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イーストウッドお得意の実話ベースの映画。
今回は冤罪がテーマということで、重たいのかと思いきや、結構すんなり入っていけて観やすかった。
何より、前作「運び屋」が、あまりにも遺作を意識してるんじゃないか>>続きを読む
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白い肌の異常な夜のリメイク。
あの食卓のシーンを筆頭に、何か、オリジナルよりも女たちが男を目の前にソワソワする様子がしっかり描かれていたような気がする。
そういえば、オリジナルには黒人の奴隷も出てき>>続きを読む
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残された者が思うこと。
なかなか辛い映画かと思いきや、このテーマで開けた終わり方をするのがかなり好印象。
言葉数よりも、表情や挙動で語るタイプの作風。しかし、一言が重かったりするので侮れない。
そし>>続きを読む
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悪魔はいつもそこに、このタイトル通りの内容でした。
信じる者が救われない。現実もたぶんそんなんだと思う。
主人公が神を信じなくなる過程を序盤に十分に見せてくれるので、とても主人公に入りやすかった。>>続きを読む
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旅行先の満洲で、偶然関東軍の恐ろしい実験の数々を知り、世間に公表しようとする夫。
彼を最初は疑い、信じられなくなりながらも、軍の秘密を映像で知り、夫と一緒に生きたくて、「スパイの妻」になる決意をする妻>>続きを読む
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また好きな映画に出会えた。
何とも優しい空気に溢れた傑作であった。
人を好きになるってどんなに厄介なことか。
主人公が「愛とは」に辿り着く話であったけど、説教臭くなりそうな感じを、爽やかにまとめる監>>続きを読む
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笑えるシーンをちょいちょい挟みながら、悪い奴らがわちゃわちゃやる三池節映画。
予算的にキツそうなシーンを、思い切ってアニメにしちゃったりするの意外と好き。
登場キャラが最後にホームセンターみたいなと>>続きを読む
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人生真っ暗、みたいな漠然としたメッセージ感じたのだけど、いかんせん訳わからんかった•••。
解説を読んでようやく少しわかったかなと思ったけど、これ難解というか、解説が前提にあるような作品だったな。それ>>続きを読む
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実際にカーレースとかに興味はないけど、映画になると否が応でも熱くなっちゃう題材だなと思う。
大企業「フォード」からの要請を受けて、男達が最速の車を試行錯誤して作り上げる前半も、
抜群のカメラワークで手>>続きを読む
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実際にあったストリッパー達による詐欺事件を基にした作品。
とにかく終始J.Loがカッコ良すぎて、色んな賞に顔出して、復活をアピールしたというのも納得。
彼女の序盤のポールダンスシーンや、姐御オーラ漂い>>続きを読む
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エドワード・ノートン監督作。
最近あんまり姿を見ないなぁと思っていたら、自分で映画撮ってたのですね。
しかし、私立探偵、ハードボイルド、ジャズ•••と私の好きそうな要素がふんだんに盛り込まれていたが>>続きを読む
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ビル・マーレイの魅力全開。
最後の聖人発表会のとこは、あやうく電車の中で泣きかけたぞ。
徐々にオリヴァーに肩入れしてきて、賭事教えたり、バーに連れてったりして、序盤は悪いオヤジかと思いきや、
中盤の>>続きを読む
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こういう何かやたらと刺さっちゃうの、邦画観てると時々出くわすんだよなぁ。
オダギリジョーも蒼井優も上手すぎるから、余計刺さるというか。
普通に生きてるつもりでも、自分で意識しないうちに周囲を壊してし>>続きを読む
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期待しないで観たからかもしれないけど、
意外と面白かった。
ただ、低予算スプラッター感満載で、陰鬱な内容なので、スコアが低めなのもわかるな。
まぁー、それにしてもまともな奴1人も出てこねぇ。
陰惨>>続きを読む
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ケイゾク完結篇となる映画。
一応、朝倉との決着はついたのかな。
孤島での連続殺人ってのは、堤幸彦繋がりで金田一を彷彿とさせるし、
生首だったりのバイオレンス具合と、小ネタで笑わせてくるギャグとが、ま>>続きを読む
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麻薬カルテルvs潜入捜査官の実話。
終始あっさりした印象を感じたけど、バレそうになるところとか、危うく死にかける場面とかは結構手に汗握った。
奥さんと結婚記念日に飯食いに行ったら、潜入先の輩に会っ>>続きを読む
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ヒスパニックと白人の交流を描きながら、うまくいかない現実をあぶり出す。
主人公のフロールがお手伝いに雇われた白人一家は、明らかに上流階級というか、金持ちなんだけど、夫婦はあまり上手くいってない。
最>>続きを読む
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能力者バトルを期待したが、正直そこまでアクションが多いわけでもなく、アクションも真新しいということもなく、何とも平凡な印象。
ジェイミー・フォックスと、育休明けのジョセフ・ゴードン・レヴィットという>>続きを読む
