうテーマを果たしてどう映像で表現するのかと思っていたら、見事に失敗していた
結局ホラーとしてあるのは主人公達の幻覚だけ
バイバイマンのことを考えた
>>続きを読む

死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

4.0

全く怖くないです
そもそも怖がらせようともしてないと思います

優秀なオカルト事件の専門家夫婦が事件を解決していく、オカルト版シャーロックホームズみたいな話でした

おそらく1970年代にはあったであ
>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

人が死にまくる
爽快
音楽に合わせた銃撃戦がおしゃれ
気負わず見られるアクションだった

ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.0

なんとも評価しづらい後編
前編より、より露骨に孤独と性と罪の意識の話が押し出されてくる
性にとらわれた自己故に孤独を感じ、救いとなるものには性的であるが故の罪の意識からすがることができないジレンマを描
>>続きを読む

>|