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力作。
生まれた時に37秒呼吸が止まったことで、障がいをもった女性の成長譚。
まず何より、主演の佳山明の熱演に引き込まれる。
ゴーストライターとして利用されていたり、男を買ったりする序盤は結構苦しい>>続きを読む
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モハメド・アリから始まり、キング牧師で終わる2時間半。
終始Black Lives Matterを叫んでいるような、監督の想いが溢れ出まくる映画だったけど、
序盤でベトナムの人達が「アメリカ戦争」と>>続きを読む
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怖いというより気持ち悪くなってきた。
映画でこんな体験はなかなかないけど、あんまり自分が出会ってないだけで、巷にはいっぱいあるんだろうなぁ。
土着の文化だから、そこの人々にとっては普通のことなので、>>続きを読む
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン堂々の完結。
やっぱりアニメだからといって食わず嫌いせずに、色んな人に見て欲しいと心から思った。
もう、冒頭からアニメシリーズ屈指の泣かせ回のその後を持ってくる時点で>>続きを読む
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テレビシリーズも相当にクオリティが高かったので、期待して観たけど、やっぱり安定の良い話だった。
テレビシリーズはヴァイオレットが「愛してる」を知る話で、ほぼ毎話「シンプルに良い話」をやるのに特化して>>続きを読む
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マジでスベリ知らずだなノーラン。
またもどえらいのぶち込んできたなぁ。
観終わってすぐに書いてるけど、全然まとまらない!
逆再生アクションというわかりやすいスゲェ画がありつつ、スパイ映画リスペクトの>>続きを読む
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少女の見た目のまま数百年生きる種族の主人公と、彼女が拾った人間の子どもとの話。
ファンタジーはあまり得意じゃないのだけど、これはファンタジーのフォーマットを使った親子のドラマで観やすかったな。
岡田>>続きを読む
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大体が素なんじゃないかと思える千原ジュニアが、とにかく怖すぎる。
ポルノスターも凄かったけど、サイコなこれは本当にピッタリの配役。
あと、この頃の小島聖凄く素敵ですな。
のこのこ殺されにきた鶴見辰吾>>続きを読む
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主人公がエゲツないくらいこじらせてて、冒頭から笑っちゃった。
でも、何かこの人濃い目の友達が多いのかなぁなんて思って観ていたら、
途中の歌唱シーンで、色んな人に自分語りをしまくってたのが妄想だとわかっ>>続きを読む
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みんな孤独を抱えて、東京で生きている。
登場人物はみんな辛そうで、途中までキツイかなぁと思ったけど、最後はしっかり光が射すような終わり方で安心したなぁ。
青味のある都会の夜空に対して、真っ黒な田舎の夜>>続きを読む
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前作から27年後。
すっかり大人になったルーザーズが、ペニーワイズ復活の知らせを聞いて、あいつを倒すために、故郷の町に再結集するとこから始まる。
やっぱり、この話は、子ども達のジュブナイルが好きだっ>>続きを読む
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遂にHeaven’s Feel完結。
桜が幸せだと言えるまでの話。
もう、彼女が笑えれば良いんじゃないかなって思えてきた。
大量虐殺をしてしまった罪の意識を背負っていくしかないのだなと思いつつも、士>>続きを読む
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間桐家悪いわぁ、な第2章。
聖杯のカケラを埋め込まれた桜に、俺はお前の味方じゃー、とぶち上げた士郎が修羅の道に足を踏み入れるとこ。
エロもグロもあって大変攻めているし、何より間桐家の蟲じじいと慎二の鬼>>続きを読む
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満を辞してのStay/Nightの最終ルート、「Heaven’s Feel」がufotableによって劇場アニメ化。
ということで、期待値は否が応でも上がってしまうわけだが、想像以上のクオリティで腹一>>続きを読む
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前作は人間のために作った治療薬が、猿には無茶苦茶効いて、人間にはウィルスになっちゃったってラストだったけど、
今作はそのウィルスが全世界で蔓延したアポカリプス的な設定が前提で、猿達は10年の間森の集落>>続きを読む
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宮﨑あおい出演作を観る、第9弾。
余命宣告された主人公が人生で何が大切かを見出す•••みたいな話って、結構色んな媒体でやり尽くした感はあるのだけど、
これは天使的な自分が出てきて、世界から1つのもの>>続きを読む
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第二次世界大戦中のドイツで、ヒトラーをイマジナリーフレンドに持つ少年の話。
戦争をネタにしてる等、恐らく入っていけない人とかいそうだなと思いながらも、とても面白かったな。
ウサギみてぇな小心者という>>続きを読む
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超痛快な青春映画であった•••。
もう、冴えない主人公達が、卒業前に学校でも中心的な、ヒエラルキーの上の方にいる奴らのパーティーに頑張って行ってみる!ってプロットだけで私が好きそうな匂いしかしない。>>続きを読む